宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

さつまいもの定植作業が行われました。

2023年06月02日 16時36分32秒 | ⑤収益性の高い水田農業・畜産経営の展開支援

 気仙沼市本吉町表山田・三段田地区では、ほ場整備事業を推進するため推進委員会が設立され、地域農業の収益向上に向けて、えだまめやさつまいもなど高収益作物の生産に取り組むこととしています。

 令和5年5月28日は地区の方々13名が参集し、さつまいもの定植作業(5a)が行われました。委員長からのあいさつの後、地区の栽培担当者と普及センターから定植方法について説明が行われ、この後、各々がさつまいもの苗を持って一斉に定植作業を開始しました。苗は、茎の根本が少し湾曲したものが多かったため、定植作業に手間取った様子でしたが、次第にコツをつかみ、和気あいあいとした中で作業に汗を流しました。定植終了後は、早くも収穫の話題で盛り上がるなど、地域の連帯感、結束力を垣間見ました。

 今後、農地の利用や担い手への農地の集積などの話し合いを通して地区の合意形成を図っていく必要があることから、普及センターでは引き続き地域の取組を支援してまいります。

 

<連絡先>

宮城県気仙沼農業改良普及センター 地域農業班 TEL:0226-25-8068 FAX:0226-22-1606


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酒米サポーターズクラブの田植えが行われました。

2023年06月02日 16時32分12秒 | ⑦地域資源の活用等による地域農業の維持・発展

 気仙沼市廿一地区は、中山間地域に棚田の広がる風光明媚な地域です。

 清流「蔵の華」廿一会(会長:熊谷公兵氏、会員12名)では、この地域で酒米「蔵の華」を約7ha栽培し、気仙沼市内の蔵元2社(株式会社男山本店、株式会社角星)に全量出荷しています。

 5月27日には、同地域にある廿一会員のほ場を会場に、酒米サポーターズクラブ(事務局:気仙沼市産業部農林課)主催の田植え体験会が行われました。

 当日は好天に恵まれ、廿一会の会員や蔵元などに加え、東京都や埼玉県からも参加を得て、約50人で田植えを行いました。「田植え定規」や「おさ」という昔ながらの道具で植付けか所の印をつけた後、手作業での田植えに挑戦しました。

 参加者は田んぼに足を取られつつも、楽しみながら丁寧に作業を進め、1時間余りで約5aの田植えを終えました。

秋には収穫イベントも企画されています。普及センターでは、高品質・多収に向け、現地での栽培研修会開催など、引き続き支援を行っていきます。

 

「おさ」による田植えか所の印付け作業

手作業での田植え

田植え後、山並みを背景に

 

 

<連絡先>

宮城県気仙沼農業改良普及センター 先進技術班 TEL:0226-25-8069 FAX:0226-22-1606


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オリーブほ場の巡回指導を行いました

2023年06月02日 14時56分53秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

令和5年5月25日(木)、26日(金)に石巻市産業部農林課担当者と雄勝、大川、北上、網地島地区のオリーブほ場の巡回指導を行いました。

令和5年のオリーブ栽培暦や防除暦を配布し、栽培管理や生育状況を確認して、各ほ場主と情報交換を行いました。

各ほ場とも、これまでのせん定や誘引等の栽培管理や樹冠の拡大により、前年より花芽が多く、収量増加が期待されます。

石巻市では平成26年からオリーブの栽培が行われ、令和元年から搾油されています。

今後とも普及センターでは病害虫防除等の栽培技術について支援を行っていきます。

<連絡先>
宮城県石巻農業改良普及センター先進技術第二班
TEL0225-95-1435 FAX0225-95-2999


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新規就農者を対象にサポート巡回を実施しました

2023年06月02日 14時55分21秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 農業次世代人材投資事業(経営開始型)の交付対象者となっている認定新規就農者を対象に、5月25日、26日に関係機関と連携してサポート巡回を行いました。

今回は、野菜生産者5人と畜産(繁殖)1人を対象に巡回し、就農計画の達成状況や営農状況について確認し、今後の営農に向けた意見交換を行いました。農業資材や飼料の価格高騰、子牛市場相場の下落など思うように営農ができない厳しい状況下での営農となっている中、多くの新規就農者は概ね計画どおりの規模で経営しており、中には計画目標以上の経営を達成している新規就農者もいました。

 普及センターでは、今後も関係機関と連携しながら、新規就農者を含め、地域の担い手の確保・育成に努めていきます。

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522  


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JAみやぎ登米たまねぎ部会の現地検討会が開催されました

2023年06月02日 13時40分28秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 令和5年5月23日に、JAみやぎ登米たまねぎ部会の現地検討会が開催され、部会員11人が参加しました。登米管内におけるたまねぎ栽培は米山町を中心に取り組まれており、主に加工業務向けに出荷されています。

 普及センターからは、今後の気象状況と大雨対策、病害虫対策について説明を行いました。また、部会員のほ場を巡回し、部会員と共にたまねぎの生育の進み具合や排水対策について確認を行いました。

 普及センターでは、今後も生産技術向上、部会活動活性化等に向けた支援を行っていきます。

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522 


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