宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

大豆の適期刈取りを指導

2018年11月09日 12時03分43秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

平成30年10月30日にJAみやぎ登米豊里営農経済センター主催による平成30年産大豆ほ場巡回指導会が開催されました。普及センターから大豆栽培技術情報で大豆の生育状況や茎水分による刈取り時期の目安について説明しました。その後,現地ほ場に移動し,実際に水分計で茎水分と子実水分を測定し,タチナガハで刈取適期に達していることを確認しました。

登米市では,大豆を約1,260ha作付しており,そのうち豊里町は276haで約2割を占めています。

本年は,夏の猛暑,秋の台風や長雨により大豆の作柄は心配ですが,各生産者とも除草対策や中耕・培土など基本技術の励行に努めてきました。

大豆は,水田フル活用の推進や食糧自給率向上を図るため実需者からも安定生産・高品質が求められています。

普及センターでは,国内産大豆の安定生産に向け,今後も関係機関と連携しながら支援していきます。

 

<連絡先> 宮城県登米農業改良普及センター先進技術班 

 TEL:0220-22-6127,FAX:0220-22-7522


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涌谷町産「金のいぶき」新米試食即売会が開催されました

2018年11月09日 10時46分48秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 日本で初めて「金」を産出した涌谷町では,機能性玄米食専用米「金のいぶき」を,高付加価値ブランド米として作付けを強化しております。普及センターでは,涌谷町産「金のいぶき」の生産体制確立に向け,栽培管理及びPR活動の支援を行っています。

 平成30年10月20日(土),21日(日)にはJR仙台駅東口EKITUZIにおいて,涌谷町 「金のいぶき」新米試食即売会が開催されました。当日は,「金のいぶき」の試食及び販売のほか,「旬菜とワイン、和酒の店 アルヴェル」による涌谷町産の「金のいぶき」や農産物を使用した料理の提供販売が行われました。

 今年は,夏場の猛暑や台風の襲来により栽培管理が難しい年でしたが,管理の徹底により品質も良く,「金のいぶき」を試食した方からは,「もちもちしておいしい」,「食べやすい」と好評価をいただきました。

 普及センターでは,今後も「金のいぶき」のブランド米定着に向けて支援していきます。

                                              

涌谷町産「金のいぶき」のリゾットを詰めた若鶏のインボルティーニ                  「金のいぶき」試食の様子

 

<問合せ先>  美里農業改良普及センター 地域農業班 TEL:0229-32-3115 FAX:0229-32-2225


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民泊受入家庭を対象とした調理研修会を開催しました

2018年11月09日 08時21分37秒 | 競争力のあるアグリビジネス経営体の育成

 平成30年10月26日に,旧月立小学校において,民泊受入家庭等を対象とする調理研修会を開催しました。 

 本研修会は,民泊受入家庭から「どんな料理を提供したら良いか悩んでいる」という声に応え,「八瀬・森の学校」が事業主体となって,みやぎグリーン・ツーリズムアドバイザー派遣事業を活用し,民泊受入家庭での新しい共同調理メニューの開発・実践を目指して実施したものです。 

 講師には,川島洋子氏をお迎えし,サツマイモご飯,玉ねぎたっぷり豚汁,サトイモのポテサラ,鶏ハム,アップルポテトのおやつの計5品のレシピについて参加者にご指導いただきました。

  どの家庭にもある食材を利用・工夫して,手軽に作ることができるため,受け入れる子どもたちとも一緒に作ることができるとの反響が大きく,研修会は大変有意義なものとなりました。

<連絡先>
宮城県気仙沼農業改良普及センター 地域農業班・先進技術班
〒988-0181 気仙沼市赤岩杉ノ沢47-6 宮城県気仙沼合同庁舎3階
TEL:0226-25-8068・8069   FAX:0226-22-1606
E-MAIL: ksnokai@pref.miyagi.lg.jp


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