4月6日(火)
昨晩から今日一日、ホントにえらい目にあった。
今はそれほどでもないが、「喉が痛くて迂闊に咳が出来ない」なんてのは十数年ぶり。
で、今朝は林檎を半分。昼は小さい林檎一個とカップスープ。バゲットの薄切りを数切れ。脈は90近くになり、発熱38度3分。
救いは喉の痛みがだいぶ減ったことくらいか。
熱も下がってきているとは思うが、代わりに頭痛がする。
この日記は二、三日休むことにした。
で、終えると思ったのだが・・・・。
4月8日(木)
日記を書くことをしなければ机に座る用もない。
とにかく寝ていれば、と、何も食べないで寝ていた。
とは言え、本当に何も食べないでいれば治るものも治らない。
困った時の林檎頼み。
今回は偶々林檎が手元にあったのだが、やはり果物は常備しておくべきだ。
それも甘くて酸っぱいものが最適だ。
もう大丈夫か、と高を括ったのが良くなかったか、夜になってまた熱が出始めた。平衡感覚が少し怪しくなる。
小学生の頃、熱が出て横になっていた。トイレに行きたくなり用を足したはいいが、帰り、目が回って立っていられない。六畳一間を横切るだけなのに、その数歩を歩いて帰れない。
しょうがないから四つん這いになって布団まで戻ろうとするのだが、それですら思うようにいかない。そこでひっくり返ってちょっと休憩。
すると、そこにいた姉と母が「何を大袈裟な」と笑っている。本人は真剣そのものだが、「赤い顔して笑っているからふざけてるんだと思った」と、後に二人とも言っていた。思いを伝えるということはなかなか難しいものだ。
あの時のようなことは、さすがにないが、今は演技すら見せる相手はいないから、用心して階段を上がり、とにかく雑な判断はしちゃいけない、とベッドに横になって反省。少しマシになった時こそ用心、炬燵で横になってちゃ治るものも治らない。
10時前に寝て、思い出す。明日は牛乳粥を作ろう。幸い、ベーコンがある。玉葱とバター、卵は常備しているから何も買いに行かずとも良い。
7日(水)は、そういうことで粥を作ってたらふく食べた。
あとは前日の轍を踏まぬよう早々にベッドに戻る。
38度3分まで上がった熱も、36度6分に下がった。あと一息だ。
‥‥と思っていたら、夕方からまた熱が出る。
それでも37度3分ほど。
だからと言って油断はできない。今度は片頭痛がある。