宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

第2回きゅうり生産女性農業者交流会開催

2019年03月14日 18時14分47秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 3月5日(火),登米市迫町のタウンネットカフェで,第2回きゅうり生産女性農業者交流会を開催しました。漢方スタイリスト,望診カウンセラー渡邊由氏による「いつまでも美しく!健康に!~美容と健康と野菜の関係~」と題した,きゅうりの効能など食材に関する講演を行いました。その後,漢方養生指導士の足立千佳子氏を講師にきゅうりを利用したランチメニューの紹介と試食交流会を行いました。メニューは,きゅうりの古漬が入ったペペロンチーノやきゅうりすりおろし入りドレッシングのサラダなどが提供され,意外な調理方法に大変驚きました。
 普及センターからは,遮熱対策として開発された作業衣や帽子,作業台車に取り付ける扇風機,農業・園芸総合研究所で開発した循環扇内蔵型作業衣などを紹介しました。デザインや機能,購入先などに皆さん興味津々でした。
 交流会は「勉強になり,楽しかった」「今後もいろんなきゅうりの食べ方を知りたい」など,終始和やかで参加者の親睦も深まり,大変好評でした。

<連絡先>
 宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
 〒987-0511 
 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 
FAX:0220-22-7522


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平成31年度気仙沼地区4Hクラブ連絡協議会通常総会が開催されました。

2019年03月14日 17時08分44秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

平成31年3月9日(土)に平成31年度気仙沼地区4Hクラブ連絡協議会通常総会が気仙沼市内で開催されました。

これから1年間の活動計画が話し合われ,管内の若手農業者との交流活動に積極的に取り組んでいくことや,クラブ員が互いの経営の課題を相談し合い経営改善につなげていく取組について,有意義な話し合いが行われました。

総会終了後,クラブ員交流会が行われ,自分の経営の中で課題にぶつかったことや,それを改善したことなど,新規就農者や若手農業者による情報交換が行われました。

クラブ員のつながりがさらに深まるたいへん貴重な機会となりました。

<連絡先>

宮城県気仙沼農業改良普及センター 地域農業班

〒988-0181 気仙沼市赤岩杉ノ沢47-6 宮城県気仙沼合同庁舎3階

TEL:0226-25-8068    FAX:0226-22-1606

E-MAIL: ksnokai@pref.miyagi.lg.jp

 


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「だて正夢」・「金のいぶき」栽培塾を開催しました

2019年03月14日 16時53分04秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 平成31年産が本格デビュー2年目となる「だて正夢」については,高価格帯の銘柄米としてブランド化を進めており,品質基準をクリアしたものを厳選して,販売することとしています。

 しかしながら,低アミロース米であることなどこれまでの米と比べて品種特性が異なることから,高品質で安定した生産にむけた栽培技術の徹底が大変重要となります。

 大河原地域では平成30年産米で約13haの作付実績でしたが,平成31年産の作付計画は100haを超えることから,特に初めて栽培する生産者に対して,栽培技術を周知徹底することが必要です。

 そのため「だて正夢」の安定生産に向けて,宮城県米づくり推進大河原地方本部,みやぎ仙南協同組合の共催により,稲作講習会「だて正夢」・「金のいぶき」栽培塾を開催しました。

(会場:みやぎ仙南農業協同組合角田営農情報センター,開催日:3月6日)

 当日は,古川農業試験場水田利用部の酒井博幸上席主任研究員を講師として,品種の特性や栽培の留意点等について説明したほか,当農業改良普及センターからは平成30年産の水稲作柄概況と平成31年産の栽培に向けた留意点を説明等しました。

 当日は100名を超える参加者があり,熱心に受講していました。

 平成31年度は現地検討会等も行う予定であり,普及センターとしても安定生産に向けて技術支援を行っていきます。

 

 

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター 先進技術第一班

     TEL:0224-53-3496 FAX:0224-53-3138


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大崎市の和牛繁殖農家組織「若牛会」が産子検査に取り組んでいます

2019年03月14日 11時26分04秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 平成31年3月13日にみやぎ総合家畜市場において,大崎市の「若牛会」による出荷子牛15頭の産子検査が行われました。若牛会は,大崎市岩出山及び鳴子温泉地域の和牛繁殖農家15名で組織され,出荷子牛の評価向上を目指して毎月産子検査を行っています。
 役員3名が産子検査担当となり,セリに備えてブラッシングなどの手入れが終わった子牛の体高,胸囲及び腹囲を測定しました。また,農業改良普及センターの畜産技術担当は,栄養度判定や体型の美点と欠点を審査するとともに,発育の良否を確認するため体高の測定値を発育標準曲線に当てはめて偏差(σ値)を計算します。
 平成30年度の調査(出荷)頭数は,161頭にのぼりました。若牛会では,これら産子検査結果や販売成績に基づき,毎月定例会を開催して子牛の育成方法や交配計画の情報交換を行うなど成績向上に取り組んでいます。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター      先進技術班
 TEL:0229-91-0726   FAX:0229-23-0910


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平成30年度加美郡りんご協議会先進地視察研修会

2019年03月14日 10時04分07秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 加美郡りんご協議会は加美町と色麻町のりんご生産者15戸からなり,毎年現地検討会や栽培研修会などの活動を行っていますが,今年度行事の一環として平成31年3月7日に先進地視察研修会を開催しました。
 当日は会員12名が参加し,宮城県農業・園芸総合研究所においてまだ管内では実践している生産者がいない栽培方式であるジョイント栽培に関する研修を行いました。ジョイント栽培とは,苗木と苗木を接ぎ木により一列につなげて栽培する管理作業の省力化,早期成園化が図れる画期的な技術です。
  研究所の職員から主幹を曲げる高さの違いや台木,品種による樹勢の違いと植栽間隔のとり方,結果枝の配置間隔やせん定方法などの説明を受けました。
 今回の研修により,今後の自園地の省力化のため,新たにこの栽培方式に取り組んでみようとする生産者もあり,多くの質問が出るなど活気ある研修会となりました。
 普及センターでは,今後もより効率的な栽培方式の導入によるりんご栽培の省力化に向けた技術支援を行っていきます。 

   

<連絡先>
   宮城県大崎農業改良普及センター  地域農業班
    TEL:0229-91-0727   FAX:0229-23-0910


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仙南地域農業経営トップセミナーを開催しました

2019年03月14日 09時11分59秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 

平成31年3月7日(木)に,大河原農業改良普及センターとJAみやぎ仙南の共催で,「集落営農で取り組む園芸作物を考える」をテーマとして「仙南地域農業経営トップセミナー」を開催し,地域農業の担い手や関係機関職員など70名以上が参加しました。  (会場:JAみやぎ仙南角田総合営農センター)


 セミナー前半は,県農業・園芸総合研究所 バイオテクノロジー開発部 澤里昭寿研究員から,たまねぎの春まきや晩秋まき栽培など,慣行の秋まきとは違った作型についての研究成果を説明してもらいました。
 セミナー後半は,岩手県花巻市の農事組合法人 リアルの新渕伸彦代表理事から,春たまねぎ栽培への挑戦と題し,春たまねぎ栽培を拡大してきた経緯や,栽培のメリットや今後の課題などについて講演いただきました。


 その後,JAみやぎ仙南や普及センターから園芸振興の取組について情報提供するなど,仙南地域の園芸作物振興を推進するための有意義なセミナーになりました。

 

〈連絡先〉宮城県大河原農業改良普及センター 先進技術第一班
     TEL:0224-53-3496 FAX:0224-53-3138 


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