宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

登米市内でりんごの収穫が始まっています!

2022年10月17日 13時49分48秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 登米市は県内でもりんごの生産が盛んな地域で,9月上旬から早生品種の収穫が始まり,順次多様な品種が収穫されています。特に今年は果実肥大も良好で,生産者の努力により甘くておいしい完熟りんごが出荷されています。

また,当管内では若手生産者を中心に先進的な技術である「りんご樹体ジョイント栽培」の導入が進んでいます。樹体ジョイント栽培は,接ぎ木の技術を利用して複数樹を連結させた直線状の樹形で栽培する方法で,従来の仕立て方と比べて早期成園化や作業の省力化が図られる技術です。当管内では平成29年に初めて導入され,年々ジョイント栽培の導入面積が増えています。令和2年に導入した園地では写真のとおり順調に生育が進み,今年から収穫が始まります。

当管内で生産されるりんごは,市内の直売所や生産者の庭先の販売所で購入することができます。是非皆さんも登米市産りんごを味わってみてください。

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522 


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農業大学校先進農業体験学習の終了式が開催されました

2022年10月17日 13時44分54秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化

 宮城県農業大学校の1年生58名のうち15名が,9月5日(月)から10月7日(金)までの33日間,仙台農業改良普及センター管内の農業者13名のもとで先進農業体験学習を実施し,10月7日に仙台合同庁舎会議室において終了式が行われました。終了式には,学生と体験学習を受け入れた農業者の方が参加しました。

 学生からは「短い期間に様々な体験をさせていただき感謝している」「教えていただいたことをこれから活かしていきたい」「命をいただく大切さを学んだ」「農作業以外にもいろいろ教えていただいた」などの感謝の言葉があり,農業者からは「体験学習期間中に学生の成長を感じた」「頑張ってくれたことがうれしい」「今後壁にぶつかることがあったら相談に来てほしい」など,学生の頑張りに対する労いやこれからの活躍に期待する言葉がありました。

 普及センターでは,今後ますます充実した学生生活が送れることを期待するとともに,卒業後の就農を支援していきます。

 

宮城県農業大学校について詳しくは下記URL(アドレス)をご覧ください。

 宮城県農業大学校ホームページ:https://www.pref.miyagi.jp/site/noudai/

 

〈連絡先〉

宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業第一班

〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号

TEL:022-275-8320 FAX:022-275-0296

E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp

 


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先進農業体験学習が無事終わりました

2022年10月17日 13時35分04秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化

 

 9月5日から始まった宮城県農業大学校の33日間の先進農業体験学習が無事終了しました。この体験学習は,技術の向上のみならず,学生が人や地域とのつながりを作ることを目的とし,先進農業者のもとで行われています。今年度,栗原管内では4名の学生が4つの農業法人で研修しました。

 10月7日に開催した終了式では,学生が「現場を肌で感じることができた」「楽しく仕事ができた」などと感想を述べるとともに,受け入れ農業法人からは「明るく前向きに仕事をしてくれた」「主体的に仕事に取組む姿勢は従業員の刺激にもなった」など高く評価していただき, 期待した以上に成長した姿を見ることができました。

 また,今回で5回目の学生を受け入れていただいた農業法人には農政部長から,初めて受け入れていただいた農業法人には農業大学校校長から感謝状が贈られました。他の2つの農業法人についても,先進農業体験学習の意義を理解し,複数回受け入れていただいています。

 普及センタ-はこれからも研修教育機関と連携して,農業を目指す志のある若者を支援していきます。  

<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター地域農業班
TEL:0228-22-9437       FAX:0228-22-6144

 


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石巻管内での農業大学校体験学習が終了しました。

2022年10月17日 10時32分01秒 | ②新たな担い手の確保・育成

令和4年10月7日に,令和4年度農業大学校先進農業体験学習終了式が行われました。

今年度は3人の学生が,石巻市及び東松島市の農業法人で,酪農の飼養管理や野菜の大規模生産,稲作から農産加工など,33日間の研修を受けました。

学生からは研修先への御礼とともに,「人間的にも成長できたことを実感している」「目標としていた内容を達成することができた」といった,充実感をもって研修への思いを述べていました。受入した法人の代表者からは「積極的な姿勢が見られ,こちらも新しい視点をもらい,良い刺激になった」「研修を通して,私生活も含め,成長を感じた」といった声が聞かれました。

当普及センターでは,引き続き農業大学校と連携した農業研修教育や就農支援を行います。

 

<連絡先>

宮城県石巻農業改良普及センター  地域農業班

TEL:0225-95-7612   FAX:0225-95-2999


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