宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

古川農産加工クラブ連絡協議会視察研修会が開催されました

2015年09月08日 14時30分49秒 | 競争力のあるアグリビジネス経営体の育成
大崎市古川農産加工クラブ連絡協議会は昭和57年に発足されて以来,宮城県における農産加工の中心的組織として,農産物の付加価値向上及び地域活性化を目的に活動しています。本年も視察研修や加工実習による技術習得のほか,地域住民を対象とした開放講座を年3回開催し,大崎地域の伝統の味・食文化を伝承する活動を行っています。
 平成27年8月25日に開催された視察研修会には26名が参加し,亘理町農産加工協議会の役員の方々との交流会や農産物直売所の視察を行いました。交流会では,東日本大震災による被災状況や加工品の製造方法等について,多くの会員から質問が出され,交流が深まりました。 参加者からは,「震災を乗り越えて活動を継続する亘理町農産加工協議会員の様子を視察し,良い刺激になった。」との感想が聞かれ,有意義な研修会となりました。
今後も普及センターでは,農産加工に意欲的に取り組む女性の活動を支援していきます。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター 先進技術第一班
 TEL:0229-91-0726  FAX:0229-23-0910

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平成27年度第1回石巻地域普及活動検討会開催

2015年09月08日 13時38分08秒 | 東日本大震災からの復興に関する支援
普及活動の方法や内容など,今後の普及活動の効率化と効果的な方法を探るため,去る8月28日,外部検討委員7名を招き「平成27年度第1回石巻地域普及活動検討会」を開催しました。
 本年度は,東日本大震災からの農業・農村の復旧・復興を進めるにあたり,最も被害が甚大であった東松島市野蒜・宮戸地区の現況を視察した後,震災後に設立された法人・組織経営体の育成とその進捗状況や課題について検討,忌憚のない御意見をきました。
 特に今後の普及活動に対し,「新規設立法人が破綻しないように」「計画的な営農指導を」などの御意見もあり,実り多い検討会となりました。
 当普及センターは,今回の検討会の結果を踏まえ,一日も早い震災からの復旧・復興に向けて,今後も活動を継続していきます。

<連絡先>
 宮城県石巻農業改良普及センター   地域農業班
 TEL:0225-95-1435 FAX:0225-95-2999

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