宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

宮城県農業大学校の先進農業体験学習の終了式が実施されました

2020年10月26日 11時24分34秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 宮城県農業大学校の1年生14名が,9月18日(金)から10月9日(金)までの22日間,仙台農業改良普及センター管内の先進農業者11名のもとで先進農業体験学習を実施し,10月9日に仙台合同庁舎会議室において終了式が行われました。
    終了式には,学生のほか体験学習を受け入れた農業者の方も参加し,各人より体験学習の感想等について話をしてもらいました。今年はコロナの影響を受け,11日短縮して22日間の体験でしたが,学生からは「大変だったけれど楽しかった」「知らないことがいっぱいで大変勉強になった」などのお礼の言葉があり,農業者からは「最初から重労働でしたがよく頑張ってくれた」「これからこの経験を生かして農業を支えてくれる人になって欲しい」など,学生の頑張りに対する感謝やこれからの活躍に期待する言葉がありました。
    なお,今回初めて受け入れてもらった農業者及び受入5年目,10年目の農業者の方には,宮城県より感謝状が贈られました。
普及センターとしても,学生のこれからに期待し,就農を支援していきます。
 
〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業班
〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
TEL:022-275-8320
FAX:022-275-0296
E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


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きゅうりの第2回相互視察研修会を開催しました

2020年10月26日 10時41分33秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営


 令和2年10月13日(火)に,SPDCA(継続的改善手法)に取り組むきゅうり生産者5戸(栗原市志波姫・若柳地区)を対象に,今年度2回目の相互視察研修会を開催し,各々のハウスを巡回しながら栽培上のポイントを学びました。
 まず現地で生産者から作付計画と栽培管理の概要について説明を受けた後,きゅうりの生育状況を見ながら整枝・摘葉のタイミングや追肥のやり方について意見交換を行いました。また,普及センターからは,今後発生が心配される病害対策について情報提供を行いました。
 相互視察を通じ,自らの管理方法を見直す機会となり,気づきを得たことで,栽培技術のレベルアップが期待されます。

<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 先進技術班   
TEL:0228-22-9404       FAX:0228-22-6144


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