風のように

ゆらり 気ままに 過ごすとき
頭の中は妄想がいっぱい
錯覚の中で生きるのが楽しみ

2024-11-03 06:12:54 | こころ
11/3朝
大往生なりと叔母の訃報


叔母の優しい笑顔を思い出す
人知れぬ苦労をしたことなど微塵もないような

心からの笑顔でいつも接してくれた
そう言えば父にも叱られた記憶がない

あ~!
そういえば

父と奉納のお米を届けたお寺さんで
お膳を戴いた

欲張って座ったお膳のお魚を
食べきれず残した

その時は父は無言で怒ったなあ
声を荒げる人でない

その時私はお膳を選んだ
お魚の大きさをそして残した

それを見透かされた気がして
ビビったのだった

ナヌッ
あのお膳は何だったのか

お正月の何かの行事のお昼
法事のようにいくつも並んでいた

本堂?
見比べてよさげなお膳の前に座った

それにしても半世紀以上も前の
お寺さんのお膳に鰤の煮付け?

魚って有りか?
精進料理じゃないんや!

記憶がごっちゃになってるかもしれない
けれど

代々お米の奉納を続けてきたらしい
父は運搬用の自転車で

祖父はリヤカーで
その先代は大八車で

大八車以前の先代は背負って
10km余りの道のりを歩いたらしい

で兄は車で運ぶ
いつ頃から続いていることなのか

分からないけれど
実家がある限りお寺さんがある限り

続くのだろうか
お坊さんは昔伝えに聞いてますという

一俵の米俵を背負い
山を越えて運んだ先祖

大八車が無かったのか
大八が通る道が無かったのか

すごいじい様方じゃ
私はそこで生まれた
















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