宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

美里地域農業普及活動検討会を開催しました。

2020年10月02日 16時08分37秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援

 美里農業改良普及センターでは,農業者等のニーズにより対応し,効果の高い普及指導活動を行うため,活動計画とその実績について,外部委員の客観的な視点から評価をいただくとともに,その評価を踏まえて次年度以降の普及指導計画の改善を図っています。
 8月26日に普及活動検討委員7名に出席いただき,令和2年度1回目の検討会を開催しました。
 今回の検討会では,令和2年度の普及指導計画の概要を説明するとともに,重点的に支援しているプロジェクト課題3課題について,これまでの取り組み状況や今後の支援計画について説明しました。
 説明後に今年度新規課題である大崎市松山の酒米「吟のいろは」生産ほ場と,涌谷町の小ねぎ生産施設に移動し,支援対象の農業者からコメントをいただくとともに,現地試験等の普及指導活動の状況について説明しました。
 委員からは,活動の評価の他に,「農業経営の効率化に向け,支援法人をモデルとして,地域で波及することを期待している。」,「生産技術を安定させていくとともに,出口を考慮し,マーケットインの視点を大事にして活動をすすめて欲しい。」等の意見が出されました。
 普及センターでは,今回の普及活動検討会でいただいた評価や意見を踏まえ,今年度後半の普及活動に取り組んで詣ります。

  

 

<連絡先>
  美里農業改良普及センター  地域農業班    TEL 0229-32-3115,FAX 0229-32-2225


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食品表示に関する研修会を開催しました

2020年10月02日 16時04分24秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 10月1日,登米合同庁舎において,農産物直売所や農産加工事業者等を対象に食品表示に関する研修会を開催しました。登米保健所の食品薬事班と成人・高齢班の職員2人を講師に,適切な食品表示について講義をいただきました。

 平成27年4月に食品表示法が施行され,令和2年3月まで経過措置がありましたが,4月から完全義務化となりました。講義では,食品表示法における基本ルールや,登米地域における相談内容を踏まえた栄養成分表示の注意点,表示値算出の方法などについてお話いただきました。今回の研修を受け,消費者にも事業者にも分かりやすい表示ルールの取組が広まることが期待されます。

<連絡先>

宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522


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抑制きゅうり現地検討会が開催されました

2020年10月02日 10時51分31秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 令和2年9月8日(火),"JA新みやぎ栗っこ"きゅうり部会による現地検討会が開催され,生産者25名,種苗メーカー,普及センターの担当者が参加しました。
 はじめに,栗原市志波姫地区のほ場にて,生育状況の確認を行いました。種苗メーカーからはハウス抑制栽培のポイントとして,今後の気温経過を参考に,気温の急激な変化に注意しながら追肥やかん水を行うよう説明がありました。普及センターからは,土壌伝染性病害であるホモプシス根腐病について,特徴や防除方法について説明を行いました。参加者からは,蒸気消毒の処理時間や効果について質問があった他,積極的な意見交換が行われました。
 今後とも普及センターでは,きゅうりの安定生産に向け,継続的に技術支援を行っていきます。

<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 先進技術班     
TEL:0228-22-9404       FAX:0228-22-6144

 


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