大阪グルメ倶楽部

メンソールのグルメレポート&オフレポート

カレーオフ(バンジャーラ)

2004年12月21日 15時45分20秒 | オフレポート(1999年)
 会場となった『バンジャーラ』の入っているビルに、『プリズム』というビストロがある。メンソールはこちらの方が気になっていたりしたので、比較的最近で来た店なのですが、『バンジャーラ』の場所については知っていた。メンソールは開始予定時間の5分くらい前に会場に到着。エレベーターをおりると、そこはもう店内という店の作りで、まずレジカウンターがあり、テーブルは三列あります。左右の壁際には六人掛けのテーブル、中央の列には四掛けのテーブルがそれぞれ四脚あるので64席かな。更にその奥の左手側がキッチンになっていますが、完全なオープンキッチンではなく、ガラスに隔てられています。右手側にはカウンター席があり、こちらで飲料などを準備すると共に、ウェイティングバーとしても使えるようになっているようです。また、食後酒を楽しむことも出来そうです。

 しばらくすると紀香が登場。その後しばらくして幹事の廣常氏が率いる一行が到着。リンダ嬢と会うのは久しぶりだ。まだ到着していない人も若干名いるが、とりあえずドリンク類を先にオーダーすることにする。メンソールはマハラジャビール。幹事の廣常氏はいきなりギネス。ギネスがおいてあるということは、どちらかといえばイギリス系のカレーなんだろうか。紀香はいきなり日本酒で、最初からエンジン前回で飛ばす覚悟のようだ。それとは対照的に、いきなりミックスジュースをオーダーしている人もいたりした。


 まず最初はバンジャーラサラダ。ストレートで後を引く辛いドレッシングかかかっていて、このあとのコースが期待できたりする。なんといってもこのカレーオフシリーズは、第一回目が辛いカレーで有名な『ボルツ』だったり、『Coco一番館』だったり、こちらも辛いカレーで有名な『ルー・デリー』でのオフがあったりで、激辛大好き人間が参加するオフでもある。今回もコースでお願いはしているが、出来るだけ辛いものを出してほしいとリクエストしてあるのだ。

 続いてはベジタブルサモサ。緑色のソースが付いてきたので、グリーンチリを主体とした辛いソースではないかと期待したが、酸味のあるソースで辛いものではなかった。

 マトンのシシカバブには赤いソースが付いてきた。今度こそ激辛ソースだと期待したんだけれど、赤い色は唐辛子のものではなくてケチャップのものだった。ケチャップの甘みと酸味が感じられるおいしいソースではあったと思うけど....。

 メンソールはこのあたりで、マハラジャビール四杯目。せっかくインド料理レストランに来てるんだからインドビールを飲みたいというわけだ。

 次は鶏モモ餃子。たぶんこんな名前の料理じゃないと思うんだけど、食べるとこんな感じだった。骨付きの鶏のもも肉を焼いたものの上に、メレンゲがかけられている。ソースはマトンカバブと同じものを使うのだそうだ。手羽先餃子という料理があるけれど、手羽先を鶏もも肉に変えたような感じ。全然辛くないぞ。

 メンソールの横に座ったカタカタ嬢が、ベジタブルカバブをオーダーした。肉の代わりにジャガイモを使ってカバブとして仕上げたものらしく。肉が使っていない分だけ香辛料の味がストレートに感じられる。個人的にはこの料理は良かった。

 一番最初の料理が出されるときにもちょっと感じたんだけれど、サービングタイムがものすごく長い。コースでオーダーしてるんだから、もう少しいいタイミングで、出された料理の減り具合などにあわせて、次の料理を運んできてほしいと思う。

 待望のカレーは三種類。ほうれん草とチキンのカレー、インド豆のカレー、そして、ネーミングからして期待を抱かせる。マトンのスーパーホット&ホットカレー。メンソールは六杯目のビールを用意して準備万端である。ナンは通常のものとガーリックナンの二種類が到着した。結論から先に言うと、辛くなかった。マトンのカレーは多少辛かったんだけれど、ガーリックナンのガーリック味が強烈すぎて、カレーの味を全部消してしまう。ガーリックナンをあてにビールを飲むというならまだ何とかなるけれど、ガーリックナンとカレーは合わないと思う。もちろん、もっと強烈な味のカレーならば、それなりのハーモニーがあるかもしれないけど....。

 ついに我慢しきれなくなったカタカタ嬢が、チリペッパーを要求。店が用意してくれたものは唐辛子をペースト状にしたもの。今度こそは....と食べてみたけれど、辛くなかった。何でこんなに辛くないの....。メンソールはこれをかじりながらビールを飲み干し、ワインへと移行した。あちらのテーブルでは、白ワインのボトルが開けられていたりした。

 たぶんナンは不足するだろうと思っていたので、風船ナンをオーダー。名前通り風船のような膨らんだナンである。別にトリックがあるわけではなく、いったん焼いたナンを揚げたものが風船ナンで、揚げることによって膨らむわけだ。この風船ナンも美味しかった。メンソールはナンよりもロティーが好きなんだけど、これからは風船ナンもオーダーすることにしよう。

 最後の締めくくりは、プローン・ビリヤーナ。ビリヤーナというのは焼きめしのことだ。これは結構美味しかった。メンソールは残った辛子ペーストを全部れて混ぜた。最後の締めくくりということはデザートはなし。メンソールはクルフィーなんかが好きなんだけどな....。仕方がないのでポートワインを飲んで締めくくりとした。

 ところでポートワインや甘口のシェリー酒を進められて、それを女性が飲むと、今夜はOKという合図になるんだけれど、紀香にポートワインを勧めたら、「甘い酒は好かん」と言われてしまった。二杯目は『マタドール』なんちゅう甘口のカクテルをオーダーしてたような気がするが....。


【店  名】 バンジャーラ 梅田店
【ジャンル】 インディアン・レストラン・バー
【電話番号】 06-4802-0326
【住  所】 大阪市北区芝田1-12-14 渡辺ビル五号(六階)
【営業時間】 11:00-15:00、17:00-23:00
【定 休 日】 無休
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創作料理オフ(がるごっと)

2004年12月21日 15時43分24秒 | オフレポート(1999年)
開催趣旨
芸能関係者御用達の創作和風料理を食べる
 

会場
がるごっと(06-6458-1257)
日曜日休み
要予約
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氷見の鰤オフ(カヴォ・ラ・ヴィーニュ)

2004年12月21日 15時42分32秒 | オフレポート(1999年)
開催趣旨 氷見から仕入れたブリのフルコースをフレンチの味付けで頂く。
 

会場 カヴォ・ラ・ヴィーニュ(06-6444-4911)
大阪市西区江戸堀1-21-7 コーワ江戸堀ビル一階
11:30-14:00、17:30-21:30、22:00-
無休
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創作料理オフ(おおそり亭)

2004年12月21日 15時41分38秒 | オフレポート(1999年)
開催趣旨
心斎橋に突如出現したアイディア料理を攻める
 

会場
おおそり亭
アイディア料理
06-6213-8069
大阪市中央区東心斎橋2-2-21 千陽ビル二階
18:00-21:30
日曜
30皿の小皿料理が並ぶコースがお薦め。
 

オフレポート
 単なる居酒屋だと思って間違いないでしょう。
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鮮魚オフ(う越貞)

2004年12月21日 15時40分23秒 | オフレポート(1999年)
 いつものレポートとは少し趣向を変えて、お伝えします。

◎出されたお料理

 ◇造り   宮津特大鳥貝
       加太とつか鰺のづけ
       五島太刀魚のあぶり

 ◇酢のもの 明石ダコバジルドレッシング

 ◇焼きもの 豊後極上白甘鯛(3.5kgと1.5kgの二尾)
       淡路床伏つぼやき

 ◇温もの  淡路鱧しゃぶ

 ◇揚げもの 加太とじあらえび天ぷら

 ◇飯もの  いちご丼

 ◇果物   もも

 鰺のづけはおいしかったです。3.5kgの甘鯛はびっくりしましたが、おいしかった
です。いちご丼についてはメンソールは苺丼のことだと思っていたのですが、海胆
と鮑のどんぶりのことをいちご丼と呼ぶのだと教えてもらいました。


【店  名】 う越貞(うおさだ)
【ジャンル】 旬魚料理
【電話番号】 06-6458-1153
【住  所】 大阪市福島区福島5-17-20
【営業時間】 不明
【定 休 日】 不明
【そ の 他】 主人:貞繁一
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イタリアンオフ(アーリオリ)

2004年12月21日 15時39分14秒 | オフレポート(1999年)
 【イタリアンオフ】というか、『アーリ・オリ』という店でオフを開催しようと思ったそもそもの発端は、今年一月に開催された【氷見のブリオフ】にまでさかのぼります。オフの開始時間までにはまだ少し時間があったメンソールは、本町にある『AKKA』という店に行き、これから『カヴォ・ラ・ヴィーニュ』でパーティーがあると告げると、『カヴォ・ラ・ヴィーニュ』は『アーリ・オリ』の二号店のはずですよ、とのことだった。実際『カヴォ・ラ・ヴィーニュ』で確認してみたところ、間違いないとのことでした。それならば、【ブイヤベースオフ】と【氷見のブリオフ】という二つのオフの会場となった『カヴォ・ラ・ヴィーニュ』の一号店、『アーリ・オリ』へ行ってみようと思い立ったというわけです。

 メンソールが到着したのは、集合時間17:40の少し前。すでに西岡氏は来ており、新井氏もほどなく到着した。続いてアビシニアン嬢と、ほどなく平川よし恵嬢が率いる英子、美子が登場、なるとはんからは、遅刻するけど、フードは残しといてくれ~、との連絡が入り、そらさんからは直接店に行く....と聞いていたので、会場『アーリ・オリ』へ移動する。

 店に到着すると、まずこの日のコースの説明を受ける。で、ワインの選定。一本目はスパークリングワイン。Ferrari Brutで乾杯。

 最初の料理は、前菜盛り合わせ。盛りあわせなんで五種類くらいあったけれど、五種類全部は覚えていない。生ハム、卵焼き、ブロッコリとシメジのオリーブオイルなど。一本目のFerrari Brutはすぐになくなってしまったので、二本目の白ワインはフラスカティー。

 二品目はサラダ。レタスとチコリがメインで、なにやら白いフワフワしたものが乗せられている。リコッタチーズかと思ったけれど、卵白のような甘みと口当たりで、不思議な一品だった。

 三品めはカルパッチョ。カルパッチョといってもイタリア風刺身といった感じ。三種類くらいの盛り合わせでしたが、サーモン以外は覚えていません。『カヴォ・ラ・ヴィーニュ』もそうなんですけど、魚を使った料理を得意とされているようです。

 ワインは三本目のコルティヴィーノ・キャンティー・クラシコ。このワインは結構気に入って、計五本オーダーして、店の在庫を一掃してしまった。四品目の料理はピザ。ほぼプレーンなピザで、バジルの葉がそのまま一枚乗せられている。これが結構アクセントとなって、美味しかった。

 五品目がパスタ。イカ、タコ、アサリ、エビなどの具が入ったトマトソースのもの。軽い目の酸味と軽い目の甘みの軽い目の味付け。六品目もパスタで、こちらはカルボナーラ。こちらも軽めの味付け。

 ここで自己紹介タイム。参加者10名のうち初参加が六名。このころなるとはんが登場。なるとはんはこれまでの遅れを取り戻すべく、必死に食べまくり飲みまくりの状態だったので、自己紹介の順番を最後にまわす。

 七品目は魚料理、イサキと甘鯛の塩焼き。単純な塩焼きだけど、とても美味しい。かすかに五香粉で香りがつけられている。これは美味しかった。八品目は牛フィレのワインソース。美味しい肉でした。魚料理と肉料理は、結構力が入っていたように思います。

 八品目はドルチェ。ティラミス、パンプキンプリン、チョコレートムース、イチゴのグランバッツァ?。ティラミスはめちゃうま。イチゴのグランバッツァも最高でした。そしてエスプレッソ。ちなみにエスプレッソというのは急行という意味らしい。英語で言えばエクスプレスね。

 最後の仕上げは、希望者だけ別料金でグラッパ。飲んだワインは全部で六本。ノンアルコール組が一名いたことを考えると、ほぼ一人一本飲んでいる計算になりま
す。

【店  名】 トラットリア アーリオリ(Aglio Olio)
【ジャンル】 イタリア家庭料理
【電話番号】 06-6882-5780
【住  所】 大阪市北区梅ヶ枝町6-17 第七新興ビル一階
【営業時間】 11:30~14:00、17:30~22:00
【定 休 日】 日曜、年末年始
【そ の 他】 オーナーシェフ:竹元光広
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洋食オフ(moustache)

2004年12月21日 15時37分44秒 | オフレポート(1999年)
 店の奥にある10人掛けくらいのテーブル席に全員が着席。幹事初体験のあら遺産はやや緊張の面もちで、とりあえずビールをピッチャーでオーダーし、乾杯することになりましたが、緊張のあまりかビールをこぼすシーンがあったりしました。
 
 まず最初に出されたのは、まるのままのカマンベールチーズとパン、そして苺ジャム。パンは食パンで、耳を切って薄切りにしたものを、オーブンに入れて乾燥させたものだそう。カマンベールチーズは、レンジで暖められており、丈夫が半分ほど捲られています。バターナイフで柔らかくなったカマンベールをすくい取ってパンに乗せ、さらに苺ジャムを漬けていただくのですが、何とも言えない不思議な味でした。マスターによれば、カマンベールの塩味と、苺ジャムの甘みとを組み合わせてみたかったとのこと。カマンベールの相手役を務めるジャムについては、色々な取り合わせを試したそうなのですが、苺ジャムが一番とのことでした。しかもやや甘い目のものがよいとのことでした。

 二品目は、カンパチのカルパッチョ。酸味を効かせたソースの上にマヨネーズがアクセントになっている一品。青海苔のようなものが....。結局青海苔ではなくてドライパセリだったのですが、生パセリでは変色してしまうのでドライパセリを使うとのことでした。

 ワインはブルガリア産の『トラッキア(カベルネ・ソーヴィニヨン)』で、新井さんお薦めのもの。

 三品目はエビサラダ。四皿目は注目のたこ焼きコロッケ。紅小あを練り混んだクリームコロッケをたこ焼きに見立てて、ソース、かつお節、青海苔がかけられていました。

 五品目はサーモンのクリーム煮込み。シイタケ、エノキなどのキノコ類が良い味を出しており、三つ葉が散りばめられています。

 六品目は酢豚。洋食屋で酢豚....??、とも思ったのですが、マスターによると最も味のバリエーションがあるのは中華料理だそうで、中華の技法には注目しているとのこと、最初食べたときは、鶏の皮を酢豚風にしたものかと思い、次の瞬間には麩を揚げて肉に似せたものかと思いました。今はなくなってしまいましたが、中華料理店『観世音』で、肉を一切使わない中華精進料理をいただいたときの歯触りによく似ていたのですが、マスターのよれば、これはカリカリ酢豚と言うものだそうです。どうやって作るのかは聞き損ないました。

 このあたりでワインは日本目のBerberana。リオハ産でした。七品目は鶏の唐揚げ。こちらも中華料理だったので、ちょっととまどってしまいました。ややぴり辛く仕上げられた鶏唐揚げはメンソールの好みでした。

 八品目は明太子スパゲッティー。実はメンソールは明太子スパゲッティーがあまり好きではなかったりするのですが、こちらの明太子スパゲッティーは、ソースといい感じに絡まっていました。もっと濃厚なソースの方がメンソールは好みなのですが....。

 九品目はとどめのオムライス。オムライスにかけるのはドミグラスかケチャップかというマスターのお話はちょっとばかり面白かったりしました。ワインは三本目のChianti Ruffinoとなっていました。

 新井さんによると、茶蕎麦サラダがおいしいとのことだったので、追加オーダーしました。茶蕎麦に酸味を効かせたドレッシングが掛けれれているといった一品で、なかなか良い感じではありました。

 さて、本日はだいさく氏の誕生日で、渉子嬢の誕生日の翌日だそうで、ケーキが運ばれてきました。食後はコーヒーにしようと思っていたのですが、マスターが紅茶がおいしいというので全員が紅茶にスイッチしてしまいました。メンソールは紅茶とコーヒーの両方をいただきましたが....。

 デザートタイムには、マスターを席に招いて、よってたかってインタビュータイムとなったのですが、質問するのはメンソールだけでんがな。それがどう流れたのか業界秘話暴露話となって、大きく盛り上がりました。但し業界といってもレストラン業界というわけではありません。これは参加した人だけの秘密と言うことで....。

 【大阪グルメ倶楽部】のオフということで、ちょっとマスターは考えすぎたのではないかとは思ったりしていますけど....。


【店  名】 moustache(ムスタッシュ)
【ジャンル】 洋食屋
【電話番号】 06-6993-4522
【住  所】 大阪府守口市松町2-12 松町ビル一階
【営業時間】 11:30-14:30、17:30-21:30
【定 休 日】 第一、三月曜日
【そ の 他】 店名の『ムスタッシュ』はマスターの口ひげから。
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イタリアンオフ(イ・パードリ)

2004年12月21日 15時36分19秒 | オフレポート(1999年)
 『イ・パードリ』に到着したのは10分前だった。『イ・パードリ』はビルの一階にあるが、このビルはグレイとシルバーを基調としたメタリックなビル。入り口には規則正しくリベットを打ち込んだ銅板がはめ込まれており、その下の木製の扉がある。扉の横には小さなウィンドウがあり、中にはメニューが置かれている。

 中に入ると埋め込み型の足拭きマットがあり、それに続く床はタイル張り。この二つはもう少し綺麗に掃除できるのではないかと思う。入り口がこれではちょっといかんと思うぞ。

 一段上がって、そこからは床はフローリングとなる。こちらもかなり使い込まれたことが判る床で、年季が入っている。店内は三方(ただし一方はカーテンで目隠しされている)がガラス張りとなっていて明るく開放的で、外の並木の緑が見えたりして目に優しい。窓際には四角いテーブル、それ以外には丸いテーブルが置かれている。メンソール一行は、南向きの窓際に案内された。テーブルは二人掛けのテーブルを六脚くっつけたものだったが、このテーブルは、テーブルの脚が邪魔になってメンソールの脚が入らない。仕方なくテーブルの脚を二本まとめて、両足で挟み込む感じで座ったが、それをすると膝の上に置いたナプキンが落ちてしまう。これは困った。

 ちなみにメンソールの右手側に大島渉子嬢、左手側には田中料理長、正面はやまちゃん、右正面にはいもと嬢、左正面にはにっしゃんだった。店の南西の角には大きな黒板に書かれた手書きのメニューがある。ということはア・ラ・カルト中心の店なんだろうか。コース料理は下の方に書かれているだけだった。

 まず最初は白ワイン。Campolivo。ひまわりの絵が描かれたワインだったので、このラベルはひまわりをイメージさせるトマト嬢にプレゼントした。あきんど氏はメンソールにテイスティングさせたかったみたいだったけど、ウェイター氏は料理長のグラスに少量の白ワインを注いだ。メンソールと料理長では貫禄が違うので、料理長が今日のホストだと勘違いしたんだろう。「利き酒でんがな」とあきんど氏がいう。それに応えて料理長が、グラスを耳に近づける。「ををっ、聞こえる聞こえる」と大ボケをかますと、テーブルを担当する安川嬢が背後で爆笑していた。

 やや黄金色がかかった、マスカットの香りがするワインで、かすかに発泡しているようで、かすかにミントの香りもする。喉越しは爽やかで、かすかにスモークしたような苦みが感じられた。



◎アミューズ クロスティーのコンファー

 薄切りしたバケットを焼いたものの上に、刻んだキノコが乗せられたもの。クロスティーをクロマティーだとかクロマリンだとか聞き間違えた人がいて、一騒動有ったんだけど、あまりに恥ずかしいのでこの部分はカットする。


◎アンティパスタ ムール貝パン粉オーブン焼き
         しいたけ
         赤ピーマン
         モツァレラとトマトのカプレーゼ
         ブロッコリー
         トルティージャ

 三人分ずつが大皿に入れられてきて、それを各自が自分の皿に取り分けるスタイル。美味しかった。渉子嬢のところからは、黒板の手書きメニューが一番よく見えるところで、アクアパッツァとはどんな料理なのかをメンソールに質問してきた。判らなかったメンソールは隣の料理長に質問、皿に料理長は隣のあきんど氏に質問。こんな所で伝言ゲームしてどないしますのや。アクアパッツァというのはびっくり水といったような意味。詳しくは口述するので、ちょっと待ってね。


◎たら白子香草バターソース

 たらの白子のバター焼きは、月曜日にも食べていたので非常に楽しみだった。バターの香りはあまりしなかったが、白子のしっとりねっとり感は抜群。それと表面の衣とのコントラストが凄い。

 自分の取り分を食べて、皿もパンで綺麗にして.....。で大皿に残ったソースが気になった。これも全部綺麗にした。

 再びメニューを見ていたいもと嬢と渉子嬢が『カチャトゥーラ』とは何かと、メンソールに聞く。その声は見事にハモっていた。安川嬢に聞いたところによると、『きこり風』ということらしい。でも『きこり風』ってどんな料理なん。『小悪魔風』がマスタードを使った料理だとは聞いたことはあるけど ....。



◎生ウニのスパゲッティー

 なめらかなんだけど濃厚なソースと生ウニがよくマッチしていた。美味しかった。これまた自分の取り分を食べ尽くして、自分の皿はパンで綺麗にして、やっぱり大皿に残ったソースが気になるので、そちらも全部綺麗にした。

 メンソールは非常に気になったんだけど、この大皿は各自の分を取り分けてしまうとすぐに下げようとする。けれど大皿に残ったソースはとても気になるので、綺麗にするまで下げないで....と何度かお願いした。



◎ペンネのゴルゴンゾーラソース

 特に説明の必要はないと思う。個人的にはもっとゴルゴンゾーラを効かせた方が好きだ。先の生ウニのスパゲッティーもそうだったけど、クリームを使った皿がとても美味しい、とメンソールは思う。このときの危なく大皿のソースを綺麗に拭う前に下げられそうになった。

 このあたりで赤ワイン。Riparossoの97年もの。バケットの追加をもらおうと思ったんだけど、切れてしまったらしい。バケットがなければソースはどうして味わうのさ。困りましたな。


◎白身魚ののアクアパッツァ

 アクアパッツァというのは、魚を焼いてそれを皿に入れ、その上から冷水をかけ、あと白ワインとトマトソースなどで味を調えるといったものらしい。この日はコースをお願いしていたんだけれど、この料理がとても気になったので、別にオーダーしようということになりかけたんだけど、オーダーする前に出てきた。ラッキーですな。

 白身魚とアサリ&ハマグリ、オリーブ、イカ、ケッパーが入っていた。いもと嬢はメンソールに取り分けさせようとしたらしいけれど、メンソールはウェイターを呼んで取り分けてもらった。その方がスマートだ。味は冷製のブイヤベースといった感じ。美味しかった。


◎ウズラのポルチーニ茸リゾット詰ロースト トリュフソース

 この日のメイン、トリュフのソースを使った一品。まずトリュフが丸のまま出された。あきんど氏と料理長がスライサーを使って薄切りにする。トリュフというと焦げたような香りがするが、このトリュフはちょっと塩素系のミントみたいにスゥッとする感じの香りがする。二液型の修正液の臭いというのが一番近いかな。

 ウズラのポルチーニ茸リゾット詰ローストは、思ったよりも柔らかくて優しい味で、とても美味しかったが、それにスライスしたトリュフを散らす。以前『ポンテ・ベッキオ』で食べたときは、トリュフだけで\3,500-だった。聞いた話では、この日のトリュフは\130,000-/kgなんだそうだ。

 ソースが気になるんだけど、バケットはもうないし。テーブルマナーとしては違反だけど、皿を持ち上げ、フォークでソースを集めて口の中へと流し込んだ。



◎ドルチェ ゴマ煎餅&パイナップルのミルフィーユ

 薄い薄いゴマの煎餅のようなものを敷き、その上に焼いたパイナップルを並べ、もう一度ゴマ煎餅、その上にバニラアイスクリーム、その上にパイナップルを薄切りにしてオーブンで乾燥させて、白きくらげのようになったものを乗せたものです。美味しかった。



◎グラッパ

 全部で六種類出されたけれど、メンソールはそのうち三種を飲ませていただいた。メンソールはもっと激しくて荒々しいグラッパが好きなんだけど、どれもまろやで甘口でだった。



 テーブルを担当していただいた安川貴美嬢には、『美味しんぼ』69巻の最後のページにサインしていただきました。しかし、今回もよく暴れました。【大阪グルメ倶楽部】のメンバーが、出入り禁止にされないように祈るばかりです。



・イ・パードリ(I PADRI)
・06-6543-8880
・大阪市西区新町1-33-3 ISSビル一階
 厚生年金会館の南側にある新町北公園の南西角
・11:30-14:00、17:30-21:00(ディナーは要予約)
・日曜定休
・シェフ:竹林克起

P.S.
 その後竹林シェフは、西梅田に『ラ・パッシオーネ』をオープンされました。
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創作和食オフ(たなか)

2004年12月21日 15時22分55秒 | オフレポート(1999年)
 『上川屋(うえかわや)』を出て、オフの会場となっている創作料理の『たなか』へ。二階に上がるとすでに、BOUくんとkingdomさんが到着していた。メンソールは案内メールで、ちゃんと一番出口から....、と書いているのに、店のホームページには八番出口が最寄りと書いてあったりするので、かなり迷った人がいたようだった。しかも、緊急連絡先として案内したメンソールの携帯電話番号が間違っていたようで、色々な人に迷惑をかけてしまったようだ。

 すでにテーブルには生ガキ、さやインゲンの胡麻汚し、ほうれん草のポン酢和え、鯖寿司、鴨の薫製、造りなどが置かれていた。まずは、ビールで乾杯。この栓抜きをしょうこおもてうら嬢がえらく気に入った様子で、ほしい、ほしい、持って返りたい....、と連呼していたが、本当に持って帰ったかどうかは定かではない。鯖寿司は特製のもので、酢飯に鯖を乗せ、高菜で巻いてある。「めはり寿司の応用です」とのことだった。以前来たときは味付けがやや甘すぎたような気がしたが、今回は良い味に仕上がっていたように思う。

 ビールは最初の一杯だけで、すぐに日本酒に移行した。ここの店のお勧めは賀茂鶴なんだけど、色々の見比べてみたいとの要望を受けて、賀茂鶴、ねぶた、春鹿の三種類。おっさんは熱燗となった。

 続いては、ぶりの塩焼き。それから茶碗蒸し。それから天ぷら盛り合わせ....。久方ぶりに登場のしょうこおもてうら嬢が、かなり飛ばしているようで、会話が弾んでいた。そして鴨鍋。店のお勧めの日本酒が賀茂鶴なので、それに合わせての鴨鍋というわけではないと思うが、鍋は一人用のものが人数分ある。生卵が添えられていたが、メンソールはすき焼きや鴨鍋を生卵で食べるのが好きではないので、卵なしでいただいた。これも、以前と比べると抑えた味になっていて、前回よりは今回の方がメンソールの好みである。

 しばらくおいて、茶そば、最後には梅茶漬けとなった。日本酒はどれくらい飲んだんでしょうね。一人三合ぐらいでしょうか....。途中で焼酎に移行した人も若干名いましたし....。

 全体的には無難な味付けでした。おっさんが言ってたとおり、『創作料理』の『創作』の部分を期待していくと外れてしまうかもしれない。最後に付け加えておくと、この店は2000年12月28日(木)をもって閉店するようです。ドイツで日本料理の店を出店しないかとの誘いがあり、思い切ってベルリンに行くことにしたそうです。急な話だったので、店を任せる人の目処もないそうで、このままだと本当に閉店してしまうことになりそうです。ちなみにおっさんの本名は田中で、この店の亭主と同じなので、おっさんが引き受けるというのはどうですかね。


(店  名) たなか
(店  主) 田中旭
(接客担当) 田中久美
(ジャンル) 創作料理(居酒屋系)
(住  所) 北区天神橋6-3-26 レンガ通り
(電  話) 06-6353-2110
(営業時間) 17:00-23:00
(定 休 日) 日祝

P.S.
 2000年12月28日(木)をもって閉店の予定です。その後はベルリンにて日本料理の店を開店されるそうです。
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五周年記念オフ(グラントック)

2004年12月21日 15時21分20秒 | オフレポート(1999年)
 メンソールはオフの前にはバーでマティーニを飲むことにしているので、今回は『リーチバー』へ。『リーチバー』は多分15年くらい前に来たきりで、その時の印象はあまりよくなかったんだけれど、アラスカと言うカクテルを飲んだことは覚えている。ジンはタンカレーだった。30分前になったので、メンソールはリーガロイヤルホテルの隣にあるグランキューブ(国際会議場)の最上階にあるフレンチレストラン『グラン・トック』へ移動する。ヘッドウェイターの方と、ドリンク類の調整をした。シャンペンにしたかったんだけど、【大阪グルメ倶楽部】のメンバーと言えばアル中シスターズを筆頭にして、スーパークラスの飲兵衛がそろっているので、いきなりモエ・エ・シャンドンを空けるのは気が引けたので、乾杯はサントリーモルツとなりました。その時、厨房の入り口から観野シェフが出てこられましたので、軽く目線を合わせてスマイルしておきました。

 ワインは白二本と赤二本という、【大阪グルメ倶楽部】のオフとしては超控えめなオーダーとなりました。だって、ワインリストには白ワインが三種類、赤ワインが三種類しかないんですもん。それだけではなくて、オーダーしたワインの在庫が一本しかないと言ったような事でした。『大阪国際会議場』の最上階というロケーションからすると、ランチの方に力が入っているのかもしれません。メンソールが下見したのはランチタイムだったのですが、それなりによかったです。

 料理内容は、前菜(鶏肉)、魚料理(カワハギのカルパッチョ)、スープ、肉料理と言った内容で、すでにオフで何度かお会いしている参加者の属性からすると、食後酒と称して店中のコニャックとかアルマニャックとか、グラッパとかマールとかミラベルとかを飲み尽くしてしまうのではないかと思われたのですが、そういった過激なこともなく、比較的柔和な雰囲気で進みました。

 その後、雄志が二次会へ。二次会会場は『エル・カバ』のバーの方。メンソールはそのまま一人で三次会へ。会場は『アルファ』でした。
 
(店  名) レストラン・グラントック
(ジャンル) フレンチ(南仏料理)
(住  所) 大阪市北区中之島5-3-51 グランキューブ大阪21階
(電  話) 06-6444-1485
(営業時間) 11:00-14:00、17:00-21:00
(定 休 日) 無休
(シ ェ フ) 観野廣文シェフ。パリのホテル・リッツ時代にダイアナ妃両親の料理を手がけたというキャリアの持ち主です。
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ロシア料理オフ(ピーチェル)

2004年12月21日 15時20分04秒 | オフレポート(1999年)
 【ロシア家庭料理オフ】に参加いただきましたみなさま、ありがとうございました。遅くなりましたがオフのレポートです。オフ開催後かなり経っていますので、メンソールの記憶も怪しくなっており、短いレポートになってしまいました。次回からちゃんとレポートします。


 来日して15年の、大星マリーナさんが、おばあちゃんから受け継いだというロシア料理は、全然気張ったものではなく、本当に柔らかい雰囲気の家庭料理でした。それにしても、ロシア人女性はどうしてあんなにそろいもそろって美しいのでしょうか。




◎料理の数々
 ハム三種盛り合わせ
 スモークサーモン
 トマト・レタス、キュウリのサラダ
 ポテトサラダ
 ピロシキ(二種類)
 ボルシチ
 ビーフストロガノフ
 ロシアンティー


◎ワインの数々
 サペラレィ(ブルガリア)
 シュベクザルディー(ハンガリー)
 チャペヒル(ブルガリア・ピノノワール)
 シャルドネ・バレル
 ツイナンダリ(グルジア)


◎感想

 前半はややボリュームにかけるような気がしたのですが、コースが終わる頃には満腹してしまいました。ビーフストロガノフは、かなり塩辛いもので、塩漬けに舌肉を使っているのではないかとのことでありました。東欧諸国の珍しいワインもたくさん頂きました。オーナーとおぼしき女性と、ウェイトレスの女性と、たまたま来ていたロシア人女性と思われる客と、全員そろって美女でした。ロシア人女性はなぜ美しいのかという課題を残したオフでもありました。


(店  名) ピーチェル
(ジャンル) ロシア料理レストラン
(住  所) 大阪市中央区心斎橋1-3-29 川広ビル三階
(電  話) 06-6251-4477
(営業時間) 17:00-22:00
(定 休 日) 月曜日
(店  主) 大星マリーナ
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スパニッシュオフ(レス・グラエーレス)

2004年12月21日 15時19分04秒 | オフレポート(1999年)
 【スパニッシュオフ】に参加いただきましたみなさん、ありがとうございました。会場となった『レス・グラエーレス』は、5月20日をもって閉店してしまうのですが、非常に残念に思います。

 少しだけ説明しておきますと、『レス・グラエーレス』はスペインのバレンシア地方にあるレストランと提携していて、どちらかと言えば伊勢志摩スペイン村にある『レス・グラエーレス』の方が有名だったりします。メンソールも【スパニッシュオフ】を開催しようと思い立ってからこの場所を見つけたりしました。それはさておき、スペイン本国にあるレストランとの提携が切れることもあって、5月20日付での閉店となるわけですが、改装後は、もう少しリーズナブルな、ややイタリアン系にシフトしたレストランとしてリニューアル・オープンするとのことです。メンソール個人的にはスパニッシュなレストランとして残ってほしい気はします。



 実は『レス・グラエーレス』の店の向かいには別の『レス・グラエーレス』があって、こちらはバールになっています。ひょっとしてタパスとか食べれるんじゃなかろうか。そしたらシェリーでもすすりながら、気楽にオードブルでも食べてから本番に臨もうかなと思っていたのですが、残念ながらこちらは満席でした。5月20日以降はたぶんこちらのバールの方も閉店になってしまうと思いますが、重ね重ね残念です。

 メンソールは会場の『レス・グラエーレス』には20分前に到着、まず担当のウェイターと相談して、本日のパエリアを決め、それからドリンク類をセレクトする。スペイン料理店に来ているので、とりあえず最初の乾杯は辛口のカヴァでしたいということで、選んだのはCava Brut Zero。一皿目はハモン・イベリコでした。スペインの生ハムとしてはハモン・セラーノが有名ですが、スペイン人が普段食べるのがハモン・セラーノで、ちょっとした記念日などに食べるのがハモン・イベリコだと言われています。生ハムの輸入が解禁されたのは今年からですし、まだルートが確立していないそうなので、本邦初公開となりました。ちなみにハモン・セラーノ・ペジョータだそうです。ペジョータというのはドングリと言うことで、ドングリのみを食べさせた豚は、脂がのって美味なのだそうです。専用ラックに乗せられた生ハムを目の前で切り分けてくれてのサービングとなりました。

 しょうこ嬢によるとドングリの味がするのだそうですが、ドングリを食べたことがあるのでしょうか。その他にも木の実のような味がするといった人が何人かいました。

 二皿目は、帆立貝のアリオリソース。これにブランデーをフランベしたものを直前に回しかけてくれます。これはメッチャ美味しかったです。ちなみに皿の上には岩塩が敷き詰められているのですが、ほとんどの人はかじって味見していたようです。

 三皿目はサラダ。こちらは塩、胡椒、オリーブオイル、バージン・オリーブオイル、シェリー・ビネガーだけで仕上げたシンプルなものでしたが、野菜本来の味が生かされていて、良い感じでした。

 
 四皿目はあおり烏賊のイカスミソース。これまたシンプルな皿だったのですが、良いお味で、パンが瞬く間に無くなってしまいます。ちなみにパンも美味しかったです。次のドリンクは、やっぱりスパニッシュということでサングリア。ワインにオレンジとかレモンとかの果汁を絞り込み、蜂蜜で甘みをつけ、ブランデーやコアントローで香りをつけアルコール度数をあげたもので、メンソールの好きなものの一つです。ちまたのサングリアは甘すぎるものが多いのですが、今回のサングリアは辛口のもので、更にシナモンなどを使って香りをつけてあり、癖になりそうな味でした。


 五皿目は玉子とニンニクのスープ。熱々のスープだったのですが、ニンニクの香りが抜群でした。


 六皿目がメインの牛肉ステーキ。ちゃんと味のある美味しい牛肉でした。ワインはEstora Gran Reserva 1987でした。変わったワインが飲みたいというしょうこ嬢のリクエストをそのまま伝えたところ、出てきたのがこれ。とても香り高いワインなのですが、軽く、何杯でも飲んでしまえそうです。


 七皿目がパエリア。パエリアはここの名物でもあるのですが、オーダーしたのはパエリア・バレンシアーナ。乗っているのは野ウサギとカタツムリ、トマトソース、パプリカ、サフランなどの香辛料でまとめ、鶏ガラスープでで炊いたもの。もう一つは海の幸のイカスミフィディウア。


 最後のデザートは、ガトーショコラ、桃のケーキ、アップル・シュブースト、パンナコッタ風からのセレクト。例によってしょうこ嬢は、全種目を制覇したようです。食後のドリンクはコーヒー、紅茶、ハーブティーからのセレクトで、メンソールはハーブティーが気になったのですが、ここはコーヒーとしておきまし
た。


(店  名) レス・グラエーレス
(ジャンル) スパニッシュ
(住  所) 大阪市中央区難波2-3 御堂筋グランドビル地下一階
(電  話) 06-6212-8500
(営業時間) 
(定 休 日) 
(シ ェ フ) 島岡隆司
(交通機関) 地下鉄各線難波駅、地下鉄難波駅を下車、24番出口付近

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洋食オフ(TAKOH)

2004年12月21日 15時17分21秒 | オフレポート(1999年)
 メンソールは20:00からの開始だと思いこんでいたので、店までダッシュしたのですが、扉を開けるとメンソールが一番だったりしました。別メールにも書いたのですが、アメリカ領事館裏にある『葉菜(はなと飲むのかな)』がちょっと気になっていたのと、やはりアメリカ領事館の裏、....というよりは裁判所の西側に秘密のワインバーがあると聞いたので、そちらの場所をチェックしていました。ちなみにこのワインバーの名前は『クッキ』です。そのうち内偵しますので、しばらくお待ちください。


 まず一品目は、ガーリックトースト二種類。バゲットに乗せられていたのは、一方はツナ、もう一方はウニ。焼いている時からすでにガーリックの香ばしい香りが漂って来て、まさに香のオードブル。バターはしっかり使ってあって、メンソール好みの仕上がりで、乗せられているウニも濃厚な味でしっかりとした甘みがある。ワインはLos Vascos、チリのカベルネ・ソーヴィニヨンだ。

 二品目はタラ白子焼きオードブル。こぶし大ほどもあるタラの白子を軽くバターソテーした後に、オーブンに入れる。それをグリーンサラダに乗せたもの。火の通し具合が絶妙で、中心部まで暖かいのに、生みたいにトロトロの舌触り、何とも言えない甘みもあって、おいしかったです。

 三品目は焼きタラバガニ。こちらも火の通し具合が絶妙で、中心部まで暖かいのに、生のカニを食べているような舌触り、殻ごと焼くのでカニに香ばしい香が店内一杯に広がってまさに垂涎もの。カニを食べるならやっぱり白でんな....、ということでシェフが出してきたのはBarrosa Valleyのシャルドネ。ちなみにこの焼きタラバガニは、 11月 6日 (土)に予定されている【TAKOHオフ第二段】では出されないそうだ。

 四品目は、アワビと紫蘇ガーリックライス。アワビの殻を皿にして紫蘇ガーリックライスを入れ、その上にアワビとその肝をサイコロ状に切ったものを乗せ、更にすましバターをかけてオーブンで焼き上げるもの。メンソールは説明を受ける前に食べ始めていて、ししとうだと思ったものが実はアワビの肝で、びっくりしながらその旨さに感激したりした。キモといってもほんのりと苦みを感じる程度で、それほど好みは別れることはないと思う。

 五品目はコンソメスープ。スッキリ透明なスープなんだけど、液体ではなくて、煮こごり風。たぶんゼラチンで固めてあるんじゃないかと思うけど、食べるときには本当にスムーズに喉を通り抜けてしまい、液状のスープのよう。スプーンですくい上げるまでは個体で、口の中に入れると、個体とは思えない舌触りといった不思議なスープだった。固めてから裏ごしでもしたんだろうか。メンソールは冷製スープをあまりおいしいとは思わないんだけれど、これはおいしかった。そしてアクセントになっているのは黒胡椒。後で聞いてみると、黒胡椒の味が好きなんだそうだ。

 このあたりから一気にワインが進み、Rawson' Retreat、Saint Carolina、David Bruce、Lois Jadot等、最終的に飲んだワインは9本と相成った。

 六品目はフィレを使ったカツレツ。それを贅沢に使ってサンドイッチにしたもの。ちなみにこのフィレカツサンドは、11月6日(土)に予定されている【TAKOHオフ第二段】ではでないそうだ。代わりにビーフシチューが出されるそうなのでお楽しみに
....。

 最後を飾る七品目はオムライス。オムライスはこの店の看板商品らしい。フィレカツサンドあたりで、ちょっとそれまでの興奮や雰囲気や流れが盛り下がるのを感じたんだけど、やはりこれは洋食屋だと主張するシェフのこだわりなんだろうか。


 後半やや盛り下がる部分があったと思うけれど、料理は全ておいしい。カウンター6席、テーブル4席の店なので、シェフとの会話もけっこう楽しい。ちなみに客に出した料理は全てデータベース化されていて、二度目に行っても同じ料理が出されることはないらしい。メニューはなくおまかせのみの六皿くらいで、\6,000-程度。ワインについてはピノ・ノワール系がお好きなようで、おいしいワインが置いてあるが、それなりの値段がするそう。指定しない限りはもう少しリーズナブルなテーブルワインが出される。白はシャルドネ、赤はカベルネ・ソーヴィニヨンが多いようだ。



【店  名】 Creative Dishes & Wine <TAKOH>
【ジャンル】 洋食屋(と主張されています)
【電話番号】 06-6366-6766
【住  所】 大阪市北区神山町9-28 第二松栄ビル一階
【営業時間】 17:00-25:00(土祝:15:00-25:00)
【定 休 日】 日曜日
【そ の 他】 オーナーシェフ:田幸和純
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四川料理オフ(好吃)

2004年12月21日 15時09分12秒 | オフレポート(1999年)
 四川には『川菜離不了三椒』という言葉があるそうですが、意味は『四川料理は三つの椒、つまり辣椒(とうがらし)、花椒(さんしょう)、胡椒(こしょう)があり、それから離れることができないと言うような意味です。四大中華料理の中で、四川料理は麻辣(マーラー)が特徴であるとされています。麻(マー)は山椒の痺れるような辛さ、辣(ラー)は唐辛子の刺激的でストレートな辛さを意味します。四川は内陸部にあり、非常に湿度が高く痛風が風土病のようになっているのですが、辛い物を食べ強制的に発汗することにより、痛風の予防になるといったような話を聞いたことがあります。

 今回の【四川料理オフ】の会場となった『好吃』は、二年ほど前にニフティーの料理フォーラムでも話題になった店で、フォーラム上では教えたくないと言う発言者に、メンソールはメールを送って連絡先を聞き出したという経緯があります。場所は地下鉄の南森町駅を降りて、天神橋筋、天神橋筋商店街ではないので注意、を二ブロック南へ進んだところですが、イタリア料理の『ピーターパン』という店があるので、それを目印にすれば見逃すことはないと思います。



 店は地下一階にある。コンクリート製の階段を下りていくと、木製の扉があり、その前に鳩が一匹丸くなっていた。扉を開けると、そこはコンクリート打ちっぱなしのシンプルで洗練された世界で、事前になんの情報も与えずに、目隠しをして連れてこられたら、きっと中華料理の店とは思わない。ちょっとおしゃれなレストランバーだと錯覚すると思う。テーブルは木製で、テーブルとテーブルの間隔は広くとってあるので、リラックスできる。店内を見回すと、ちょっと気のきいた調度品やワインストッカーがさりげなく置かれていたりする。

 メンソール一行は、一番奥のテーブル席に案内された。今入ってきた扉の横がオープンキッチンになっていて、そこは客席よりも明るくなっている。入り口とは反対側にも階段がある。こちらは二階のスタンドバーへと続くらしいので、機会があれば行ってみたいと思う。


 まずビールで乾杯。香辛料についてどうするかを尋ねられるが、アレンジされていない本場の四川料理を食べるのが目的なので、苦手な人間はいないと告げる。



◆前菜五種盛合せ 鹿肉、鶏、小エビ&苦うり、鶏肝、豚

 基本的には五香粉を使った煮込みといった味付けがされていました。メンソールは五香粉を『うーしゃんふぇん』と中国語読みするのですが、年末のフレンチレストランで『ごこうこ』と言われて戸惑った覚えがあります。日本では『ごこうこ』と呼ぶことが多いのかもしれません。五香粉はその名の通り、大茴香 (八角、もしくはスターアニス)、山椒、肉桂(シナモン)、陳皮、丁字(クローブ)をミックスした調味料です。小エビ&苦うりだけは塩味でした。鹿肉と鶏肉は辛く仕上げられていましたが、辛みはそれほどではなく、それよりも山椒の痺れるような感覚が新鮮でした。また、辛さもストレートにズドンと襲ってくるようなものではなく、じわじわと辛さが増してくる上品なもので、素材の味がしっかりと活かされていました。



◆酢クラゲ

 これはごく少量だけ出されました。前菜盛り合わせが辛く感じた場合に食べるとよいのだそうです。 


◆炒りオランダ豆 芽菜(ヤーツァイ風味)

 この店のメニューはユニークで、素材にと、でき上がった料理の味の傾向とが書かれています。ちなみにこの料理は『本日の野菜・塩鮮』となるのだと思います。素材が書かれていると書きましたが、『野菜』と書かれているだけで、具体的に何なのかは書かれていないので、オーダーする時にウェイターと相談しないといけません。野菜の調理方法は『塩鮮』の他に『麻辣』と『糖酢』となっていました。説明の必要はないと思いますが、『塩鮮』は塩味、『麻辣』はピリ辛、『糖酢』は甘酢のあんかけです。後で詳しく説明しますが、『糖酢』といっても酢豚のような味をイメージしていると大きく裏切られることになります。

 シンプルな塩味だったのですが、とてもステキな味でした。おいしかったです。オランダ豆以外に、黒く焦げたようなものが入っていたのですが、これが四川料理独特の調味料で、漢方薬のような香りのする芽菜(ヤーツァイ)と呼ばれるものです。


◆中国野菜の唐辛子炒め

 こちらの料理は『本日の野菜・麻辣』ということになります。中国野菜ということだけしか説明を受けなかったので、何と言う名前の野菜かは判りません。辛いのですが、じわじわと効いてくる辛さです。とても心地よいです。


◆麻婆豆腐

 麻婆豆腐と言えば、世界的にも有名な四川料理の代表作です。ちなみにもう一つの代表作えびのチリソースは、オリジナルの四川料理じゃないとメンソールは思っています。四川は内陸部ですから小エビを使った料理はなかったはずです。陳健民が広東料理か、上海料理からヒントを得て考案したのでしょう。

 豆腐料理には『塩鮮』『麻辣』『辣味』『蕃茄』次の四種類の調理方法が用意されていました。これまた説明の必要はないと思いますが『麻辣』が麻婆豆腐です。『蕃茄』が何かはメンソールには判らなかったのですが、説明を受けたところによるとトマト風味のことらしいです。ということは、こちらの方が日本で一般的に食べられている麻婆豆腐に近いのかもしれません。

 ということで、この料理は、『豆腐・麻辣』でした。麻(マー)というお婆さんの得意料理だったので、麻婆豆腐という名前が付いたという説もあるのですが、やはり痺れるような味が特徴となっているので、麻の文字が使われているのではないか、とメンソールは思います。日本の麻婆豆腐に慣れているとやや違和感はあると思いますが、山椒の風味にはすばらしいものがありました。 


◆春巻き

 『小吃・塩鮮』に当たるメニューです。皮のパリパリ感、具の小エビのプリプリ感が対照的でおいしい一品でした。


◆麦焼(シューマイ)

 こちらも『小吃・塩鮮』に当たるメニューです。『焼売』ではなくて『麦焼』と書いて『シューマイ』と読むようです。シューマイとしてはかなり大ぶりで、ミニサイズのぶたまんくらいのサイズがあります。麻婆豆腐とセットにして食べるのが良いそうですが、単品で食べても充分に美味しいと思います。 


◆舌ヒラメの豆板醤あんかけ

 多分メンソールが初めて食べた中華料理は、四川料理系の店だったと思います。そこの名物料理は、鯉を一匹、丸のまま片栗粉をつけて揚げ、甘酢あんかけで仕上げた料理で、メンソールは大好きでした。鯉には川魚独特の臭みがあって、それを嫌う人が多いので、舌ヒラメを使っているのではないかと思います。

 今から思えば、昔メンソールが食べた鯉の甘酢あんかけは、かなり日本人向けにアレンジされていたように思います。まず酢は、四川独特の黒酢が使われています。黒酢が苦手な人はまずダメでしょう。辛みは豆板醤でつけられていますが、こちらはそれほど辛いものではありません。それから醤油は魚醤が使ってありますので、こちらも魚醤が苦手な人はダメかもしれません。


◆おこげ料理

 いわゆるおこげ料理なので、説明は不要かと思います。たこ、イカ、アサリなどの海鮮を甘酢でまとめて、おこげにかけてありますが、ここでも黒酢が使われています。 


◆金糸麺

 極細麺を使ったラーメンなのですが、スープは塩と魚醤をメインにしているようで、素朴な味なのですが、おいしいです。


◆サツマイモ

 中華料理のデザートといえば、これが定番のサツマイモの飴煮ですが、こちらのものは親指ほどのサイズのものが一つだされるだけです。 


 ちなみに、『青椒牛肉(ちんじゃおろーす)』という料理がありますが、『青椒』とは青唐辛子の事で、ピーマンのことではありません。この店に行かれることがあれば、ぜひ『青椒牛肉』をお試しください。


 このオフを企画したときに、四人くらいの方から、『好吃』はいい店だよ....、と言われましたし、メンソールも個人的には月一回くらいのペースで通いたい店です。アルコール類ですが、中国酒はおかれていません。ビールとワインがメインです。


 ちなみに、『好吃』の隣はイタリアンレストランの『ピーターパン』があります。両者はなんらかの関係があるようで、『好吃』のパンフレットには『ピーターパン』の電話番号も書かれていました。



 その後、扇町にある『西洋茶館』へ移動しました。メンソールは以外の三名の方は、名物の紅茶プリンを食べられたようですが、メンソールはヴィンテージ・ウバをいただきました。はっきり言いますが、紅茶アドバイザーの古寺嬢が入れる紅茶の方が、段違いでおいしいです。



・好吃(はおつー)
・06-6351-0452
・大阪市北区天神橋1-20-9
・12:00-14:00、17:30-22:30
・テーブル席のみ18席だが、二階にはスタンディングバーもあるらしい。
・火曜日定休(祝日は営業)
・オーナーシェフ:麦大軍
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赤鼻オフ(ひらかた仙亭)

2004年12月21日 15時06分46秒 | オフレポート(2000年)
 1900年代ではなくて、21世紀でもない、2000年の忘年会会場を提供いただきました料理長にまずは、感謝申し上げます。

 今年の後半になって、【大阪グルメ倶楽部】に参加いただきました方々にも多数参加いただきまして、ありがとうございます。長らくご無沙汰していた方々にもお会いできて楽しかったです。美人のマキコフ嬢を忘れてしまったのは、一度会った女性の顔と名前は絶対に忘れないと世間一般で言われているメンソールとしては、大失態でしたが....。


 献立内容については、すでに料理長からアップされているとおりですが、メンソール的には造りが非常に気に入りました。ルッコラ、千社唐(ちしゃとう)、アンディーブの上に、鯛とサーモンをへぎ作りにしたものを乗せ、ドレッシングとしてはかぶらのドレッシングと、モツァレラチーズがかけられていました。料理長曰くは「やっぱり造りは山葵醤油の方が....」だったのですが、酸味を効かせたかぶらドレッシングで食べる造りは、モツァレラチーズとの相性も良く、和風カルパッチョという感じで、とってもセクシーでした。


 実は、献立表に書かれていない裏メニューがあって、鍋でも使った赤鼻という魚の頭部のオーブン焼きが出されました。大皿に乗せられて出てきた赤鼻のオーブン焼きは、それはそれは圧巻でした。ちなみにこの日用意された赤鼻は29.5kgだそうで、サイズは160cmくらいあったそうです。味はほとんど鰤でした。
 
 料理長の説明によれば赤鼻は、名古屋沖で捕れる魚で、鰤が巨大化したものだそうです。魚類でよく見られることなのですが、ある環境が整うと、本来二倍体である染色体が三倍体となることがあるそうで、そうなると二倍体よりもサイズが大きくなるそうです。三倍体は正常に分裂できないので、三倍体は一代限りとなります。


 鍋はすき焼き風でした。赤鼻以外にも、すずき、鯛、穴子、赤貝などがありましたが、メンソール的には穴子が最高でした。でも、すき焼きは最高でしたね。


 デザートのアイスクリームは、二色の練り胡麻がすごく香ばしくて、セクシーでした。


 料理長はすでに、2001年の忘年会に向けてのメニューを考案中のようですので、
今から楽しみにしておきましょう。


(店  名) ひらかた仙亭
(ジャンル) 和食
(住  所) 枚方市大垣内町3-1-20
(電  話) 072-846-3333
(定 休 日) 水曜日
(ウ ェ ブ) http://www2.ocn.ne.jp/~sentei/index.html



★☆ 補足(献立内容) ☆★


先付 鱈白子寄せ
薄切り金柑、とさか海苔
若芽、打ち胡瓜
ちり酢、薬味

造里替り 鯛、サーモンへぎ作り
ルッコラ、千社唐、アンディープ
かぶらドレッシング

蒸物 かぶら射込み
モッツァレラ、銀杏、百合根、なめこ
才巻、三つ葉、イクラ
銀餡、むしり鯛、柚子

魚すき鍋 赤鼻、すずき、鯛、穴子、赤貝
白菜、水菜、青葱、玉葱
笹掻き牛蒡、焼き豆腐、ひねり蒟蒻

止椀 赤出汁

御飯 合鴨御飯

口直し アイスクリーム、苺
二色練り胡麻
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