宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

第1回大崎地域農業改良普及活動検討会を開催

2015年09月16日 17時21分55秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保
 平成27年9月4日,大崎地域の農業者に理解され,効率的で効果の上がる普及指導活動を推進するため,第1回大崎地域農業改良普及活動検討会(以下,検討会)を開催しました。
 普及センターでは,農業者や消費者,市町村,農業団体から5名に検討会委員を委嘱し,今回,「地域農業を担う農業経営体の育成」をテーマに,現地視察及び活動検討を行いました。
 初めに,大崎市古川で新規就農した渡辺祐紀さんの施設なすほ場を現地視察し,その後,県大崎合同庁舎において,「地域農業を担う青年農業者の経営改善と自立支援」,「集落営農モデル経営体の経営力強化」,「法人化を契機とした経営の高度化」の3つのプロジェクト課題を中心に活動検討を行いました。委員からは,「新規就農者の育成は個人差があるので,個人毎に適した指導が必要である。」,「農地中間管理機構を利用した集落営農モデルの他地域への普及拡大を期待する。」など多くの御意見をいただきました。
 普及センターでは,今回いただいた御意見を活かしながら,大崎地域の農業・農村の発展に向けて,普及指導活動に取り組んでまいります。

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『美里町北浦梨フェア2015』がスタート!

2015年09月16日 13時12分51秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援
 9月11日(金)から10月12日(月・祝)までの約1ヶ月行われる『美里町北浦梨フェア2015』がスタートしました!

 北浦梨は,明治17年現在の石巻市大街道から樹を持ち込んで以来地域に普及し大正時代から本格的な生産が始まりました。現在,JAみどりの北浦梨部会員は約50名,栽培面積は約10haほどあり,様々な品種を栽培しています。

 美里町では特産品である北浦梨を核にした地域振興を進めており,昨年から町内福祉施設で「北浦梨ピューレ」の製造を開始しました。昨年度に引き続き2回目の開催となった『美里町北浦梨フェア2015』では,その「北浦梨ピューレ」や生食用の北浦梨を使ったオリジナル料理やスイーツが飲食店等で提供されます。飲食店は美里町だけでなく,仙台市や大崎市もあわせた22店舗が参加しています。併せて,北浦梨の直売店21店舗とともにスタンプラリーも行われており,9月11日(金)から10月12日(月・祝)の期間中に,フェア参加飲食店を含め3ヶ所をまわりスタンプを集めて応募すると抽選で20名の方に美里町の特産品詰め合わせが当たります。どうぞ旬の味「北浦梨」をご賞味下さい。

 また,9月15日(月)に『美里町北浦梨フェア2015』のPR活動として美里町やJAみどりの梨部会,JAみどりのと一緒に地元で人気のテレビ番組「OH!バンデス」で,フェアの概要やスイーツを紹介しました。普及センターでは,今後も地域資源を活用した特産品開発の支援とPR活動を継続します。



梨料理の一例



「OH!バンデス」出演時の様子


※特設HP「美里町北浦梨フェア2015」の開催について
 ⇒http://www.pref.miyagi.jp/site/misato-index/nasi-fair2015.html

<問い合わせ先>
  美里農業改良普及センター  先進技術班 TEL 0229-32-3115,FAX 0229-32-2225

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