大阪グルメ倶楽部

メンソールのグルメレポート&オフレポート

オクトーバーフェスト2011/新梅田シティー

2011年09月11日 12時06分29秒 | 雑談
 10月と言えば「オクトーバーフェスト」ですね。まだ10月ではありませんが…。
 
 ビールの本場ドイツのミュンヘンでは、ビール祭を10月に開催する訳なんですが、それをオクタ-バーフェストと呼んでいます。大阪でも、新梅田シティー、天王寺公園で時期をずらして開催されています。メンソールは、新梅田シティーの方に出向いてみました。久しぶりです。
 
 
 まずは、一杯目。小手調べと言うことで、エルディンガー社のピルスナーです。ビール発祥の地はドイツではなくてチェコのピルゼン地方だと言われているんですが、ピルゼン地方で造られるビールのスタイルをピルスナーと言います。単色の下面発酵ビールで、ホップの苦みが特徴です。現在、世界中で醸造されているビールの大半はピルスナータイプです。




 二杯目はホッフプロウ社のラガーです。ラガーというとキリンのラガービールが有名ですけど、ラガーはキリンの専売特許ではなくて、ビールのスタイルです。下面発酵のビールを貯蔵タンク(ラガー)で熟成させたビールのことですね。10℃以下の比較的低温でも活動する酵母を使う訳なんですね。



 
 三杯目がドゥンケル。ドイツ語で濃いという意味ですね。英語ならダークでしょうか。再びエルディンガー社のヴァイス・ドゥンケルです。ビールは通常大麦で造るんですけど、最近は小麦で造ったビールが人気ですね。



 
 四杯目がケストリッシャー社のシュヴァルツです。シュヴァルツはドイツ語で黒と言う意味ですが、同時にビールのタイプを指す言葉でもあります。色が濃ければ黒ビールというのが残念ながら日本人の認識だと思うんですけど、ドイツのシュヴァルツ以外は黒ビールと呼んではいけないと主張する人もいたりします。ローストされたモルトの香ばしさがあり、甘味は少ないのが特徴で、下面発酵ビールです。アサヒの黒生とかヱビスの黒とかは、シュヴァルツタイプ(下面発酵)なので、黒ビールと呼んで言い訳なんですが、ギネスはスタウトに分類される上面発酵ビールです。なので、黒ビールではなくてスタウトと呼ぶべきなんですね。




 ただし、メンソールの記憶では、日本の法律では上面発酵か下面発酵かをあまり気にしていないようで、下面発酵のビールをスタウトと称しても良かったように思います。
 
 
 さて、オクトーバーフェストと言えば、ミュンヘンで開催されることもあって、ミュンヘンのソーセージを食べるのがお約束になっています。ヴァイス・ヴルスト(ヴァイス:白い、ヴルスト:ソーセージ)の名前の通りで、白いソーセージを見たことがある人はいると思いますが、セージとかを練り込んだ香りの良いソーセージですね。ちなみに食べ方なんですけど、皮は固いので、中身だけを食べます。そうしたことを知らない日本人は多いと思われるので、ここでは皮をむいた状態で供してくれていました。



 
 この後、さらに何杯か飲んだんですけど、ビール一杯に付き約1,000円を払うのはバカらしいので、7杯くらいで止めました。西宮北口のバーレイとか、ドルフィンズで飲んでる方がまだましです。こちらは立ち飲みですし…。

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1 コメント

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Unknown (七星)
2011-09-24 10:08:17
やっぱりビールとソーセージってベストコンビですね。美味しそうです。
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