La douce vie

sweetsや美味しいもの,雑貨,映画,art,音楽,本,マンガ,スポーツ観戦,ice show,旅行等ゆるブログです

カササギ殺人事件 アンソニー・ホロビッツ

2024-10-31 | book/comic
1955年7月、パイ屋敷の家政婦の葬儀がしめやかにおこなわれた。鍵のかかった屋敷の階段の下で倒れていた彼女は、掃除機のコードに足を引っかけたのか、あるいは……。
その死は小さな村の人々へ徐々に波紋を広げていく。
消えた毒薬、謎の訪問者、そして第二の死。病を抱えた名探偵アティカス・ピュントの推理は――。現代ミステリのトップ・ランナーによる、巨匠アガサ・クリスティへのオマージュ作品。

アガサ・クリスティのオマージュらしく、確かにそういう雰囲気がする。下巻は上巻がいわば劇中劇となり、二重に楽しめる。

ニベアとメンソレータムのカラーリップ

2024-10-28 | fashion/cosmetics
元々使っていた口紅がなんとなく色が合わなくなってきたな、と自覚をしてきたのですが、コロナ禍を挟んでいよいよ合わなくなったと思いました。

でも、あまり口紅をつける機会もないし、新しいものを買おうかどうしようか迷っているところ、ドラッグストアストアでカラーリップを発見。

日にちを置いて、チェリーレッドを購入。(しかし、購入時点で実際の色と肌が合うか分からないので、賭けに近いチョイス)
また、しばらく日にちを置いて必要な時もあるだろうとベージュも購入。

たまたま、ニベアとメンタム二社の製品をそれぞれ選びました。

人によって、色付きするしないの意見が別れているようですが、私は(私自身にとって)ベッタリ色が付かない方がホッとするタイプ。
ただ、私はもともと唇の色がはっきりしているタイプ(ある時、化粧品カウンターの人にそう言われた)両メーカーの物もあまり色は感じられませんでした。
口紅の購入をしばらく前から考えていたのですが、お試しというのもあるし、あまり使わないことを考えるとリーズナブルで馴染みのある会社の商品は無難な選択をしたのではないかと思っています。


映画「ザ・シューター/極大射程」

2024-10-24 | cinema/観劇/舞台
元海兵隊のスナイパー・スワガーの元に、退役軍人・アイザック大佐が訪れる。大統領の暗殺の防ぐために協力して欲しいと依頼される。だが大統領演説の日、狙撃は実行された。その時、スワガーは撃たれて、逃走。逃走中に次々とスワガーが狙撃犯であるという証拠が次々と発見されて…。
逃亡の際、FBIの新人捜査官ニック・メンは無実だというスワガーの言葉を検証し始める。

タイトルを覚えていなくて、2度見てしまった。
うっすら記憶を取り戻した中でもなかなか楽しめました。
ケネディ暗殺事件から着想を得たのだろうと思われます。

くるみっ子の切れ端

2024-10-21 | 食べ物 未分類
クルミっ子が好きで、友達への手土産にしたり、自分でも買って家で食べたりしているのですが、小さいですよね。
もっと、たくさん食べたい。こういうご時世なので、クルミっ子のお買い物もネットで探していると、こんなお得な商品があるではないですか!早速、購入しました。

限定商品なので、販売開始時間に合わせて購入。どーん、とクルミっ子の切れ端が我が家にやってきました。1つはいつも色々気遣ってくれる友達にお裾分け。確かに切れ端。餡の部分が少ない。こうして食べると皮の部分わりと甘味があるな、なんて、重箱の隅をつつくようなケチをつけつつも、パクパクムシャムシャ。あっという間になくなりました

「今日のハチミツ、あしたの私」寺地はるな

2024-10-17 | book/comic
蜂蜜をもうひと匙足せば、あなたの明日は今日より良くなる──。
「明日なんて来なければいい」と思っていた中学生のころ、碧は見知らぬ女の人から小さな蜂蜜の瓶をもらった。

それから十六年、三十歳になった碧は婚約者の故郷で蜂蜜園の手伝いを始めることに。
ところが、最初に思い描いたのとは違う方向へとなっていく。

アーティストを辞めて家業を手伝うという婚約者の安西、押しかけた修行先の養蜂家の黒江とその家族。
スナックのママをしているあざみさん……

この方の小説は友人から教えてもらいました。
最初の方で予想された結末に向かって行ったけれど、なかなか楽しんで読めました。

フレンズアンアイス2024 地上波放送

2024-10-14 | figure skathing、ice show
今回のサプライズはなんといっても浅田真央さん!初出演。現役時代はTHE ICEと日程が近いことが多く、フレンズとはなかなか縁がなく、最近はご自身のショーの全国公演をされているので、やはり難しいと思っていたところだったので、嬉しい驚きでした。

浅田真央さんがいるとみんなが笑顔になってしまう。浅田さんもショーの座長から、自分と同じ時代を選手として過ごしてきたスケーター達が多くいるショーはいつもと違う新鮮?懐かしい?気持ちになれたのではないでしょうか?

今回のキッズスケーターは沖縄のスケーター。モチベーションが上がった!とのこと、荒川さんも嬉しそう。

荒川さん:アメジスト
今回のテーマであるジュエリーなプログラム。真央ちゃんの言っていた通り一蹴りの伸びが素晴らしい。美しく、力強く。アメジストを意識した衣装も美しい。


三浦佳生選手: 長く話をしているところをはじめて聞いたような気がするのですが、若いのに賢い。練習や戦略の相談、表現に対しての謙虚な言葉。トップレベルに行きたい、という目標に具体的に対応策を考えられる選手なのだと思いました。
リショー氏の振付は坂本選手同様三浦佳生選手の良さを引き立ててくれていると思う。
テレビでは多くの選手のスピードは伝わりにくいけれど、三浦選手は本当にテレビでスピードがあると分かる。現役の躍動感のある気持ちの良い演技でした。

アボット・ジェレミー・高橋・三浦
アボットの代表作を四人で。三浦選手にとって良い刺激になったと思う。スケーティングの上手さ、表現の丁寧さが卓越した三人と同じプログラムを同じ場で滑ることで、ひとつひとつの動きを丁寧にしているように感じました。こういう曲調はこういうニュアンス、というのもすごく参考になったのでは。

高橋さん: wake up youre dreaming
フレンズでは久々なソロだったそうで。静かなピアノ曲。森に迷い込んだイメージ。
長い透ける衣装を羽ばたかせたり巻きつかせたり。

宇野さん
正直、事務所が変わった時にもうフレンズに出られないのでは、ということだけ心配でしたが、出演してくれて嬉しかったです。
ソロは後半になるにつれ激しく、踊る喜びに満ちています。プロになってくれてワクワクするスケーターです。
ステファンとのコラボでは二人で全く同じ動きをするのではなく、二人で世界観を作り上げていて素晴らしかったです。

真央さん
力強いプログラム。動きからトレーニングが充実しているのだろうと感じます。10年前なら真央さんとイメージが違うかな、と思ったかもしれないけれど、説得力がありました。
今回、フレンズに参加してくれたことで、新鮮な風を吹き込んでくれました。ありがとう。


荒川・浅田・村元・ポジェ
白い和風っぽい衣装。三人の天女のよう。黒の和装っぽいポジェがそれぞれリフトするのですが、自分のパートナーでもなく、体格もタイミングも違う三人をリフトしたり、プログラムのニュアンスをまとめあげてくれたり。

ポジェもステファンも本人が魅力的なだけでなく、ショーのオーダーに柔軟に対応し、素晴らしいプログラムにしてくれる。

もうすぐ、20年が見えてきたフレンズ。それでも、浅田真央さんというサプライズを企画できるなんて、荒川さんは本当にサプライズ好きな方です。感謝!

映画「パーカー」

2024-10-10 | cinema/観劇/舞台
ある強奪計画に集められた4人。

見事強奪に成功するも、新たな計画に関わろうとしないパーカーに瀕死の重傷を負わせ分け前を奪って逃走。
なんとか一命を取り留め報復計画を企てたパーカーは、4人組の追跡中に出会ったレスリー(J・ロペス)を巻き込み、壮絶な復讐劇を開始する。

しかし、その背後には、彼の命を狙う最凶の刺客が息を潜めていた――。

パーカーはどえらく強い。復讐計画の一端に関わったレスリーはパーカーにときめきつつ、計画の仲間に入るのだが…

クライム・アクションから始まる緊迫感とジェニファー・ロペスのラブコメを予感させるパートの温度差があり、ジェニファー・ロペスの登場もほぼ後半からなので、付け足したような唐突感がある。
それにしても、パーカーの復讐と違い、仲も深いわけではないパーカーと組み犯罪を犯して報酬を得て嬉しそうな顔をするのが、すごいな。

リリエンベルグ: アリス他秋のケーキ

2024-10-07 | patisserie / favarite sweets
紅茶のゼリーの下には
紅茶のムースに紅茶のブリュレ。
飾りのスプーンが食感のアクセント。



ぶどうのケーキ

旬のぶどう(主にピオーネ)を飾ったショートケーキ。
やはり、フルーツとケーキのバランスがうまい。



杏のタルト

杏のコンポートをのせて、焼上げました。
ほんのり酸味が残っているので、暑い夏にはいいですね。



何度か載せていると思われるモンブランといちじくのタルト。
モンブランは甘さ控えめ、昔ながらのモンブラン。
いちじくのみずみずしさとパイのサクサクとした食感がいいです。




「パラドックス13 」東野圭吾

2024-10-03 | book/comic
13時13分13秒、街から人が消えた。無人の東京に残されたのは境遇も年齢も異なる13人の男女。なぜ彼らが選ばれたのか。大雨と地震に襲われる瓦礫の山と化した街。そして生き抜こうとする人達の共通項が見えてくる。

世界が変われば善悪も変わる。
殺人すらも善となる。
極限の状態で見えてくる人間の真理とは。
--この世界の謎を解く鍵は、数学的矛盾<パラドックス>にある。

こういう世界観を作り出すのに、読者に対して納得させるうまさに感心させられます。
元の世界に戻るために、仮説を立て、実行していくのですが、間違いもありうる訳で、ヒヤヒヤします。
都心で悪天の中、サバイバルをする様子を読み進める中で、大きな震災の後に着想を得て書かれたものではないかと思いました。