南船場に、昆布の老舗『小倉屋山本』が経営する居酒屋が出来たとは聞いていました。グランドオープンは2021年12月13日です。なかなか行けなかったんですが、今回やっと行くことがで来ました。最寄り駅は心斎橋駅(大阪メトロ)、あるいは四ツ橋駅(大阪メトロ)です。船場浦裏路地にあります。このような案内板が出ていますが、これを見逃すとたどり着けないかも知れません。
船場裏路地はこんな感じの、ちょっとピンクでちょっとエロい感じです。
一番手前にあるのが『だし処山本』です。
表札はこんな感じ。
今回は、コースではなくアラカルトでの注文です。酒飲みとしては、酒のアテを手元に置いておきたいと言うことで、一番最初のオーダーは、海宝漬けです。いくらが目立ちますが、下にはもずくが隠れています。めかぶのようなしっかりとした食感でした。
同時に、作り盛り合わせ。
これを外すとあとで公開するだろうと言うことで、名物のだし巻きです。人数分にカットしたものが提供されましたので、本来はもっと大きいです。
ごく一部にはなりますが、この日、飲んだ日本酒です。
料理が提供されるのがちょいと遅い目なので、それを見越して後半は一気にオーダーをかけました。鶏の唐揚げ。
酒盗です。酒飲みのサガとして、手元に酒のアテが欲しいので、いの一番に海宝漬けをオーダーはしましたが、瞬殺でなくなってしまいましたので…。酒盗を初めて見る参加者もいたりしました。
稲とホップという、珍しい日本酒です。麦とホップというビールだったか発泡酒だったかがありましたから、たぶんパクリオマージュなんでしょう。秋田の稲とアガペ、さらにビール造りに使われるホップを使ったと言うことなので、これを日本酒と呼んで良いのかどうかは疑問ではあります。アガペはリュウゼツランで、テキーラの原料となるものです。また、ホップについてはブレンドして使っているようです。柑橘系の酸味のある味に仕上がっているんですが、アルコール度数が14%もあるようには感じないので、美味しいからと言って調子に乗って飲んでいると、あとから辛い目に遭いそうです。
茶美豚の豚角煮。
三田ポークの低温調理、昆布ソースです。これで2人前というか、このメニュー自体が2人前での提供になります。
飯物は、鯛茶漬けでした。
(参考)