La douce vie

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映画「リプリー」

2024-09-12 | cinema/観劇/舞台
リプリーは「太陽がいっぱい」のリメイク作品。
だが、こちらの方が原作に忠実だという意見もあります。

特殊な仕事を引き受けたペテン師はイタリアに渡り、富と特権を享受する世界へと引き込まれてゆく。だが、彼が憧れる生活を手にするには、幾重にもうそを重ね続けなくてはならなかった。見ていて無理があるなぁ、の連発。

テレビ社会なだけでなく、ネット社会の今日ではこういう事件は考えにくい。だから、最近のリメイクと違い、時代を最初の映画が作られた当時の時代のままにしているのでしょう。



虫除けを作ってみた

2024-09-09 | てづくりとリサイクルとリユースなこと
家の中で、網戸の目も潜りそうな小さな虫が現れて、これはどうしようと思っていたところ、たまたま、頂き物の唐辛子を置いていたら、退散してくれました。その唐辛子をぶら下げることに。

それと、インターネットで見かけていた保冷剤を再利用した虫除けも作ってみることに。
保冷剤は無印でも回収がストップしているし、回収対象でない不織布の保冷剤も増える一方。
お風呂の銀イオンのプラスチックケースが残っていたので、少し大きいけれど、これで。
昔、20%オフで購入したハッカ油を入れました。生ゴ用のゴミ袋の不織布をカットして、上から被せて輪ゴムで止めました。

今年の夏は暑すぎたので、暑さのピークを超えた辺りから蚊の活動が活発になると言われているので玄関近くや窓近くに。

これも小さな虫が退散してくれたし、オイルが天然成分なので気分的にも安心できます。

「豆の上で眠る」湊かなえ

2024-09-05 | book/comic
子供の失踪事件が起きる。
母親は必死に娘を探す。母親は嘘までつき、失踪した娘の妹に怪しい家を探らせるが、妹はそれを拒めない。やがて、学校でも孤立するが…。
失踪事件を軸に周りの人々の心理や行動を丹念に描いている。



(巻頭に書かれているので、ここはネタバレではない?)姉が帰ってくるまでの辛い状況や周囲の思いやりや幼稚さからかる行動まで。
戻ってきた姉に疑いの目を向けるのは、失踪当時の母からの命令や周囲の子供からの仕打ちを誰にもぶつけられることが出来なかったことへの鬱屈した思いが姉に向かったのは(姉には気の毒だが)周囲の子供と同様、幼稚さからくるものだろうな、と思い読み進めた。
最後は湊さんらしい驚きがありました。

Fujii Kaze Stadium Live “Feelin' Good”動画視聴感想メモ

2024-09-02 | music
藤井風LIVE中継のとりとめのない呟きです。

大型モニターに大谷翔平さんのCM、これ、藤井風さんの曲使われているので、会場がちょっと湧きます。続くCMも藤井風さんの新曲。パッと画面が客席に切り替わると、客席で携帯いじっている風さんが!隣の人達も驚いているけど、気が付かなかいものなんですね。

そのままピアノへ。summer grace(graceのLIVEバージョン?)を演奏。

ステージへ上がり新曲Feelin' Go(o)d。から花へと続きます。ステージの大型ビジョンの映像やガーデンのようなセットもいい空気を醸し出してくれます。

GARDEN、特にない、この流れ好き!

ここでお洒落な自転車に乗って青春病を歌いながら会場内を走り回ります。

ひと昔前の世代のせいか、ロープでの区切りがなかったり、警備員さんが見当たらず、大丈夫だろうけれど、大丈夫かとハラハラします。(保護者目線)

「きらり」振付がPVを踏襲しながら椅子を使った新しいバージョン。
「キリがないから」もPVの世界観を活かした振付。

「燃えよ」
なんだか、シンガーソングライターであり、ピアニストでもある彼がビジュアル系に見えてきた。


「風よ」「ロンリーラプソディ」初バンドバージョンとのこと。好きだ!

「死ぬのがいいわ」
低音パートが特に魅力的。藤井風さんの曲は音域がすごく広いと思う。
勝手な想像で、ピアノを弾きながら喉を合わせて、音域を広げていったのではないかと思う。

藤井風さんのサックス演奏からWorkin’ Hard。ビジョンに映し出されるのはFeelin' Go(o)dの雲のぬいぐるみだろうか?
ダンサーの振付が途中WORLD ORDERっぽい。

damn
ダンサーの振付が凝っている。前曲の勢いをそのまま旅路(ロックVer.)も元気よく。こういうストレートな歌い方するバンドあったよな?誰だっけ?モンゴル800だろうか?
違うバージョンを楽しむことができるのが、LIVEの醍醐味。

満ちてゆく
美しい星空。美しい曲にぴったり。最後に寝そべり寄り添うお墓にはローマ字で藤井風さんのお名前が。

青春病
「満ちてゆく」の死生観や大きな愛の歌の後、青春を真正面に捉えた歌。
PVの横並びのあの振付をここでも。

何なんw
あっけらかんとした「何なんw」。武道館の頃はトレードマークだった曲。
こういう曲を出した後に怪物級の曲を次々と発表する彼の器の大きさを頼もしく思いながら聴いていました。

ピアニストとしての藤井風は小休止して、ヴォーカル&パフォーマーとしてのLIVEだと思っていたのですが、ここで曲の締めをピアノで。

まつり
扇子を使ったパフォーマンス、最近、扇子を使う人見かけないので、ハッとするし素敵ですよね。
打ち上げ花火もふんだんに。


アルバム2枚出すと歌われない曲も出始めてきている。あの曲も聞きたかったとおもいながら、じゃあ何をカットされたかと思ってしまう嬉しい悩み。

LIVEの無料動画配信は本当に嬉しい限りです。諸事情で行きたいと思っても行けない人も多くいたと思います。

ただ、LIVE会場の空気感というのはやはりその場にいた方々しか味わえないものであり、藤井風さんがワシはみんなのLIVEを観に来たというようなことを言っていましたが、LIVEはパフォーマンスを与える側と受け取る側の化学反応で完成されるものです。