宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

農業大学校の先進農業体験学習が実施されています

2018年10月02日 15時12分38秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

              

「がんばっています~稲刈り~」    「新米出荷作業」       「野菜の出荷作業」

 

 平成30年9月10日から10月12日まで宮城県農業大学校の1年生が県内各地の先進農家での研修を通じ、農業技術を学ぶ「先進農業体験学習」が実施されています。
 仙台管内でも、大規模農業法人や先進農家に7名の学生が派遣され、研修を受けています。普及センターも研修先を巡回しながら学生の研修状況を確認しています。ある学生は当初、不安や緊張も見られたようですが、早朝5時ころからの作業にも慣れ、充実した体験学習となっているようでした。
 普及センターでは、農業大学校と連携して,次世代の担い手を支援していきます。

宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業班 
TEL:022-275-8320  FAX:022-275-0296


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パソコン農業簿記研修会を開催

2018年10月02日 09時16分29秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

(研修会の様子)

平成30年8月22日(水)に県栗原合同庁舎で管内の農業者を対象として「パソコン農業簿記研修会」を開催しました。

 講師のソリマチ株式会社盛岡ソリマチの門田豊氏から,パソコンソフトを用いた複式簿記記帳に関して,初期設定から決算書作成に至る操作の一連の流れについて,演習を交えながら説明がありました。農業経営の改善のためには,簿記の記帳を通じて個々の経営体自らが経営の状況を把握していることが重要であり,パソコンを用いることで効率的で正確な記帳が可能となります。受講者からは,今回学んだことを生かして,新たにパソコンによる簿記記帳に取り組みたいとの声が聞かれました。

 普及センターでは,今後も個別相談などを通じて受講者をフォローアップしていきます。

<連絡先>

宮城県栗原農業改良普及センター 先進技術班    

TEL:0228-22-9437     FAX:0228-22-6144


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平成30年度宮城県総合畜産共進会乳用牛の部で大崎地区が団体賞を受賞しました

2018年10月02日 08時24分22秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 平成30年9月25日に美里町のみやぎ総合家畜市場において,県総合畜産共進会乳用牛の部が開催され,未経産の部及び経産の部でそれぞれ5つの出品区,あわせて全10区に県内から49頭,うち大崎地区からは12頭が出品されました。
 審査の結果,経産の部名誉賞(農林水産大臣賞,宮城県知事賞)には丸森町の(有)半澤牧場が第10区へ出品した「ドリームヒル 20360 ゴウ」が,また,未経産の部名誉賞(生産局長賞,宮城県議会議長賞)には大崎市の八巻誠氏が第3区へ出品した「エイトロール ベントレー ピアレス」が選ばれました。さらに,県内6地区対抗の団体賞は,最優秀賞を6頭が受賞するなど活躍した大崎地区が受賞しました。
 酪農家の皆さんは,日々乳牛の遺伝的改良や飼養管理技術の改善に取り組んでおり,今回出品された乳用牛はいずれもそれらの成果が見事に発揮されていました。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター      先進技術班
 TEL:0229-91-0726   FAX:0229-23-0910

 


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