MILESTONES (団塊オヤジのJAZZ日記)

JAZZに関わる話題を中心に、たわい無い日常を不定期に紹介しています。

団塊オヤジのJAZZ日記・・(秋の夜長にピッタリの枯葉(Autumn Leaves)の名演を・・)

2009年10月22日 | JAZZ
小生が勤める部署の(リタイア後の会社であるが・・)人事異動があり、ここのところ少しバタバタしており、集中してJAZZを楽しむことができなかった・・。
このブログも更新が滞ってしまっている・・(泣)
さて、いつの間にやら・・笑、暑い夏が終わり朝夕めっきりと涼しくなり本格的な秋がやってきた。
こんな秋の夜長にはリラックスしたJAZZが良く似合う・・。

昨晩、そんな秋の夜長にピッタリの今やJAZZスタンダード曲となった、枯葉(Autumn Leaves)を聴き比べてみた・・。
このスタンダード曲は多くのJAZZミュージシャンが演奏しており、小生所有のアルバムの中にもこの曲が収められたものがかなりある。
今回、数多くの名演の中から、小生のお気に入りアルバムを紹介する。(・・といっても今回紹介するのは多くのJAZZファンがお馴染みの超人気アルバムでいまさら説明など不要なアルバムではあるが・・笑)

まず、マイルスのミュートプレーがたまらない名盤中の名盤

「SOMETHIN' ELSE/CANNONBALL ADDERLEY」 を・・

Cannonball Adderley (As)、Miles Davis (Tp)、Hank Jones (P)、Sam Jones (Bs)、Art Blakey (Ds)

このアルバムはタイトルが示しているとおり、Cannonball Adderley (As)のリーダーアルバムであるが、マイルスの名演としてあまりにも有名なアルバムですね。
このアルバムは小生のお気に入りの一枚で、一年を通じて、結構ターンテーブルに載っているが、秋の夜長に聴くマイルスのミュートプレーはまた格別である・・囁くようなマイルスのプレー・・クゥ~・・たまりませんな・・。

次に紹介するのは、これまた名盤中の名盤・・

「Portrait in Jazz/Bill Evans」 を・・

Bill EVANS(P)、SCOTT LaFARO(Bs)、PAUL MOTIAN(Ds)

このアルバムはビル・エバンスの数多い名盤の中でも特にお気に入りの一枚で、このブログでも過去何回か紹介させてもらっている・・・。
ビル・エバンスの知的で、スリリング溢れるインタープレーはこれぞビル・エバンスともいえる名演中の名演だと思いますね・・。

最後に紹介するのは、現存する最高のJAZZピアノトリオ、“スタンダーズ”のアルバムを・・

「Still・Live /Keith Jarrett」

Keith Jarrett(p)、Gary Peacock(Bs)、Jack De Johnette(Ds)

キースの演奏はライブ特有の熱気を帯びており、「枯葉」というスタンダード曲をモチーフにして、キースワールドともいえる、彼独特の枯葉(Autumn Leaves)を聴かせている。
彼のうなり声は聴き始めた当初、少し耳障りであったが、今やキースの代名詞ともなった、うなり声がなんとも刺激的で、心地よくなってしまっている・・笑

これ以外にも軽快にスイングする、ウィントン・ケリーのアルバムや、ギター大好な小生のお気に入りアルバム、ジム・ホールとロン・カーターとのディオアルバムなど多くあるが、それらの紹介は別の機会に・・。
一年で今が一番過ごしやすい季節である、秋の夜長、リラックスしてJAZZを楽しみませんか・・・。
また、YouTubeには貴重な演奏が多くアップされており、これらの演奏を聴き比べるのも楽しいものある・・。
コメント
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