仙台市の北東に位置する利府町では,古くから日本なし栽培が盛んで,生産者数約100名で30haほどの栽培面積があります。通称「利府梨」として知られ,秋には県道8号線(通称利府街道)沿いに多くの直売所が並びます。
JA仙台利府地区梨部会では,昨年12月に役員,JA仙台の営農指導員,普及センター職員により平成23年度の防除基準の検討を行い,近年発生が多くなっているナシヒメシンクイやニセナシサビダニ対策のため,前年の防除暦を基調としながらも若干の改正を行いました。
JA,普及センターで厳重なチェックを行い,間違いのないことを確認した後,2月2日から4日までの3日間にわたり,部会員を対象とした説明会を実施しました。
当日は普及センター職員を講師に以下の内容について講習を行いました。
・農薬使用基準の遵守
・平成22年の気象推移と生育概況
・平成22年の病害虫発生状況とその特徴
・平成22年度防除基準からの改正点
・重要病害虫の生態と対策
説明会は各支部ごとに計6カ所の会場で行い,約70名の参加がありました。
普及センターでは,今後も利府梨の品質向上と産地発展を支援していきす。
〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第一班
〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
TEL:022-275-8410
FAX:022-275-0296
E-mail sdnokai@pref.miyagi.jp
JA仙台利府地区梨部会では,昨年12月に役員,JA仙台の営農指導員,普及センター職員により平成23年度の防除基準の検討を行い,近年発生が多くなっているナシヒメシンクイやニセナシサビダニ対策のため,前年の防除暦を基調としながらも若干の改正を行いました。
JA,普及センターで厳重なチェックを行い,間違いのないことを確認した後,2月2日から4日までの3日間にわたり,部会員を対象とした説明会を実施しました。
当日は普及センター職員を講師に以下の内容について講習を行いました。
・農薬使用基準の遵守
・平成22年の気象推移と生育概況
・平成22年の病害虫発生状況とその特徴
・平成22年度防除基準からの改正点
・重要病害虫の生態と対策
説明会は各支部ごとに計6カ所の会場で行い,約70名の参加がありました。
普及センターでは,今後も利府梨の品質向上と産地発展を支援していきす。
〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第一班
〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
TEL:022-275-8410
FAX:022-275-0296
E-mail sdnokai@pref.miyagi.jp