宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

農業大学校の先進農業体験学習が無事終了しました

2022年10月13日 13時00分08秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 9月5日から10月7日までの33日間,宮城県農業大学校1年生の先進農業体験学習が実施されました。美里地域では,地元出身者を含む8名が,先進的な農業経営を行っている農業者のもとで研修しました。

 開始式では,緊張から不安げな様子であった学生も,研修が進むにつれて明るく活き活きした表情に変わり,研修終了時には,研修をやり遂げ,たくましくなった姿が伺えました。

  終了式では,学生から「初めてのことばかりで戸惑いもあったが,丁寧に教えていただきスキルアップにつながった。」「一生に一度できるかどうかの貴重な体験をさせていただいた。」等のお礼の言葉が述べられました。

受入農家からは「1か月でこんなに成長するのかと実感した。」「家族と同じように一所懸命に働いていた。この経験を活かし目標に向かって頑張って欲しい。」など,学生の頑張りに対する感謝やこれからの活躍に対する励ましの言葉がありました。

 普及センタ-では,これからも教育機関と連携して,新規就農を目指す志のある若者を支援して参ります。

 

  

 

<連絡先>

  美里農業改良普及センター  地域農業班    TEL 0229-32-3115,FAX 0229-32-2225


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宮城県農業大学校の先進農業体験学習が終了しました

2022年10月13日 08時55分26秒 | ②新たな担い手の確保・育成

令和4年9月5日から10月7日までの33日間,宮城県農業大学校の先進農業体験学習が実施されました。当研修は,農業大学校の一年生が先進的な農業者のもとで農業技術や農業経営のノウハウを学ぶとともに農村生活を体験するもので,当管内では地元出身者5人を含む7人が学習しました。

 研修実施前は緊張した表情だった学生も,9月26日,27日に巡回指導した際は,活き活きとした表情で研修に取り組む姿がうかがえ,10月7日の修了式ではたくましくなった学生の姿がみられました。

 修了式では,学生から「牛の種付けを初めて体験した,貴重な経験になった」,「思い返すと短く感じた,研修が終わりさみしい思いもある」,「家族の支えの大切さも知った,研修はとても幸せな時間だった」などの感想が述べられました。また,受入農家の方々からは,「センスがあり,作業の覚えも早く優秀な学生だ」,「今すぐにでもウチで就農してほしいぐらいだ」など,どの学生も高い評価をいただき,「今後の人生で迷うことがあったら頼ってほしい」,「将来就農したら引き続き支援していきたい」といった心強い言葉をいただきました。

 今年の学生のほとんどは親の農業経営への参画を希望しており,この体験学習の経験を活かし将来の目標に向かって勉学に励んでほしいと願います。

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする