MILESTONES (団塊オヤジのJAZZ日記)

JAZZに関わる話題を中心に、たわい無い日常を不定期に紹介しています。

団塊オヤジのJAZZ日記・・( “板橋文夫FIT!+3” 岡山公演が終わりました・・ )

2016年11月04日 | 板橋文夫
板橋文夫FIT!+3”@岡山蔭涼寺(2016.11.2)


( FIT! ) 板橋文夫(P)、瀬尾高志(Bs)、竹村一哲(Ds)
(Guest)類家心平(Tp)、纐纈雅代(As)、高岡大祐(Tuba)

縁あって、受け入れのお手伝いをさせていただいた、“板橋文夫FIT!+3”岡山公演が無事終了しました。
今回のライブが実現できたのは、岡山蔭凉寺の住職さんのご協力があったからです。
板橋さんからは岡山でライブをするとしたら、岡山蔭凉寺でやりたいという強い希望があり、その思いを岡山蔭凉寺の住職さんが受け止めてくださり、実現出来たのです。

築300年の木造建築の響きと、参加したミュージシャン達が皆、驚いた、極上の音響システムを備えた、クリアでアコースティックな高音質を誇る、岡山蔭凉寺のライブは、予想通り、素晴らしいものでした。

日本のジャズ・シーンを牽引してきた日本ジャズ界の重鎮、板橋さんが率いる5人の若いミュージシャン達の魂がこもったプレイに感動しました。
そして、板橋さんの熱くて、濃くて、パワフルで、そして美しい、叙情性溢れるプレイに酔いしれました。

板橋さんのことだから、二時間では納まらないのではと思っていましたが、予想どおり、3時間にも及ぶ怒涛のライブとなりました。
最後のアンコール・・。
メンバー全員が引き上げた後、一人、ピアノに向かいます。
ツアー中、訃報を聞いたという、NewCDのカバーアートも手がけられた堀越千秋氏に捧げる”Good Bye”です・・。
美しく、叙情性溢れる演奏に目頭が熱くなりました。

ライブが終わった後、しばらくは放心状態になったほどです。
至福の一時を過ごさせていただきました。







(添付写真は音響エンジニアでもあり、写真家でもある、岡山蔭凉寺の住職さんから提供されたものです・・。)

美しく、叙情性溢れる”Good Bye”を聴いてみましょう・・。

コメント
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