4月13日
朝、寝汗をかいて、その気持ち悪さで目が覚めた。
6時過ぎ。
今回の風邪で寝汗をかいたのは初めてだ。
まあ、普通は寝汗をかけば恢復に向かっている証拠だし、咳が出て目が覚めるというような苦しさでもなかったので、これはいよいよ恢復か。
・・・・と思ったのだが、いざ起きてみると、咳は、出る。それもなかなか納まらない。無理に痰を切ろうとしたら嘔吐しそうな予感があるので、力を入れられない。
片頭痛は9割方収まったと言えるか。何かの拍子に痛みが一瞬頭を掠める程度にまで減ってきている。
どうも、やはり従来の風邪に比べると症状がおかしい。身体が温まって来ると咳が出る、というのは喉に理由があるということなのだろうが、これは寒冷アレルギーの症状そのもので、風邪に関係なく起こる。痰の色も綺麗すぎる。
それにほぼ治ったかなと思ってからの恢復ぶりがあまり良くない。これまでの2~3倍の時間がかかっているらしいことがその症状で分かる。
勿論、歳を取って体力がなくなっていることが主因、ではあるだろう。
が、このしつこさはやっぱり普通ではない。
不思議なくらい食欲がなく、かといって倦怠感があるわけではない。食べれば普通に食べられると思うが、空腹感がないので準備をする気にならず、気が付いたら1時半。これはいけない、取り敢えず食べようと準備をする。予想通り、当たり前に食べてしまう。
けれど、それ以降食べようという気も起きず、気付けば8時半。
なんてことを書きながら、思い出した。5時過ぎにミニクロワッサンを一個食べたんだった。
思い出したら急に腹が減ってきた。全く。
野生の勘ならぬ単なる子供の気紛れだったのか、腹が減ったと思い始めたらもう辛抱できない。9時半頃になって即席ラーメンを作って美味しく食べ、安心して寝た。
いよいよ最後か?(最期、ではない。)