宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

干し野菜で新商品開発を

2012年08月09日 17時01分02秒 | 競争力のあるアグリビジネス経営体の育成

 仙台普及センターでは,直売所での販売品目拡大に向けた新たな商品開発を推進するため,直売活動・農産加工支援研修会を開催し,つきじ常陸屋の干し野菜研究室長 廣田有希先生から,「太陽の恵みの干し野菜」との演題で御講演いただきました。
 廣田先生からは,カラカラに乾燥した野菜よりも,水分を残したセミドライタイプの干し野菜の方が使い勝手が良い,とのお話しがありまた。保存食としての枠にとらわれない干し野菜は,味も旨味も濃くなり,歯応えが良くなるので,いろいろなアイディアで加工にも調理にも使えるという内容に,新商品開発へのヒントを得た参加者が多かったようです。
 普及センターでは,今後,個別巡回によるフォローアップ指導で,商品化に向けた支援を行って行く予定です。

〈連絡先〉
  宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第二班
  〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
  TEL:022-275-8374
  FAX:022-275-0296
  E-mail sdnokai@pref.miyagi.jp


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