大阪グルメ倶楽部

メンソールのグルメレポート&オフレポート

トラットリア・ピノ(イタリアン/福島)

2006年12月10日 19時00分15秒 | イタリアン
 以前、大阪タワーの西側に店があったときから知ってるんだけど、今の場所に移転してきてからは行ってなかったんだ。この日は、メンソール友人と焼き鳥を食べようと言うことで福島周辺にきたんだけど、どこも満員でたこ焼きでも食べに行こうかと話してたときに、浄正橋の交差点でキャッチされてしまった。「今日は新鮮な魚が入ってるんですよ」とか言うので、メンソールは鶏肉が食べたいんだとか言ってみたら、鶏肉もいいのがありますと言うことだったので、娘に連れられて浄正橋の交差点をなんか。『トラットリア・ピノ』へ。前回ヌーボーを四種類くらい飲んだので、今回はノヴェッロでも飲もうかなと思ったんだけど、ノヴェッロはおいてないらしい。。

 それはともかく、店に入ってトリビーで乾杯しながら、お勧めの新鮮魚介類を食べることにした。選んだのはよこわのカルパッチョとアオリイカのカルパッチョ。前菜扱いなんだけど、ボリュームはしっかりとある。メインの鶏肉は、オーダーしてないのに出てきたりした。シンプルに塩&ハーブで焼いただけという一品だけど、シンプルな調理法で旨い料理を造るのは難しい。塩加減はいいしハーブの香もいい。カルパッチョを食べてるときに、やっぱり魚料理にはビールは合わんと言うことで、ワインにスイッチ。鶏肉なんでそのまましろワインで通しても良かったんだけど、ちょっとワイルドだったので、二杯目は赤ワインにした。そのまま勢いでグラッパでもオーダーしそうになった。

 この店は、魚を丸々一匹オーダーするというのが定番なので、四人くらいで行くのがいいと思う。もちろん食欲健啖なら二人でもOKなんだけど…。この日は、シタビラメとか太刀魚とかがケースに入ってた。しかし太刀魚を一匹丸々というのは、ちらり辛いものがあるような気がしないではない。

 パンは、フォカッチャが出されるんだけど、メンソールをキャッチした娘が、「私が焼いたんですよ」とか言ってた。

 移転する前は、パスタがものすごく印象に残ったんだけど、今回はパスタ系はオーダーしなかった。でも、ガッツリ系のいい店だと思う。やっぱりワインをボトルで頼んで、お勧めのお任せ料理を食べるのがいいような気がする。ワインもグビグビだな。


(店  名) トラットリア・ピノ
(ジャンル) イタリアン
(所 在 地) 大阪市福島区福島1-2-18 北大阪ビル一階
(電  話) 06-6452-0817
(営業時間) 12:00-14:00、18:00-22:00
(定 休 日) 月曜日。祝日の場合は翌日が休み
(ウ ェ ブ) http://www.italian-pino.com/
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若(ちゃんこダイニング/北新地店/

2006年12月10日 13時59分42秒 | ジャパニーズ
 言わずとしれた、第66代横綱、若乃花の店。メンソールが行ったのは北新地店だけど、大阪では他に、道頓堀店、あべのHoop店がある。

 ちゃんこ鍋は、一人前2,600円で、深層海水塩をベースにブレンドした特製塩を使った塩鍋の他、味噌鍋、醤油鍋、チゲ鍋野四種類からセレクトできる。メンソール的には塩鍋をセレクトしたかったんだけど、同伴者の意向が強く反映されてチゲ鍋となった。

 噂では「高いで…」と聞いていたけど、ちゃんこ鍋を食べるだけならそれほど高くはない。逆に、ちゃんこ鍋にこだわってトッピング(別具材)を追加したりすると跳ね上がる。このあたりは価格設定の妙というのかな。コース料理は、食前酒から始まって、サラダ、造り盛り合わせ、天ぷら、ちゃんこ鍋、ラーメンか雑炊、デザートの構成で6,000円から用意されている。サイドメニューも豊富にそろっているので、こちらもメニューを見るだけでも十分に楽しめる。

 鍋は、サービス担当が作ってくれるので、客は手を出す必要はない。最初は器に装ってくれたりもする。店の雰囲気というか、高級感が売り物だと思うし、ちゃんこ鍋をはじめとした料理は、若干パフォーマンスが悪い目かという気がしないではない。接待とかに使うならおもしろいかもしれないが、鍋だけのパフォーマンスなら『海老蔵』が大きく水を空けていると思う。

 オリジナルドリンクとして、『六十六代』と名前の付いた麦焼酎と純米吟醸酒、『若』という名前の芋焼酎と純米梅酒がある。メンソールは、純米吟醸酒を飲んでみたけど、淡麗辛口で吟醸香もそれほど主張しない。飲みやすいと言うか一般受けする味だったかな。


(店  名) ちゃんこダイニング若 北新地店
(ジャンル) ちゃんこ鍋
(所 在 地) 大阪府大阪市北区堂島1-4-2 ビールディング北新地 三階
(電  話) 06-6456-4527
(営業時間) 17:00-29:00(月~金)、16:00-24:00(土日祝)
(定 休 日) 無休
(ウ ェ ブ) http://www.dreamark.co.jp/waka/
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LOS SITIOS(バル/阿波座)

2006年12月10日 13時11分59秒 | その他ヨーロッパ諸国
 あかねちゃんに教えてもらった店。ほぼ同時に別の人から北浜にある『ElPoniente GOZO』の伊藤店長の店だと教えられた。伊藤店長はすでに『GOZO』を退職しているらしいので、独立というか独り立ちと言うことなんだろう。

 この日は、新人セミナー修了後に立ち寄ってみた。『GOZO』はメタリックな感じなのに対して、こちらの『LOS SITIOS』は暖色系の照明を使ったドメスティックな落ち着ける雰囲気となっている。L字型のカウンターは10人くらいが立てるサイズ。他に、二人がけのテーブル席も四つくらいあった。未確認だけど、店の奥には別のテーブル席スペースがあるらしい。

 メンソールはカウンターに立って、トリビーをオーダーした。サービスの娘は山口智子似でセクシーで、この娘に会うためにだけ行ってもいいかもと思ってみたりする。

 フードの方は、タパス系メニューから唐辛子の酢漬けと鶏キモのシェリー煮込み。唐辛子の方はそれほど辛くなかった。続いて小エビとニンニクのアヒージョ。メインはウズラの鉄板焼き。つい先日、ウズラは食べたばかりだったので、ラムにしようかと迷ったんだけど、ウズラにした。バゲットをもってきてくれるので、鳥キモも、小エビ&ニンニクも、バゲットに載せて食べる。もちろんソースも全部バゲットに吸わせて食べ尽くす。なので、料理ではなくバゲットの方で満腹になってしまう。

 メニューの方はかなり本格的な料理が並んでいて、子羊すね肉のステーキとか鯛のカマ焼き、イノシシのステーキ、ハラミのステーキブルーチーズソースというセクシー路線まである。魚系だとホウボウのトマトに、ヒメチのアクワパッツァなんかもある。

 アルコール系も、カバはもちろん、スペインワインも豊富に取りそろえられているし、シェリーもペドロ・ヒメネス系以外はフィノからオロロソまでが取りそろえられている。

 『GOZO』が今ひとつ好きになれないメンソールが、一発で好きになってしまった店で、何度か通ってシェフと仲良くなって、お任せ料理を食べながらワインをボトルでオーダーするというスタイルが一番なんだろうなと思わせてくれる。要は、自分のプライベートキッチンとして使いたい店かな。すでに常連客がいるけど、その敷居は山口智子が取り去ってくれるので心配は無用。アシスタントは、『ポンテ・ベッキオ』におられた方らしい。


(店  名) LOS SITIOS(ロス・シティオス)
(ジャンル) バル
(所 在 地) 大阪市西区阿波座1-10-2 西本町エイトビル一階
(電  話) 06-6536-1414
(営業時間) 17:30-28:00
(定 休 日) 火曜日



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