平成30年10月30日にJAみやぎ登米豊里営農経済センター主催による平成30年産大豆ほ場巡回指導会が開催されました。普及センターから大豆栽培技術情報で大豆の生育状況や茎水分による刈取り時期の目安について説明しました。その後,現地ほ場に移動し,実際に水分計で茎水分と子実水分を測定し,タチナガハで刈取適期に達していることを確認しました。
登米市では,大豆を約1,260ha作付しており,そのうち豊里町は276haで約2割を占めています。
本年は,夏の猛暑,秋の台風や長雨により大豆の作柄は心配ですが,各生産者とも除草対策や中耕・培土など基本技術の励行に努めてきました。
大豆は,水田フル活用の推進や食糧自給率向上を図るため実需者からも安定生産・高品質が求められています。
普及センターでは,国内産大豆の安定生産に向け,今後も関係機関と連携しながら支援していきます。
<連絡先> 宮城県登米農業改良普及センター先進技術班
TEL:0220-22-6127,FAX:0220-22-7522