宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

「つや姫」栽培研修会が開催されました

2023年06月16日 17時01分00秒 | ⑤収益性の高い水田農業・畜産経営の展開支援
 令和5年6月14日に、JAみやぎ登米迫稲作経営部会の「つや姫」栽培研修会が開催されました。
 迫地区は管内でも「つや姫」の作付が多い地域です。研修会には、部会員以外の生産者も含めて16人が参加しました。
 研修会では普及センターの職員が講師を務め、栽培の基本について講義を行いました。
 参加者は、「つや姫」の栽培要件に則って基本の栽培技術を励行することを改めて確認しました。また、全農宮城県本部より「つや姫」の販売状況について話を聞き、これからも自信を持って作付していくことを再確認しました。
 普及センターでは、今後も多彩な米づくりの取組について支援を行ってまいります。
 

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522


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宮城県RTKシステムを使った大豆播種前の耕起作業を視察しました!

2023年06月16日 10時56分30秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化
 令和5年4月から宮城県RTKシステムの本格運用が始まり、GPS等の位置情報を利用したスマート農業機械の高精度な航行が可能となりました。石巻管内では14の経営体が本システムに登録しており、この春からの作業に活用しています。当普及センターでは、6月6日に管内の農業法人で行われた本システムを利用した自動操舵付トラクターによる大豆の播種前の耕起作業の状況を確認しました。隣接条を順に耕起する作業工程を、作業速度3~4m/s、耕起の重ね幅が5cm(通常20cm)と高精度な作業を安定して行うことができました。1haのほ場であれば、作業時間を約20分短縮でき、当該法人では今年の大豆栽培において、耕起作業の他に播種、中耕培土で本システムを活用する予定です。
当普及センターでは、農業分野のDXを推進するため、アグリテックや宮城県RTKシステムの活用を支援していきます。

<連絡先>
宮城県石巻農業改良普及センター 先進技術第一班
TEL0225-95-7612 FAX0225-95-2999


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JAみやぎ亘理の飼料用米研修会が開催されました

2023年06月16日 10時33分16秒 | ⑤収益性の高い水田農業・畜産経営の展開支援
 令和5年6月2日にJAみやぎ亘理主催の飼料用米乾田直播研修会が開催さ、生産者、関係機関担当者等34人が参加しました。
 始めに、飼料用米専用品種の乾田直播ほ場を見学し、稲の生育状況や雑草防除効果などを確認しました。ほ場の担当生産者からは「乾田直播は、田植をしなくてよいので、労力がかなり軽減できる」と感想を述べていました。
 講話では、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構東北農業研究センター研究員から、専用品種の特性として、収穫量が多く、茎が短く倒れ難い点や、乾田直播の苗立率を安定させるためには、播種前のほ場均平と鎮圧が重要なポイントであることが説明されました。
普及センターでは、生産者、関係機関と連携し、水稲乾田直播の栽培技術向上を支援してまいります。

 <連絡先>
 宮城県亘理農業改良普及センター 地域農業班
 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143

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ピーマンほ場の巡回指導を行いました

2023年06月16日 08時45分36秒 | ④園芸産地の育成・強化支援
 令和5年6月6日に、JAみやぎ登米担当者と登米市中田町のピーマンほ場の巡回指導を行いました。
 登米地域では、令和3年から新たな野菜品目として、ピーマンの作付け拡大に向けた取組みが進められています。令和5年現在、豊里町を中心にピーマンを栽培する生産者が増加し、講習会や現地検討会などでの情報交換が盛んに行われるようになりました。
 
 今回の巡回では、主に作付け1年目の生産者を対象に、ピーマン定植後の栽培管理(水やり、追肥、仕立て作業など)や生育状況を確認して、各ほ場の生産者から管理状況の聞き取りを行い、土づくりや連作障害への対策について指導を行いました。
 
 普及センターでは、今後もピーマンの生産拡大に向けた栽培技術支援を行っていきます。



<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522 


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