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宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

枝もの用クロマツ収穫作業見学・栽培研修会が開催されました

2022年10月26日 16時41分02秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化

 令和4年10月24日,南三陸町を会場に県とみやぎクロマツ研究会の共催による枝もの用クロマツ収穫調製作業見学・栽培研修会が開催されました。
 参加者は,クロマツを栽培している株式会社南三陸Pine Pro(以下パインプロと略す)の関係者4名,県内クロマツ栽培者及び栽培希望者12名,県・市町関係者21名の合計37名でした。
 研修会では,クロマツ収穫作業,収穫後の調整作業(枝葉除去,規格選別),保管作業の各工程について,それぞれ説明を受け,その都度質疑応答が行われました。
 特に出荷のための枝葉除去作業,規格選別作業について多くの質問が出され,繰り返しパインプロ関係者から回答され熱のこもった質疑応答となりました。
 実際に収穫されたクロマツを教材に,枝葉除去作業や規格選別作業を見学したことで,参加者の理解が深まりました。
 普及センターでは,今後もクロマツ生産とパインプロの運営支援を継続的に行っていきます。

枝葉を除去する調製作業の説明

<連絡先>宮城県気仙沼農業改良普及センター 先進技術班
     TEL:0226-25-8069 FAX:0226-22-1606

 


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気仙沼大島ウェルカムターミナル産地直売所で勉強会が開催されました。

2022年10月26日 16時08分48秒 | ⑦地域資源の活用等による地域農業の維持・発展

 令和4年10月20日,気仙沼大島ウェルカムターミナル(産地直売所)に関する勉強会&ワークショップが開催されました。
 当日は,勉強会の講師として有限会社ベネットの青木代表取締役,ワークショップのファシリテーターとして株式会社東北農都総合研究所の片岡代表取締役をお招きし,出荷者13名,市担当者1名,県関係者6名が参加しました。
 気仙沼大島ウェルカムターミナルは令和2年4月にオープンした観光交流施設ですが,建物内に地元農林水産物及び加工品等を販売している産地直売所が併設されています。
 昨年度気仙沼大島がテレビドラマの舞台となったことから,観光客及び購買者が増えたものの,放送終了後から徐々に客足が減少しており,さらに冬場の来館者減少による売上げの減少が顕著であることから,全国の道の駅や農産物直売所の支援を行った実績のある青木氏から経営改善,売上げ向上に向けたアドバイスをいただきました。
 また,勉強会後は,ワークショップを行い参加者から,現状の問題点や他の道の駅のいいところなどを出し合い改善の道筋を模索しました。
 ワークショップによる意見のとりまとめはできませんでしたが,参加者からは「もっと賑わいが欲しい」,「新鮮な農産物を揃えたい」,「大島らしさを出したい」など経営改善に関する意見が多数出されました。
 数多く出された意見をうまくまとめながら,今後も気仙沼大島ウェルカムターミナルの経営改善を支援していきます。

<連絡先>宮城県気仙沼農業改良普及センター 先進技術班
     TEL:0226-25-8069,FAX:0226-22-1606


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石巻産オリーブオイルが今年も生産されます!

2022年10月26日 15時26分49秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

令和4年10月19日(水)に,石巻市北限オリーブ研究会主催でオリーブ果実の収穫,搾油が行われました。

最高級品のオリーブオイルであるエキストラバージンオイルを製造するには,着色前の緑果(写真Aのオリーブ)を収穫・選果し,その日のうちに搾油を行う必要があります。このため,当日は収穫から搾油までの一連の作業がスムーズに行えるよう収穫と選果,搾油の各班に分かれて作業が行われました。

石巻市では平成26年からオリーブの栽培が行われています。栽培面積は令和4年3月時点で約4haとなっています。当初密植で植栽したほ場では,今春以降,樹冠の拡大に伴い移植され,面積が拡大されています。

今後,樹齢が進み,収量向上が見込まれ,本格的に生産されますので,御期待ください。

<連絡先>
 宮城県石巻農業改良普及センター先進技術第二班
 TEL0225-95-1435 FAX0225-95-2999


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宮城県農林産物品評会及び宮城県花き品評会で5点が入賞しました。

2022年10月26日 14時21分56秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化

 令和4年度宮城県農林産物品評会及び宮城県花き品評会が開催され,令和4年10月22日(土)~10月23日(日)にせんだい農業園芸センターで展示されました。

 今年もコロナ禍で,昨年に引き続き展示のみの開催となりましたが,当普及センター管内からは,農産物22点及び花き11点が出品されました。農産物は,今年は3点が入賞し,ぶどう部門では初の入賞となりました。また,花きは2点が入賞しました。  

 県内各地から品質の高い農産物や花きが出品された中,次の方々が入賞されました。

 普及センターでは,優秀な農産物等の生産に向けて技術指導を展開していきます。

〈連絡先〉

宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業班

〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号

TEL:022-275-8320

FAX:022-275-0296

E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


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大崎市「ささ結」新米試食会が開催される

2022年10月26日 13時25分36秒 | ⑥時代のニーズに対応した農畜産物の安定供給

 令和4年9月28日(水)に,大崎市古川にある祥雲閣を会場に,大崎の米「ささ結」ブランドコンソーシアム(大崎市が中心となり,生産,流通,加工,販売関係者,行政機関等で構成)による新米試食会が開催され,18人が出席しました。

 “ささ結”は,東北194号(品種名)のうち,環境配慮や一定の品質基準をクリアしたお米だけに使われる商標登録。当コンソーシアムでは,ブランド価値の向上と地域活性化に向け,首都圏での販売促進や市内飲食店での提供,品質・食味審査会などを積極的に展開しており,試食会はこれら取組の一環として催されたものです。

 出席者からは,お米の上々な出来栄えに生産者を称えるとともに,とても美味しく仕上がっており自信をもって販売・PRできる,などの声が聞かれました。

 

<連絡先>

 宮城県大崎農業改良普及センター

 TEL:0229-91-0726 ,0727   FAX:0229-23-0910


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