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宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

やまもとファームみらい野でさつまいも栽培講習会が開催されました

2022年10月18日 15時49分05秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 令和4年10月4日に山元町の株式会社やまもとファームみらい野を会場に県園芸推進課が主催するさつまいも栽培講習会が行われ,亘理管内を始めとする県内のさつまいも生産者,関係団体,関係普及センター等47名が参加しました。

 講習会では,国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構九州沖縄農業研究センターの研究員の方々が,育苗の基礎技術,土壌病害であるさつまいも基腐病の対策,さつまいもの適切な保管方法,キュアリング技術について講習しました。また,県園芸推進課担当者から,苗の生産時における許諾申請の手続きについて説明しました。

 さつまいもはさつまいも基腐病の感染等の影響で全国的に作付面積が激減,産地が西日本から東日本に移行してきており,東北地方では増加してきています。

 普及センターでは,今後も生産者,関係機関と連携し,安定した生産体制の確立に向けて支援してまいります。

<連絡先>

 宮城県亘理農業改良普及センター 先進技術班

 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143


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秋保野尻地区で長ねぎの収穫体験が行われました

2022年10月18日 09時33分58秒 | ⑦地域資源の活用等による地域農業の維持・発展

 仙台市秋保野尻地区(以下:野尻地区)では,「仙台市農業法人等収益向上支援事業」を活用し,長ねぎとニンニクの栽培に取り組んでいます。また,長ねぎは,当地区で進められている農地中間管理機構関連農地整備事業要件の高収益作物として栽培される計画にもなっています。今回,その長ねぎの収穫体験が10月9日(日)に試験的に行われました。
 当日は「秋保かわら版」等でPRしていたものの,肌寒く,天候も曇りでしたが30名ほどの参加者があり,袋いっぱいに詰めた長ねぎの収穫に満足し,さらに暖かい豚汁と焼きねぎのお振舞いに感激していました。「来年もまた参加したい」との声が多く出されていました。未収穫の長ねぎは,JAや直売所等を通じて販売するとのことです。
 今回の経験を基に,野尻地区では次年度の作付けやイベントを検討したいとのことでした。
 普及センターでは,今後も野尻地区の高収益作物栽培を支援していきます。


〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業班
〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
TEL:022-275-8320
FAX:022-275-0296
E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


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