宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

JAみやぎ登米米山イチゴ部会現地検討会・農薬講習会の開催

2020年10月21日 15時36分15秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 令和2年10月20日,JAみやぎ登米米山イチゴ部会現地検討会・農薬講習会が開催され,部会員等14人が出席しました。
 ほ場巡回では,「もういっこ」と「にこにこベリー」の夜冷短日処理を行った株の出蕾・開花が始まっており,年内の収穫に向けて順調に生育していました。講習会では,講師の宮城県農業・園芸総合研究所から,第一次腋果房分化後の管理や病害虫防除の注意点について,普及センターから,ハウス内の温度むら対策について説明しました。また,メーカーから,新たな農薬や天敵等の適切な使用方法について紹介がありました。部会員は,令和3年産の安全・安心ないちご生産に向け,生産意欲を高めている様子でした。

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スナックえんどう栽培講習会が開催されました

2020年10月21日 10時48分37秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

  
 令和2年10月16日(金),JA新みやぎ栗っこ瀬峰支店でスナックえんどう栽培講習会が開催され,生産者15名,種苗会社,普及センターの担当者が参加しました。
 種苗会社からは秋まき栽培のポイントとして,株元まで光が十分に入る,風通しの良い環境作りが重要であり,整枝の方法やかん水のタイミングに注意するよう説明がありました。普及センターからは,スナックえんどうに発生する病害虫の特徴と防除のポイントとともに,薬剤抵抗性発達を防ぐためにRACコード(薬剤に含まれる有効成分の作用機構ごとに分類されたコード番号)を活用した農薬のローテーション散布について説明しました。
 参加者からは,農薬を選択する際にRACコードを確認するよう気をつけたいとの声もあり,農薬使用に対する意識を高めることができました。
 普及センターでは,今後ともスナックえんどうの安定生産に向け支援を行っていきます。

<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 先進技術班   
TEL:0228-22-9404       FAX:0228-22-6144


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする