宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

こだわりのお米を作っています。

2015年09月04日 17時03分33秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援
JA古川米の水稲生育調査ほの現地検討会が8月21日に開催されました。この現地検討会は今年度に入ってから3回目で五百川,ひとめぼれ,ササニシキ,つや姫,新品種「東北194号」のほ場を巡回し,生産者の方々と生育状況を観察し,刈取り時期を検討しました。
 当センターからは,これまで天候に恵まれ,生育も順調で,出穂時期が早まったこともあり,刈取時期は,平年より早まるので,適期刈取りを行うよう説明しました。
 JA古川のひとめぼれ,ササニシキやつや姫は,通常の栽培より化学肥料や使用農薬数を半分にした特別栽培米です。特に,東北194号は化学肥料を使用せず,有機質肥料のみで栽培されています。今後,東北194号は大崎ブランドの,「ささ結」の商標で出荷される予定です。また,早生品種の五百川は,早場米としてのニーズがあり出荷される予定です。
 12月は,今年の栽培を振り返る検討会が開催される予定です。当センターでは,これからもJA古川米の水稲技術の革新のため支援していきます。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター  先進技術班 
 TEL:0229-91-0726    FAX:0229-23-0910

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調理実習を通して、登米市の特産「空芯菜」について学びました!

2015年09月04日 11時05分32秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援
  「登米地区生活研究グループ」と「アグリレディーズネットとめ」が共催し、生活改善実践交流交歓会を平成27年8月21日に開催し、登米市の特産品である「空芯菜」について学びました。
  今回は、「アグリレディーズネットとめ」の副代表であり、空芯菜栽培も手がけている佐々木さんを講師に、「空芯菜」の栄養価や調理のポイントを学んだ後、ゼリーやスープ、ナムルなど7メニューを実習しました。
  参加者からは、「登米市の特産品とは知っていたが、食べ方が分からず購入したことがなかった」「シャキシャキとした歯ごたえが良く、おいしい」「家族に一度食べさせたい」と言った声がありました。
  「空芯菜」をおいしく食べるためのポイント(茎は斜めに切る、ゆですぎない)を知り、空芯菜を食べることで、家族や知り合いにさらに空芯菜をPRしていきましょうと参加者同士で盛り上がりました。
  次回の研修会は、県外への移動研修を行う予定です。


会員同士交流しながら調理


空芯菜調理の一例(炒め物、サラダ)

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522

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