宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

地域の高校生に、地元普及センターのお仕事紹介をしました。

2020年10月14日 16時42分30秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 令和2年9月30日,石巻市立桜坂高等学校の2年生の生徒5名が県石巻合同庁舎を訪れ,宮城県東部地方振興事務所の職員と交流しながら県の仕事について学びました。

 この取組は,桜坂高校の生徒が地域の事業所を訪問して産業について知るほか,社員などと交流して仕事のやりがい,楽しさ,厳しさ,課題解決力の必要性を学ぶため,「さくらプロジェクト」の名称で開催されています。

 東部地方振興事務所も毎年所内各部の職員がさくらプロジェクトの訪問に対応しており,今回,普及センターの職員も農業振興部の一員として参加しました。

 はじめに各部から業務紹介を行い,普及センターからは,石巻地域の農業の特徴や担い手の確保,来年から始まる「第3期みやぎ食と農の県民条例基本計画」に反映されたSDGsの考え方について説明しました。

 その後,「学生のうちにやっておいた方がいいこと」「大切にしている価値観」など生徒の質問に対して,職員1人ひとりから「スマホの時代だけどパソコンも使えるようになっておいてください」「生産者が主役で私たちは裏方」など,メッセージを送りました。生徒達は真剣なまなざしで職員を見たりメモを取ったりと,実りある交流となりました。

 

 普及センターでは,地域の将来を担う世代に農業のことを知っていただく活動を,これからも行ってまいります。

 

<連絡先>
 宮城県石巻農業改良普及センター  地域農業班
  TEL:0225-95-7612   FAX:0225-95-2999 


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JAみやぎ登米米山支部タマネギ部会栽培講習会の開催

2020年10月14日 14時18分19秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 令和2年10月13日,JAみやぎ登米米山支部タマネギ部会は栽培講習会を開催し,部会員等15人が出席しました。
 部会では,加工業務用タマネギの栽培を行っており,来年6月の収穫に向け,10月下旬から定植が始まります。講習会では,普及センターから,定植時の注意点や定植後の病害虫や雑草の防除,追肥の方法などを説明しました。福田部会長の育苗ハウスでは,定植前の苗の葉色や揃いを確認し,部会員はタマネギ移植機の利用や収量品質の向上に向け,生産意欲を高めていました。   

   

【タマネギ苗のセル成形育苗】

 

<連絡先>

宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522 


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農業大学校の先進農業体験学習終了式が開催されました

2020年10月14日 10時55分39秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 宮城県農業大学校の先進農業体験学習の終了式が,令和2年10月9日(金),亘理農業改良普及センターの会議室で開催されました。
 この先進農業体験学習は,農業大学校の1年生のカリキュラムで,今年は水田経営学部,園芸学部,アグリビジネス学部の合計6人の学生が,管内5つの農場で研修に励みました。例年であれば33日間の研修ですが,新型コロナウイルスの影響により9月18日から10月9日までの22日間と,短縮しての開催となりました。
 参加した学生からは「様々な知識を身につける良い機会となった」「学んだことをこれから活かしていきたい」と意欲的な声が,受入れ農家側からは,「地道な作業に熱心に取り組む姿が見られた」「わからないことがあったらいつでも聞きに来て」と温かな声が聞かれました。
 
 普及センターでは今後も,地域の担い手の確保・育成に努めていきます。
 宮城県農業大学校について詳しくは下記URL(アドレス)をご覧ください。

 宮城県農業大学校ホームページ:https://www.pref.miyagi.jp/site/noudai/

<連絡先>
 宮城県亘理農業改良普及センター  地域農業班
 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143


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先進農業体験学習が無事終わりました

2020年10月14日 09時31分22秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

   9月18日から始まった宮城県農業大学校の22日間の先進農業体験学習が無事終了しました。この体験学習は,技術の向上のみならず,学生が人や地域とのつながりを作ることを目的とし,先進農業者のもとで実施しています。今年度,栗原管内では3名の学生を受け入れました。新型コロナウイルス感染症の影響に伴い,例年実施している33日間に比べて,11日間短くなりましたが,10月9日に開催した終了式では期待したとおり一回り成長した姿を見ることができました。今回,初めて学生を受け入れていただいた農業法人には農業大学校校長から感謝状が贈られました。他の2つの農業法人についても,先進農業体験学習の意義を理解し,複数回受け入れていただいています。
 普及センタ-はこれからも研修教育機関と連携して,農業を目指す志のある若者を支援していきます。  

連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班      
TEL:0228-22-9437       FAX:0228-22-6144      


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