仙南地域は,兼業農家や畜産,園芸中心の担い手が多いため,集落営農としての取組は12組織と少なく,また,設立された集落営農組織においても,組織の運営管理や土地利用の合理化,リーダー育成など多くの問題を抱えています。
そこで,兼業農家や高齢者等の農業に取り組む意欲の向上と所得の安定を図るなど,地域の実情に応じた特色ある集落営農の育成を目的に,大河原地方振興事務所とみやぎ仙南農業協同組合の共催で,平成22年12月8日(水)に大河原合同庁舎大会議室を会場に「集落営農推進研修会」を開催し,農業者,関係機関計83名が参加しました。
講師に農山村地域経済研究所長の楠本雅弘氏を招き,「地域の多様な条件を生かす集落営農」を演題に御講演いただきました。「元気な地域」が「活力ある農業」を支え,「元気な農業」が「活力ある地域」を養うという関係を実現することが集落営農の目標なのであるとの内容に,参加した農業者からは,「集落営農が持っている大きな可能性を再認識した」との感想が聞かれました。
中山間地域での集落営農の取組事例についての集落営農研修会を,来年2月末にも開催する計画となっており,集落営農の取組が拡大するよう必要性について啓発していきます。
〈連絡先〉大河原農業改良普及センター
TEL:0224-53-3496 FAX:0224-53-3138
そこで,兼業農家や高齢者等の農業に取り組む意欲の向上と所得の安定を図るなど,地域の実情に応じた特色ある集落営農の育成を目的に,大河原地方振興事務所とみやぎ仙南農業協同組合の共催で,平成22年12月8日(水)に大河原合同庁舎大会議室を会場に「集落営農推進研修会」を開催し,農業者,関係機関計83名が参加しました。
講師に農山村地域経済研究所長の楠本雅弘氏を招き,「地域の多様な条件を生かす集落営農」を演題に御講演いただきました。「元気な地域」が「活力ある農業」を支え,「元気な農業」が「活力ある地域」を養うという関係を実現することが集落営農の目標なのであるとの内容に,参加した農業者からは,「集落営農が持っている大きな可能性を再認識した」との感想が聞かれました。
中山間地域での集落営農の取組事例についての集落営農研修会を,来年2月末にも開催する計画となっており,集落営農の取組が拡大するよう必要性について啓発していきます。
〈連絡先〉大河原農業改良普及センター
TEL:0224-53-3496 FAX:0224-53-3138