宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

宮城・岩手県境3普及センター情報交換会が開催されました

2018年11月01日 09時27分19秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 平成30年10月18日,気仙沼市を会場に県境3普及センター情報交換会が開催されました。この情報交換会は,岩手・宮城県境で隣接する気仙沼及び一関,大船渡の農業改良普及センターが,各地域における重点課題などについて情報交換し,今後の効果的な普及活動に役立てるために行っているもので,今回は情報交換に先立って2か所の現地視察も行われました。
 現地視察の1か所目は,「グローバルGAPに取り組む先進的園芸経営体」というテーマで株式会社サンフレッシュ小泉農園を,2か所目は「復旧農地における新たな農業の展開」というテーマでシーサイドファーム波路上株式会社を視察し,それぞれの経営者から会社概要と現在力を入れて取り組んでいることについて説明していただきました。
 また,情報交換会では各普及センターの重点課題の中から1または2つの活動事例が紹介され,活発な意見交換が行われました。

<連絡先>
宮城県気仙沼農業改良普及センター 地域農業班・先進技術班
〒988-0181 気仙沼市赤岩杉ノ沢47-6 宮城県気仙沼合同庁舎3階
TEL:0226-25-8068・8069   FAX:0226-22-1606
E-MAIL: ksnokai@pref.miyagi.lg.jp


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6次産業化に向けた視察研修が行われました

2018年11月01日 09時22分30秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 平成30年10月12日に気仙沼市認定農業者連絡会の視察研修が行われ,亘理郡山元町でいちごの6次産業化に取り組んでいる「山元いちご農園株式会社」を視察しました。
 同社は設立当初,いちごの生産販売を行う会社でしたが,その後,いちごワインの醸造やいちご狩り,ジャムや乾燥チップなどの加工,バームクーヘンなどの新商品開発にも力を入れ,6次産業を軸にした総合農園を目指して取り組んでいます。
 参加者は施設規模の大きさや多様な事業内容に驚きながらも「ワインの加工を委託できるか」,「40名のパートの労務管理はどのようにしているのか」,「GAPを導入しているか」など熱心に質問し,6次産業化に限らず多くのことを学んだ一日となりました。

<連絡先>
宮城県気仙沼農業改良普及センター 地域農業班・先進技術班
〒988-0181 気仙沼市赤岩杉ノ沢47-6 宮城県気仙沼合同庁舎3階
TEL:0226-25-8068・8069   FAX:0226-22-1606
E-MAIL: ksnokai@pref.miyagi.lg.jp


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