大阪グルメ倶楽部

メンソールのグルメレポート&オフレポート

ランデブー・デ・ザミ(ビストロ/南森町)

2011年09月11日 17時03分38秒 | フレンチ
 何かとファンの多いビストロの『ランデブー・デ・ザミ』です。今回は、常盤貴子似のお姉さんにお誘いいただきましたので、ランチをご一緒させていただきました。ランチはあまり行かないんですけど、土日祝は2,300円のコースランチのみと言うことで、しかも予約が望ましいと言うことだったので、行ってみたという感じです。でなければ、ディナータイムに行ったと思います。ちなみに平日は、メインランチが1,000円なんですが、こちらは予約できません。


 まずは、冷製スープです。夏のコースと言えば、冷製スープが出て来るのが定番というか、当たり前というか、面白くも何ともないという感覚になってしまっているわけですね。ここで、当たり障りのない料理が出て来ると、「な~んだ…」と言うことになってしまう訳なんですけど、一ひねりしてあったところはさすがです。不思議な甘味があるんですよ。それが最後まで気になってました。常盤貴子似は、「サツマイモじゃないかしら…」と言ってました。



 
 続いて前菜は、ホタテの燻製をメインにしたものです。ホタテの薫香と、上に乗せられている自家製ベーコンの香りを楽しみながら、イチジクとレンズ豆の甘味に意表を突かれるわけですね。ほろ苦い感覚の燻製と仄かな甘味のコントラストが楽しいです。見た目の彩りも鮮やかですね。




 メインの肉料理なんですけど、鴨肉と鶏肉のローストです。鴨肉と鶏肉が同じ皿にのっている、食べ比べが出来るというのはそうあることではありませんので、この取り合わせにはある意味脱帽ですね。ソースの方は、ちらり酸味がありちらり甘味があるものなんですけど、あくまでも主張せず、料理をサポートしている感じです。鶏肉&鴨肉がメインではあるんですけど、ソースはそれらとちゃんと関わっていて、相互に引き立て合っていることが良く分かります。




 余談ですが、常盤貴子似は、魚料理をセレクトしていました。イトヨリですね。




 最後はデザートです。同じ果物がプリンとアイスクリームになってます。それぞれに食べても美味しいんですけど、プリンとアイスクリームを両方スプーンに乗せていただくと、まったく別の世界が広がります。





 ランチでしたので、ちまたで言われているようながっつり系で、コストパフォーマンスが良くてと言う部分を感じ取ることは出来なかったんですけど、ディナータイムにも再訪問してみたい店であることは間違いないです。全ての料理に驚きがあります。最初の冷製スープの甘味、前菜の薫香と甘味、メインの鶏肉と鴨肉のコントラスト、ソースの酸味と甘味のコントラスト。プリンとアイスクリーム。それぞれが驚きで、あっと声が出そうになります。そして、それは食材の取り合わせから生まれてるんですね。多分、何度訪問しても、そのたびに驚きを与えてくれそうな期待感のある店です。
 
 

(店  名) ランデブー・デ・ザミ(Rendez-Vous des amis)
(ジャンル) フレンチ(ビストロ)
(所 在 地) 大阪市北区西天満5-10-16 植月ビル一階
(電  話) 06-6362-1575
(営業時間) 11:30-14:00、17:30-21:00
(定 休 日) 不定休
(予  約) 要予約。
(予  算) 6,000円くらい。
(席  数) テーブル18席
(ウ ェ ブ) http://desamis.exblog.jp/

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« オクトーバーフェスト2011/新... | トップ | のまずくわず(居酒屋/谷町六... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

フレンチ」カテゴリの最新記事