風のように

ゆらり 気ままに 過ごすとき
頭の中は妄想がいっぱい
錯覚の中で生きるのが楽しみ

姉さん

2020-12-04 22:01:27 | こころ
姉さん
こんな時代が来るなんてねえ

来年の同窓会に来るから姉さんに会うのはその時に
叔母さんに会っていくのもその時になんて伸ばして

今年の初夏の同窓会は中止になった
涼しくなったら叔母さんに会いに行くねと従弟にライン

家で看きれやんようになって施設に入った
コロナ禍で家族でも面会難しいからアカンわや

姉さんも腰を悪くして寝たきり状態になって入院
実家の兄も会わせてもらえなかったとTELがあり

姉さんさあ
入院前に携帯もなくして連絡も出来やんのやわ

1年に1度会うか会わずだったけれど
会えないとなると会いたいと思う

電話も1年に数回架ければ
たわいない長電話だったけれど

今はそれもできない
姉さん

こんな時代が来るなんてねえ
思ってもいなかった

ひとり暮らしの老人が増えて
孤独死が増えるって言ってられもしない

コロナにかかってしまったら
どれだけ家族がいようが友人がいようが

孤独な戦いが始まる
絶対必需品は誰かと繋がれるスマホ

姉さんに手紙を書こう
手紙なんてほんと久し振りだけど

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屁の突っ張りにもならない

2020-12-04 06:39:37 | こころ
屁の突っ張りにもならない
何の役にもたたない

顔を見ればその目はうったえる
助けてくださいと

しかし私に出きることなんて
耳を傾けることしかできない

調子に乗りすぎていた
天狗になっていたと自戒して

懇願しても弁明しても
もう取り戻せないでいる

私なんて屁の突っ張りにもならない
同情なんてなんの役に立たない

さっさと頭を切り替えな
まだまだ先がある

いまは天国から地獄
奈落の底には何時までもおらんよ

奈落の底から見上げたら
いまは真っ暗だと思っていても

目がなれてきたら
針の穴ぐらいの光は見えるかも知らん

頬を撫でる風を感じるかも知らん
今そんなにもがいていたら

私に出きることがあるとすれば
一緒にそこに落ちることぐらい

落ちたところで
屁の突っ張りにもなりはしない

みんなうぃ巻き込んで
一緒に落ちればなんとかなるか

そうでないとなにも変わらない
コロナ禍で今は時期が悪い

それも運命
そう言ってしまえばおしまい

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