大阪グルメ倶楽部

メンソールのグルメレポート&オフレポート

アンナプルナ(北区与力町)

2004年12月19日 13時41分20秒 | カレー
 最近できたカレーショップですけど、エスニック風です。この近くだと扇町に『ジャイプール』がありましたけど、7月21日(月)をもって閉店してしまいました。メンソールも、閉店前にもう一度....、と言うことで行ってみたのですが、満席で入れませんでした。

 さて、『アンナプルナ』ですが、先週オープンしたばかりです。たぶんメンソールが二人目の客だったと思われます。メニューは当初、キーマカレーとチキンカレーの二種類だけだったのですが、一週間後に行ってみたところ赤カレー、黄カレー、青カレーの三種類が増えてました。メンソールは青カレーをオーダーしてみたのですが、オープン直後よりは味がこなれていたように感じます。ちなみに赤カレーは海老のカレー、黄カレーは鶏肉カレー、青カレーは豆腐のカレーです。メニューには正しい名称が書かれていたのですが覚えられなかったので....。とりあえず近いうちに赤辛ーと黄カレーは制覇したいと思ってます。


(店 名) アンナプルナ
(ジャンル) エスニック風カレー
(住 所) 大阪市北区与力町2010
(電 話) 06-6358-1717
(営業時間) ?
(定 休 日) 日曜日
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ガナパティ(福島区)

2004年12月18日 11時29分52秒 | カレー
 福島・大淀エリアにまた新しい店がグランドオープンしたとの情報が入ったので、早速行って来ました。情報提供者からは「カレー屋だよ」との情報しかもらっていなかったので、あまり期待せずにお店へ。ところが本格的なインド料理店だったのでちょっとびっくり。

 ランチメニューは五種類くらいあって、メンソールはガナパティ・ランチをオーダーした。これはなん、サフランライス、サラダ、タンドリーチキン、カレー二種(チキン&ほうれん草)というもの。この店で一番高いランチなので、お値段は1,280円。カレーの辛さは四段階からセレクトできるので、メンソールは迷わず『激辛』をセレクト。食後のドリンクはプラス200円で、コーヒーかチャイ (アイス || ホット)をセレクトできる。

 メンソールはこうした店に来ると、手づかみで食べるクセがある。それでも出来たては熱くて触れないので、まずサラダを食べながら適温になるのを待つ。最初はタンドリーチキン。大きめのサイズでしっとり軟らかい肉が印象的。結構かったい肉が出てくる場合があるけど....。なんもサイズは大きい目に感じた。や
や甘みがあって、粘りけは弱いめ。チキンカレーもほうれん草カレーもそれほど辛くないように感じるんだけど、食べ進に従って適度な辛さになってくるのが不思議なところ。

 内装は、ランチタイムであるにもかかわらず暗いめ。床やテーブルなんかもウッディーでダークなんだけど、テーブルの足がメタリックというのはちょい興ざめかな。四人がけテーブルはちゃんと木製なのに、大テーブルの足だけがメタリックで統一感にかける様に思う。

 ビールは各国のものが十種類くらい取りそろえられていて、これは楽しめそう。あと、ランチのカレーは、チキン、ベジタブル、ポーク(メニューによってはプローン)からセレクトするんだけど、一日10食限定の日替わりカレーもあるそうなので、メンソール的にはこちらの限定カレーの方が楽しみ。ただし他のメニ
ューより100円高い。ランチメニューはメンソールが食べたガナパティランチ以外には、カレー一種類と、ナンか、ライスか、ハーフライス&ハーフサフランライスをセレクトできるコースがあり、こちらは680円。他にもドライカレー風のものがある。


(店  名) ガナパティ
(ジャンル) インド料理店
(住  所) 大阪市福島区福島6-11-13 シャトー西梅田118
(電  話) 06-6458-9222
(営業時間) 11:30-15:00、17:00-22:00
(定 休 日) 無休
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カツヤ (浪速区)

2004年12月17日 11時06分46秒 | カレー
店はカレー屋というよりは洋食屋といった感じ、元祖カツカレーを名乗るだけあって、年季の入った店舗である。入り口を入ってすぐ右手側にカウンター席、左手側にはテーブル席があり、更にその奥に12名程度が入れる個室がある。

 席につくといきなりビールのオーダー。確かにカレーとビール、カレーとヨーグルトは切り放せないもんがありますわな。メニューがまわってきたけれど、一番高いカレーは\3,000-だった。この\3,000-のカレーがどういったものなのかのは、質問したけれど忘れてしまった。ちょうどこの頃マティーニとマンハッタンの直撃を受けていて、つまり一番酔いが回っていた頃、だったので良く覚えていない。ビールがチェイサー代わりになったりした。

 カツカレーの店なので、メンソールはロースカツカレーをオーダーした。トッピングも自由に選べるようだったので、メンチカツ、それからハムサラダとらっきょをオーダーした。テーブルサイドの棚には、粒胡椒、塩などと並んで、ガラムマサラとカイエンペッパーを配合した辛味パウダーが置かれていた。テーブルに置かれている薬味は福神漬けと紅生姜。メンソールはカレーの薬味としては紅生姜が大好きだったりするので、うれしい限り。

 結局は受け入れてもらえなかったんだけど、メンソールはカツのあと乗せ、ルーをかけてからカツを乗せる、を希望した。カレーの食べ方も百人百様だとは思うが、メンソールは御飯とルーを都度混ぜながら、最後には御飯とルーが同時になくなるようにバランスを取りながら食べる。で、最後にルーが残ったりすると、なんか得したような気分になるのだが、カツの上からカレーをかけられては、ルーがカツに食われてしまい、その分のルーを御飯と混ぜることが出来ない。結局御飯が余ることになってしまい、メンソールは嫌なのだ。しかし、あきんど氏によると、カツカレーのカツをあと乗せするのは邪道なんだそうだ。

 メンソールの前にカツカレーが到着。メンソールは普通のカレーにしか思えなかったけど、隣に座っていたTomato嬢によると『でかい』のだそうだ。トッピングとしてお願いしたミンチカツが、トッピングされているのではなく別皿に入れられてきたのは、なんか違うんじゃないか....と思うのだけれど、多分カレー皿には入りきらないんだろう。で、別別の更に入れるのだろうということで、強制的に納得した。らっきょは大粒のものだったけれど、8粒くらいで\150-だったりした。

 で、お味の方だけれど、おいしかった。甘口だけれど、コクがあって、熟女がまとわりついてくるような感覚はなんとも言えずセクシーだった。メンソールはカレーは辛口が好きだが、ここまで来ると、ルーが甘口とか辛口とか、サラサラとかトロトロであるとかいった次元を越えておいしいと思う。一応興味があったので、ボトルに残っていたガラムマサラ&カイエンペッパーを、ぶち込んで食べたけれど、やっぱり美味しかった。

 Tomato嬢からカツを二切れもらったので、結果的に御飯は残らずカツが残ったが、そのカツが充分にルーと絡み合っていて、これまたセクシーだった。量的にはやや多い目だと思う。

 聞いた話では年に一回だけカレーを仕込むそうで、その時に使われる野菜類だけで、数トンにも及ぶらしい。そして二、三年寝かせるのだそうだ。帰ってからち~ぽんにその話をすると、「じゃ、作ったルーはどこに保管してあるのさ」と聞かれて絶句した。うぅ~ん、どこに保管してるんでしょうね。

 余談だけれど、この店のトイレに至る経路が面白い。ぜひトイレも探検してみてほしい。

・カツヤ
・06-6631-8988
・大阪市浪速区元町2-6-25
・11:00-20:30
・日曜休み
・12名用個室あり
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クラクラ 福島区

2004年12月17日 10時24分49秒 | カレー
 【風々軒占拠オフ】のレポートを書いた時にもすこし書いたのですが、大阪生まれで大阪育ちであるにもかかわらず、メンソールは大阪中央卸売市場に足を踏み入れた事がありませんでした。別な話でメンソールはカレーが大好きですので、現在はハウス食品の元OLと同棲していたりします…などと書き始めると、肝心のレポートよりも前置きのほうが長くなってしまったりしますので、早速レポートに入ります。


 味噌カレーというものがあると知ったのは、もう二ヶ月ほども前の事です。場所は、大阪福島区にある、大阪中央卸売市場の業務管理棟内です。という事で、メンソールは生まれて始めて大阪中央卸売市場に足を踏み入れる決心をしました。後で気がついたのですが、業務管理棟はほとんど西の端にあるのですが、東側から入ってしまったメンソールは、業務管理棟を求めてかなりの距離を歩かされました。

 業務管理棟に入り込み、エレベータに乗って16階へ。16階は、食堂街になっているようでした。目指す『クラクラ』は一番端にありました。メニューに味噌カレーがある事を確認して店内へ。やや黒い目で水分がほとんどないドロ~リとしたルーで、ゆで卵を薄切りにしたものが、卵一個分乗せられています。薬味は福神漬けとラッキョウの二種類のみ、ソースなどの調味料は置かれていませんでした。

 カレー独特の香り、クミンかな、が軽く鼻孔を刺激します。ルーをよく観察すると、レーズンと微塵切りの玉ねぎが見えます。1cmくらいのサイズに千切りにされた生姜がかなり大量に入っています。肉は牛ミンチだと思われるのですが、ミンチ肉だけではなく、切り落とし肉などを細かく刻んだものも入っているのではないかと思います。どちらにしても、素材の原形がなくなるまで煮込んだ…というタイプではありません。

 味は、カレーでした。味噌カレーといわれなければ、味噌が入っている事にも気がつかないのではないかと思います。辛さは、メンソールにとってはごく普通なのですが、普通の人にとっては、やや辛口の部類に入ると思います。こくのある辛さがあって、何やらほんのりと甘みがあるという不思議な味わいです。

 それと不思議な事に、このカレーは軽く糸を引きます。何だろうと思ってじっくり観察すると、 1cmくらいの豚の毛、豚足についてるようなやつ、の様なものがいっぱい入っていて、それでスプーンですくい上げた時に、糸を引いてるように見える訳なんです。これはいったい何だったんでしょう。実は、メンソールは、最後まで糸を引いてると思い込んでいたので、この正体は何なのかについて質問しませんでした。セロリか何かの繊維部分だけが残ったものではないかと思うのですが…。

 量は多い目でした。中央卸売市場という場所柄、食欲健啖な人が多いのだと思います。夏場は、さらに辛くして、さらに分量も増やすとの事でした。使っている味噌は、八丁味噌と合わせ味噌のブレンドだそうです。カレーに味噌を入れるという事は、メンソールにとっては意外な取り合わせではなかったです。多分合うだろうな、美味しいだろうなと思ってはいたのですが、実際に食べてみて、やっぱり味噌とカレーの取り合わせには、違和感はなかったです。どちらかといえば、馴染み深いもののような気がしましたし、旨みやこくが増すんじゃないかと思います。今度自宅でも作ってみる事にします。

 シェイクヨーグルトというヤギの乳で作った飲むヨーグルトがありましたが、普通のヨーグルトでした。カレーを食べた後には、やっぱりヨーグルトでんな。


 一応この店は、「カレー&コーヒーショップ」との看板が出ているのですが、メインはコーヒーショップだと思います。昼のランチメニューの代わりにカレーを置いているのでしょう。味噌カレー以外にもノーマルなカレー、カツ、エビ、チキン、コロッケ、ミックスなどのカレーがメニューに載っていました。メンソールが行ったのは15:00頃だった事もあり、店内の客達は、みんな食事をしに来たのではなく、コーヒーを飲みながら、三時の休憩を取っているように思えました。

 最後になりましたが、この店は16階にあるため、景色がきれいです。大阪城や生駒山、建設中の大阪国際会議場が見えます。

 その後メンソールは、このビルの一階にある理髪店で散発した後、【イベリア半島オフ】の会場となった『タパス・バール・アリア』へと向かうのでありました。散髪屋の親父から「グルメブームなのに、どうして中央市場は暇なんでしょうね」と聞かれてしまいました。メンソールがここで勤務していると勘違いしての発言なのでしょう。彼は地中海料理がどうのこうの…とも言っていました。その後『イベリア半島オフ』に参加いただいた山田六郎氏からも同じく地中海料理という言葉を聞くにつけ、あの散髪屋の親父、ひょっとしてただもんじゃないかも知れん…と妙に感じ入るメンソールでありました。


・カレー&コーヒーショップ『クラクラ』
・06-469-7157
・8:00-17:00
・日・祝、第二・第四水曜日休み
・大阪市福島区野田1-86
 大阪市中央卸売市場業務管理棟16階
・JR大阪環状線『野田』、または地下鉄千日前線
 『玉川』から徒歩15分くらい。

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オレガノ (神戸市中央区中山手通)

2004年12月16日 12時53分20秒 | カレー
 先日は京都に続いて、今回は神戸での案件があったこともあり、神戸三宮の辛いカレー屋へと向かう。前回訪れた京都のカレー専門店『グリル・バリ』は、『関西一週間』のカレー特集記事の中で唯一、辛さを示す☆が五つある店だったので、期待していたのだが、期待は大きく外れ、全然激辛じゃなかった。

 今回は気を取り直して神戸三宮にあるカレーショップ『オレガノ』へと向かった。今回の特集記事によれば激辛マークがつけられているのは『オレガノ(三宮)』『くらしき(石屋川)』『どるめん(園田)』の三店。『くらしき』については以前オフを開催したこともあるし、赤唐辛子そのもののストレートな辛さには凄まじいものがあり、それでも辛さの奥に感じる旨みには素晴らしいものがあった。ちなみに『くらしき』では1000倍カレーまで作ってくれるが、まだ1000倍カレーを制覇した人はおらず505倍が過去最高倍率となっている。メンソールの独断で行くと、『くらしき』の20倍カレーで、『洞魔麗(中崎町)』の10倍唐辛子丼に匹敵すると思う。

 『オレガノ』の方は10年くらい前に一度行ったことがある。カレー特集が組まれるたびに登場する。ただ、地図を見ると以前あった場所よりもやや南側に移動したように思われる。たぶん震災の影響なんだろうと、メンソールは思っていた。

 雑誌に載っている地図は、間違っていることが多いので、メンソールはいつも地図と併せて住所と電話番号を控えていくことにしている。今回も、地図とはやや違う場所にあったし、店名が『オレガノ』ではなくて『どっこ西店』となっていたのでちょっと迷ったが、メニューケースを見ていると、雑誌でも紹介されている『ナンセット(チキンカレー・ナン・サラダ・ドリンクのセット)』があったので、たぶん間違いないだろう。何を食べようかと逡巡していると、店の中からマスターが顔を出し、中にもメニューがあるよ....、ということで連れ込まれてしまった。

 カレーの種類と辛さを教えてね....、とのことだったので、ここはやっぱりメンソールの原点に戻ってチキンカレーの30倍とした。なぜこの店の最高倍率50倍にしなかったのかがメンソールは自分でもよく判らない。マスターが冷蔵庫から辛みエキスらしきものを取り出して、鍋に入れる。ここの辛みエキスは液状なんだ。ちなみに『くらしき』は粉末、『ルー・デリー(西天満&心斎橋)』はペースト状だ。薬味は福神漬けとオニオンピクルスの二種。メンソールはここのオニオンピクルスが好きだったりする。

 まず一口。唐辛子のストレートな辛さが、味蕾を直撃する。これはなかなか楽しめそうだ。辛さは赤唐辛子がベースだと思われるが、酸味も感じるので、生青唐辛子も使われていると思う。メンソールは10年くらい前に食べたのは、たぶん10倍カレーだったと思う。当たり前だがそれよりも格段に辛い。汗が噴き出すわけでも、涙が溢れるわけでも、ましてや鼻水が止まらないわけでもない。そういった意味ではあまり辛くはないのかもしれないけれど、舌が痺れて痛くて、なかなか進まない。「30倍はかなり辛いでしょ」とマスターが聞いてくる。確かに辛い。その分オニオンピクルスがいいアクセントになっている。

 ライスの分量もルーの分量も普通なんだけど、ルーはどろ~りとしたタイプなので、上手に混ぜながら食べないと、ライスが足りなくなる。メンソールはライスとルーは都度混ぜながら食べるが、食べ終わったときにルーが足りないとなんか損した気分になってしまうのだ。

 店を出てからもしばらく口の中が痺れていた。店内は冷房が効いていたせいもあるのだろう。店を出ると汗が噴き出した。次は必ず50倍カレーに挑戦してやろう。そんな想いを胸に抱きながら、メンソールは『トゥース・トゥース』へ向かったのであった。


 ボリューム(ライス) 普通
 ボリューム(ルー)  普通
 辛さ        激辛
 ルーのとろみ  どろ~り
 付け合わせ  福神漬け、オニオンピクルス
 カレーの種類  たくさん


【店  名】 オレガノ
【ジャンル】 カレーショップ
【電話番号】 078-391-5457
【住  所】 神戸市中央区中山手通1-12-4
【営業時間】 10:30-24:00
【定 休 日】 無休
【そ の 他】 
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グリル バリ (四条川原町)

2004年12月16日 12時49分58秒 | カレー
カレー好きのメンソールは、昨日の『仏沙羅館』に続いて、二日連続で京都へ。京都は一乗寺に『ガラム・マサラ』や『デポ・サワディー』、『生生(しぃんしぃん)』、元田中付近には『レストランDiDi』や『ぐるぐるかふぇ』があったりして、メンソールがターゲットとしているエリアではあるんだけれど、この日は色々と事情があって、阪急四条河原町にある『バリ』にした。この店を選んだのには理由があって、『関西一週間』という雑誌のカレー特集のコーナーで、もっとも激辛の店であったからだ。『激辛』のマークがつけられた店は他にも四店舗あったが、辛さのレベルを表す☆が五つもつけられているのはこの店だけだったからだ。

阪急電車を四条駅で降り、三番出口を出て徒歩一分くらいかな。もう少しエスニックな店構えを想像していたんだけれど、エスニックな雰囲気はあるものの、カレーショップという感じではない。喫茶店という感じ。この店の隣に『築地』というコーヒーショップがあって、房代は良く行くらしい。店に入ると二階席に案内された。

\2,000-のバリセットがお得だという情報を得ていたので、バリセットをオーダー。これはカレールー、バターライスをチョイスできて、サラダ、デザート、コーヒーか紅茶がつくというもの。カレールーは、ビーフ、ポーク、チキン、ベジタブル、エビ、シーフードの六種類で、辛さはそれぞれ三段階。バターライスは、ガーリック、青ネギ、バジリコ、マッシュルーム、ベーコンなど七種類。薬味は福神漬け、ラッキョ、キュウリの三種類。

メンソールが選んだのは、青ネギライスにチキンの大辛。デザートも何種類かあるうちから選ぶことが出来て、メンソールはチーズのパルフェを選んだ。房代はマッシュルームライスとビーフの中辛、デザートはレアチーズケーキ。

まずビールで乾杯。サラダも特にエスニック風というわけではない。青ネギのバターライスだけをまず一口。バターの味があまりしないので、サラダオイルがメインに使われていて、バターは香づけ程度にしているのだろうと思う。カレーのほうは、甘かった。二口目からはややぴりっと来るけれども、辛口というほどではないように思う。ビーフカレーの中辛も食べてみたけれど、メンソールにとってはカレーというよりは、ビーフシチューといった趣が感じられた。情報誌の☆五つはいったい何だったんだろうか。この店を取材したライターさんが、辛口カレーが苦手な人だったとか....。

この店で特筆すべきは、デザートだと思う。カレーよりもデザートの方が印象に残った。レアチーズケーキも美味しかったし、食後のアイスコーヒーもいい味だった。デザートだけ食べに来たいけれど、あかんのかな。

その後メンソールは錦市場へ行き。山椒の佃煮を購入。これでメンソールの食生活は数段アップすると思う。


ボリューム(ライス) 普通
ボリューム(ルー) 普通
辛さ 普通
ルーのとろみ とろとろ
付け合わせ 福神漬け、らっきょう、キュウリ
カレーの種類 六種類



【店 名】 グリル バリ
【ジャンル】 カレー専門店
【電話番号】 075-256-4619
【住 所】 京都市中京区河原町通り四条上がる一筋目東入る
【営業時間】 11:30-22:00
【定 休 日】 無休
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ボンディー (淀川区十三)

2004年12月16日 12時45分35秒 | カレー
 色々と野暮用がありまして、本日は西宮まで行って参りました。『関西一週間』のカレー特集記事の中から、『激辛』マークのついた店を総なめにしようとたくらんでいるメンソールですが、今回は十三にある『ボンディ』としました。阪急園田にある『どるめん』にも、やや心を動かされたのですが、今回はあまり時間もないので、特急が止まる十三にある店にしました。

 と書きだしたのですが、あんまり書くことがなかったりします。BGMがカーペンターズということは、マスターはメンソールと同年代なのかもしれません。が、不愛想過ぎる。メンソールはチーズカレー。で、とくとくセットなる物があって、サラダとドリンクがついて\400円アップという物なのですが、それををオーダーしようとすると、「それは14:00からです....」と素っ気ない対応。「申し訳ございませんが ....」とぐらい言えんかな....。「辛さはどうします」と聞かれるので、どういうふうになっているのか聞くと、「メニューの左上に書いてあります」と、これまた素っ気ない答え。「甘口・中辛・辛口があります」と言ってくれた方が親切だと思うぞ。

 オーダーすると、まずベイクトポテトが二個出されます。そのうち一個は、カレーが出されるまでのオードブルとして、もう一つはカレーと一緒に食べるのだそうで、カレーの辛さを押さえたいときに使うのだそうです。。ポテトにはバターが一切れ添えられており、皮ごと食べられますと書かれています。

 カレーの方は、けっこう美味しかったりしました。もちろんメンソールは辛口をオーダーしたのですが、一口目からけっこうストレートに来る辛さで、その分慣れるのも早く、辛さは長続きしません。ライスはやや少ない目、ルーはとろとろで、少ない目です。メンソールは、ライスとルーを都度適量ずつ混ぜながら食べ、最後にはライスとルーが同時になくなるように計算しているのですが、ルーがあまりに少ない。チーズが入っているので、余計にライスとルーのバランスが計算しにくい。食べ終わったときにルーが余ると、何か良心的な店だと思ってしまうし、ルーが足らないと、ちょっといかんのではないかと思ってしまう。結局ルーはちょっと足らなかった。で、メンソールは余りよい印象はない。

 タマネギやニンジンなどを煮込み、仕上げにはリングやバナナまで使ってあるらしいカレーソースで、メンソールがオーダーしたチーズカレーというのは、ライスの上にとろけるチーズを乗せ、ルーの方にはゴーダチーズ、スライスト・アーモンド、パセリが入っています。付け合わせはキュウリの付け合わせと小梅。その他にテーブルにはラッキョと福神漬けがおかれています。


 ナンセットなんかもあって、こちらも食べてみたいのですが、不愛想なマスタには会いたくないです。ちょっと気取りすぎ何じゃないかと思う。カレーショップの従業員は、荒削りでも愛想が良くて、活気がある方が良いように思うけどな。


【店  名】 ボンディー
【ジャンル】 カレーショップ
【電話番号】 06-6304-7205
【住  所】 大阪市淀川区十三本町1-21-1-
【営業時間】 11:00-21:30
【定 休 日】 水曜日
【そ の 他】 阪急十三駅西出口から徒歩五分
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名月亭(西区北堀江)

2004年12月16日 12時25分48秒 | カレー
 守口市にある蕎麦屋で、平日の昼間から日本酒を飲んでほっこりしていたメンソールを一本の電話が襲い、現実世界に引き戻したのは二日前のこと。その日と、その翌日は東奔西走、快刀乱麻、縦横無尽、変幻自在、不眠不休の活躍で乗り切って三日目。ほとんど徹夜のメンソールは朝一番にファックスで提案書を送り込み、午前中には集金。しかし集金場所に『スターバックスコーヒー』を指定するとは、なかなかお洒落なクライアントだったりする。

 昼一番には関目に戻らないといけないんだけれど、折角本町まで来たんだから....、ということで、以前から狙っていた南欧カレーの『名月亭』へ。長堀鶴見緑地線の西長堀駅二番出口を下車して、少し南に向かうと『南欧カレー』『名月亭』と書かれた大きな看板が迎えてくれる。メンソールは本町からだったので、中央線の阿波座駅から歩いたんだけどね。ちょっと大正ロマンを感じさせるような看板と書体なんだけど、店はガラス張りでテラス席もあったりする。アンバランスなんだけれど、そのアンバランスさが気にならない。素直にすっと入っていけそう。

 ランチタイムだったので、メンソールはカウンター席に案内される。カレーは南欧カレーが、オマールからだしを取ったシーフードベースのものと、鶏肉と牛すね肉からだしを取ったビーフベースのもののに種類。それぞれにトッピングを変えることによって七種類くらいのバリエーションがある。メンソールがオーダーしたものは白身魚と有頭エビのカレー。シーフードベースには他にも期間限定広島牡蠣フライカレーとか、一時間前に要予約のオマールカレーなんかもあった。

 ライスの方はパエリアを炊くのと同じ手法で、ブイヨンを使うのだそう。仕上げには乾燥パセリがかけられていて、ちょっと長粒米の香もする。特筆すべきは、個々のライスのはい仕方だろう。ドーナッツ状になっている。ルーは内側と外側にかけられていて、トッピングは内側に入れられている。必ず内側に入れられるわけではなくて、『海の幸たっぷりブイヤベースカレー(\1,780-)』の場合には、内側にホタテ、エビなど、外側にはアサリ、イカなどが配されていた。

 このドーナッツ状というかリング状というかのライスは、スプーンで一口分ずつすくっていくにはけっこう好適なような気がする。ライスとルーと適宜混合させながら食べるという楽しみは失われてしまうけれど、スプーンの細かい動きが不要なだけ、早く食べれるような気がする。

 カレーの方はあまり辛くなくて、カレーというよりはブイヤベースとか具がいっぱい入ったスープとかいった感じ。カレーを食べにいくぞ....、と決意を固めていくとちょっと裏切られるというか、もの足らない感じ。軽い目のシチューを食べにいくという感じなら、なかなかよさげかもしれない。店員達の動きとか接客態度とかも良かったし....。あと、ランチタイムにはサラダ、スープ、デザート、コーヒーなどのうちから一品が無料でサービスされる。メンソールはアイスコーヒーをチョイスしたけれど、メンソール好みの甘みを抑えたものだった。約束の時間が迫っていたので、一気飲みしてしまったが....。

 残念だったのは、カウンターに座ると、カウンターバックに大手メーカーのカレー粉の缶が置いてあったり、カウンターにトマトジュースの缶が置いてあったりすることかな。トマトジュースの缶の方は、置き場所から考えて、キッチンの目隠しとかインテリアとして置いているんだろうし、まぁ良いんだけど、カレー粉缶の方は見えないところにおいてほしかったりするな。


【店  名】 南欧カレー 名月亭
【ジャンル】 カレーショップ
【電話番号】 06-6539-6684
【住  所】 大阪市西区北堀江3-10-22 シティーライブ有萬一階
【営業時間】 11:30-22:00
【定 休 日】 月曜日
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リズのカレー屋さん

2004年12月15日 21時58分20秒 | カレー
 店の前で食券を買うシステム。メンソールが食べたのは、ウェブでもトップに載ってたメニューのテールカレー(650円)だ。テールが煮崩れて繊維状になっている。それほど辛くもないし、スパイシーでもないが、 コクは抜群。その割りにはあっさりで、飲み下さした後に後を引かず、潔くさっと消える感じ。メンソール的には、あと一押し会っても良いと思う。ただ、食べ進んでいくと、徐々に辛くなってくるし、食べたあとも少し口の中が暖かい。

 付け合わせは四種類(きゅうりピクルス、キャベツピクルス、らっきょう、福神漬)が取り放題と充実。合盛り(テールカレー&ビーフシチュー)なんてのもある。鈴鹿サーキットのスプーンカーブのようなカウンターが可愛いかも…。


(ジャンル) カレーショップ
(所 在 地) 大阪府大阪市中央区平野町4-2-16 不動建設ビル地下一階
(電 話) 06-6201-5755
(営業時間) 10:00-16:00、17:00-20:30(土曜日は14:00まで)
(定 休 日) 日祝
( ウェ ブ) http://www.azumafood.co.jp/





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