風のように

ゆらり 気ままに 過ごすとき
頭の中は妄想がいっぱい
錯覚の中で生きるのが楽しみ

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2010-12-14 08:00:00 | 日記
老眼が進んで就寝前の読書は特に見づらい
だからなのかどうかPCのトランプゲームに溺れてしまう

本を枕にするか夫の替わりにいっしょに寝るかすれば読めればいいのに
・・・なんてずぼらなことを考えてしまう

娘の家で孫3人と寝た夜、下の孫だけが寝付けないでいた
一日数ページしか進まないけれど一巻目が読み切れるところまで来ていたので

;ばあちゃん本を読みたいから電気つけてていい? と言うと
;いいよ の返事

;僕、お母さんと一緒がいいな なんていいながら本を覗いて
;なんや、漫画やん! と

ちょうど挿絵のあるページ

所々の挿絵によってその情景が刷り込まれ展開していく
本が見づらくなった分TVや映画を楽しむことができるけれどその情景よりも

全く自身の想像が広がっていく読書、やっぱり本は読みたい

夫が重病人化していく中で、延命措置は要らないという夫に対して
延命するか否かは最後は私に委ねられていた
夫には隠してその措置も心臓マッサージも非情という担当医師
だけれど緊急時に他の医師が当たれば延命措置が取られるから聞かなければならないと

動けなくても食べられなくても本さえ見れれば生きていたいと思う私
病人でない私が思う延命措置と病で苦しみ続けた夫の思う延命措置

延命措置って希望なのかエゴなのか今も分からない

だけど本は読みたい



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