石巻普及センター管内では,水稲直播栽培(主食用)が前年に比べ27ha増え,平成22年には約60haが作付けされています。直播栽培は,育苗期の労働や設備負担が軽減される魅力があり,経営面積の大きい生産者から注目され,今後も面積の普及拡大が期待されます。
2月23日にJAいしのまき農業情報センターで水稲直播総合検討会が開催され,直播栽培に取り組む生産者を中心に50名程の参加がありました。普及センターからは,平成22年産水稲直播栽培の総括について説明し,次に,(独)東北農業研究センターの大谷上席研究員と冠研究員からは,全国的な直播栽培の取り組みや乾田直播栽培の留意点,作業時間・コスト低減効果等の講演がありました。最後に全農からは,鉄コーティング湛水直播栽培の展示ほ結果が報告されました。
生産者からは,平成23年に直播面積の拡大を予定する声が聞かれ,また,短稈で倒伏しにくい等の直播に向く品種を栽培したいとの要望がありました。
石巻農業改良普及センター
先進技術第一班
TEL 0225-95-7612
2月23日にJAいしのまき農業情報センターで水稲直播総合検討会が開催され,直播栽培に取り組む生産者を中心に50名程の参加がありました。普及センターからは,平成22年産水稲直播栽培の総括について説明し,次に,(独)東北農業研究センターの大谷上席研究員と冠研究員からは,全国的な直播栽培の取り組みや乾田直播栽培の留意点,作業時間・コスト低減効果等の講演がありました。最後に全農からは,鉄コーティング湛水直播栽培の展示ほ結果が報告されました。
生産者からは,平成23年に直播面積の拡大を予定する声が聞かれ,また,短稈で倒伏しにくい等の直播に向く品種を栽培したいとの要望がありました。
石巻農業改良普及センター
先進技術第一班
TEL 0225-95-7612