JA仙台管内では,今年度約1,100haの大豆が栽培されています。今作は,天候不良による播種の遅れや7月中旬の大雨による浸冠水があり,生育への影響が懸念されましたが,莢付きも良く,概ね順調な生育となっています。
大豆の落葉が始まり,まもなく収穫時期を迎えることから,平成4年10月18日に,大豆を栽培している生産法人及び生産組織の代表28人が参集し,第1回JA仙台大豆生産部会協議会が開催されました。
協議会では,全農宮城県本部から大豆の販売情勢について報告されたほか,JAから大豆センターの荷受け体制や利用料金などについて説明がありました。普及センターからは,大豆の生育状況や収穫作業における汚損粒防止のための留意点を説明し,改めて収穫作業の基本を確認し合いました。
11月に入ると収穫作業が本格化すると思われます。普及センターでは,今後も巡回指導等を通し,上位等級の確保に向けて支援していきます。
〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第一班
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