美里農業改良普及センターでは,農業者等のニーズにより対応し,効果の高い普及指導活動を行うため,活動計画とその実績について,外部委員の客観的な視点から評価をいただくとともに,その評価を踏まえて次年度以降の普及指導計画の改善を図っています。
8月26日に普及活動検討委員7名に出席いただき,令和2年度1回目の検討会を開催しました。
今回の検討会では,令和2年度の普及指導計画の概要を説明するとともに,重点的に支援しているプロジェクト課題3課題について,これまでの取り組み状況や今後の支援計画について説明しました。
説明後に今年度新規課題である大崎市松山の酒米「吟のいろは」生産ほ場と,涌谷町の小ねぎ生産施設に移動し,支援対象の農業者からコメントをいただくとともに,現地試験等の普及指導活動の状況について説明しました。
委員からは,活動の評価の他に,「農業経営の効率化に向け,支援法人をモデルとして,地域で波及することを期待している。」,「生産技術を安定させていくとともに,出口を考慮し,マーケットインの視点を大事にして活動をすすめて欲しい。」等の意見が出されました。
普及センターでは,今回の普及活動検討会でいただいた評価や意見を踏まえ,今年度後半の普及活動に取り組んで詣ります。
<連絡先>
美里農業改良普及センター 地域農業班 TEL 0229-32-3115,FAX 0229-32-2225