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宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

第12回全国和牛能力共進会鹿児島大会に向けて県代表牛の最終集合指導会が開催されました

2022年10月03日 14時35分05秒 | ⑤収益性の高い水田農業・畜産経営の展開支援
 10月6日から10日に開催される第12回全国和牛能力共進会鹿児島大会への出品に向け,最後の代表牛集合指導会が9月27日にみどりの和牛育種組合主催で開催されました。
 今回の指導会では正姿勢維持の練習だけではなく,牛の毛刈りを行い,県代表牛としてきちんと身なりを整えました。出品者・補助員・指導員ともに,上位入賞への気合いの高まりが感じられました。
 美里普及センター管内からは,第3区(若雌の2・単品区)に後上藤三氏の「ぶらふまん号」,第5区(高等登録群)に浜田政美氏の「ゆりひめ号」「さくらひめ号」と菅原正博氏の「ひめふく号」,第8区(去勢肥育牛・単品区)に菅野豊博氏の「朝洋美号」,特別区(高校及び農業大学校・単品区)に小牛田農林高等学校の「わさび号」が出品されます。
 みなさま,応援をよろしくお願いします。



<連絡先>
美里農業改良普及センター  先進技術班 TEL 0229-32-3115,FAX 0229-32-2225


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先進農業体験学習に取り組む農業大学校生の巡回指導を行ないました。

2022年10月03日 11時42分44秒 | ②新たな担い手の確保・育成
 大崎農業改良普及センター管内では,宮城県農業大学校生4人が9月5日から約1か月間,農業者のもとで生産技術や経営管理を学ぶ「先進農業体験学習」を行なっています。学生を受け入れている農業者は,指導農業士など,農業の各分野を牽引している方々です。
 9月21日には,農業大学校の職員とともに各学習先を訪問し,学生の学習状況の確認と指導を行ないました。どの学生も意欲的に学習に取り組んでいました。
 10月の終了式では,さらにたくましくなった姿を見せてくれることを期待しています。
普及センターでは,今後も地域の新たな担い手の確保・育成に取り組んでまいります。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター  地域農業班
 TEL:0229-91-0727   FAX:0229-23-0910

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登米市農業士会経営向上研修会が開催されました

2022年10月03日 09時49分57秒 | ②新たな担い手の確保・育成
 登米市農業士会では会員個々の経営発展を目的として,令和4年9月9日(金)に,相互に経営状況を視察する経営向上研修会を開催しました。併せて,地域の農業後継者である4Hクラブ員や宮城県農業大学校の学生を研修会に招き,意見交換を実施しました。
 当日は,登米市農業士会長であり,繁殖牛経営を行っている大立目氏の畜舎や,青年農業士の近藤氏及び阿部氏の生産施設やほ場を見学しました。
 大立目氏は牛を観察することの重要性や自給飼料生産へのこだわりについて,近藤氏は従来から不安定だった大豆生産を中止して飼料米に変更した経営判断について,阿部氏からは主食用米の収益性低下と園芸部門の拡大について説明いただきました。
 参加した農大生からは,就農後のビジョンや研修に期待することなどの発言があり,農業士からはそれらに対して,家畜や作物をよく観察すること,まずは自分の興味のあることを何でもやってみること,最初から大きな投資はしないことなど,経験に基づく助言がありました。
 普及センターでは,世代を超えた農業者の交流について引き続き支援していきます。


<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522  

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