CubとSRと

ただの日記

というわけで

2019年07月01日 | バイク 車 ツーリング
 やっと雨の上がった今日だけど、梅雨前線の雲は低いらしく、標高400メートルほどのこの辺りは未だ雲の中。
 勿論、筋斗雲のように乗れそうな雰囲気ではなく、ただ、靄の中に景色が沈んでいて先が見えない。
 でも雨は降ってないし。
 卵がないから買いに行こう、という名目でカブを出す。
 チョークレバーは全く引かなくても一発でエンジンが掛かるようになったが、掛かってしばらくはかなり高回転で回っている。
 その後回転が落ち着いてくる。
 が、温度や湿度に影響されることは結構あるみたいで、しばらく暖機運転をした後でも、「暖機運転が足りない」みたいに止まりかけることがある。
 今日は温度も湿度も高いからどうかな、と思ったら、やっぱり数日前とは音が違う。
 調子は、良い。
 買い物を済ませてUターン。
 で、ほんの少しアイドリングを高めてみた。
 数十キロ乗って見なければどんな感じになっているか、は、はっきりとは分からない。
 明日、買い物がてら、様子を見てみよう。

 やっぱりもう少しの間、ドライバーを持って出た方が良いようだ。

 何だか、今日もまた、どうでもいいようなことを書いている。
 が、実はこういうのって、意外に重要情報だったりする。
 以前に辛坊治郎氏が言っていた。
 「内閣情報調査室、ってのに行ったことがあるんですよ。日本にはCIAとかKGBとかMI6とか言うような諜報組織がないから、内閣調査室がその仕事をしてるみたいなもんです。でね、すごい厳重なセキュリティーになっててその部屋に入ったんだけど、中に大きなテーブルがあって、そこに週刊誌、週刊誌だよ、置かれてるの。それが秘密情報源だって。『辛坊さん。ここで見たことは口外しないでください、機密情報だから』って。誰が言うか!そんなもん。恥ずかしいわ!」
 これ、辛坊治郎氏のネタの一つみたいだけど、この話を聞いた時、妙に納得した記憶がある。
 大事なことは隠そうとする。そのために大変な努力をしているから、そう簡単にそれを見つけることはできない。だから諜報活動が必要になる。
 けれど逆に言えば、隠そうと努力すればするほど「それ」は空白状態になって見えなくなる代わりに、輪郭・全容が明らかになってしまう、ということだ。
 
 ベスビオ火山の噴火で埋もれてしまったポンペイの街を発掘した時、火山灰の中にあった不思議な穴に石膏を流し込んだら、降灰に埋もれて死んだ人々の形が浮かび上がった、という話が似た感じかもしれない。
 週刊誌の中にある野次馬根性丸出しの話、ただの与太話、面白おかしい世間の寸評、当時の流行の実態、等々。
 同調バイアスの掛かったどこかの大新聞社の社説なんかよりもよっぽど大きな情報が見つかるんじゃないか。

 カブのエンジンの調子だって、こうやって何てことないようなこともちゃんと書いておけば・・・・・。

 強引過ぎたか・・・・。




コメント
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