店名ですが、『鋒(きっさき)』と読むらしいです。鰻谷と言えば、かつてのシティーボーイたちが夜ごと集まっていたオシャレな街で、鰻谷にあるプールバー(店名は失念)で出会った素敵な女性とまた会いたい。ひょっとしたら会えるかなとか考えながら、今はなき『ギャラリー・サイド・バー』とか、『EMME(エンメ)』とかに立ち寄っては失望するという内容のショートエッセイを書いたことがありました。大阪グルメ倶楽部の一番初期の頃の、まだブログではなくてメーリングリストだった頃の話ですが…。
さて、前置きが長くなりましたが、『鋒』は、ちょっとオシャレなイタリアン『EMME』があったところです。『EMME』は、社会人一年生が、ちょっと見栄を張っていくといった感じの店でした。話を戻して『鋒』ですが、こんな感じの看板が出ています。この横にある階段を上って二階に店があるんですが、なぜこんな迷路みたいな造りにしたのか不思議だったりはします。昔はこれがオシャレだったのかもしれませんが…。
『EMME』時代と内装は変わりましたが、レイアウトは余り変わっていません。それはさておき、肉鮨コース(2,800円)をオーダーしました。左上から時計回りに、シマチョウの茶碗蒸し、特選和牛赤身あぶり焼き、書かなくても良いと思いますが醤油、造り三種。中央にあるのが牛筋の煮込みです。
次に肉鮨&鮨です。横に長いので、1ショットで収めるのは困難だと判断して、3分割にしました。その1。
その2。
その3。右端は生姜です。
これに赤だしが付くんですが、画像はなしです。
(参考)