秋本番を迎え今年も10月19日,JAみやぎ亘理の「仙台いちご」が初出荷されました。
出荷した生産者は,山元町の菊地さん,品種は「とちおとめ」でした。当日は初荷を祝うJAみやぎ亘理組合長,部会長,全農みやぎの担当する職員等の関係者10名ほどが集まって,赤く色づいたいちごがお披露目されたあと,仙台市場に向けて出荷されました。生産者は「今年は夏が暑く,毎日のかん水や受粉の管理が難しかった。」とこれまでの苦労を思い振り返っていました。また,コロナ禍の中で,いちごの管理に集中したことで,美味しいいちごになりました。
初出荷されたいちごは24パック,今後の期待を込めて最も高い規格で1パック10,000円の高値で取引されました。これから11月にかけて「にこにこベリー」,「もういっこ」も順次出荷される予定です。
普及センターではJA、関係機関と協力し,販売額30憶円に向けて,技術支援をしていきます。