宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

~関係機関一体となって石巻の農業振興を進めていきます~ 令和5年度石巻地域農政担当課長会議を開催

2023年06月14日 18時16分56秒 | ⑩要請・緊急対策,その他
令和5年5月31日に石巻合同庁舎において、令和5年度石巻地域農政担当課長会議を開催しました。
この会議は石巻市、東松島市、JAいしのまき、農業共済組合、土地改良区、みやぎ農業振興公社等、関係機関の農政担当課長が出席し、石巻地域の農業振興施策等に関する情報を共有し、協議する場となっています。
今回、当農業振興部から、本年度の石巻地域における農業振興施策として、石巻地方米づくり方針や園芸産出額増大に向けた取り組み、令和5年度普及指導計画等について説明しました。さらに、今後振興を図っていく「みどりの食料システム戦略」、「スマート農業システム」について情報提供を行いました。
また、各関係機関からは、独自に取り組む事業の紹介が行われ、関係機関相互の農業施策の共有が図られました。
今回の会議を踏まえ、今後も関係機関一体となって、石巻地域の農業振興を進めていきます。

<連絡先>
 宮城県石巻農業改良普及センター
 地域農業班 
 TEL 0225-95-7612 
 FAX 0225-95-2999


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オリーブ栽培指導会が開催されました

2023年06月14日 17時23分51秒 | ④園芸産地の育成・強化支援
令和5年6月8日(木)に、石巻市産業部農林課主催で石巻市大川地区ほ場を会場に香川県の株式会社アライオリーブ社長を講師に、オリーブ栽培指導会が開催され、石巻市北限オリーブ研究会栽培技術・生産部会員4法人が参加しました。
講師から病害虫防除や開花期の管理等について説明があり、生育は開花始めで前年より10日程度早く、枝の誘引等の管理や樹冠の拡大により花芽数も多く、前年より多い収量が期待されるとの講評をいただきました。このまま順調に生育すれば10月中下旬にはオリーブの実が収穫され、搾油されます。
普及センターでは、病害虫防除や施肥管理等の栽培技術について今後も支援を行っていきます。

<連絡先>
宮城県石巻農業改良普及センター先進技術第二班
TEL0225-95-1435 FAX0225-95-2999

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JAみやぎ登米迫稲作経営部会現地検討会が開催されました。

2023年06月14日 14時25分42秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化
 本年度の田植えも5月末にはほぼ終了し、田んぼの緑色も日に日に濃くなってきました。
 去る6月7日、JAみやぎ登米迫稲作経営部会現地検討会が開催され、部会員及び農薬・資材メーカー担当者等約10名が出席しました。
 今回は6筆を巡回し、主に新規除草剤4剤、箱処理剤2剤の効果を中心に検討しました。
 除草剤の試験ほ場では、いずれのほ場でも雑草の残草はほとんどなく、水田の中で枯死した雑草がや、除草剤の無処理枠内に発生した雑草との明らかな違いも確認できたことで、出席者はより効果を実感したようでした。
 箱処理剤についても、イネミズゾウムシ等の食害はほとんどなく、効果は高いと判断できました。
 巡回終了後、普及センターからは、今後の水稲の栽培管理の留意点、プロジェクト課題である「グリーンな栽培体系」への取り組み、農薬の安全使用等について説明を行いました。
 普及センターでは、今後も登米管内の水稲の収量と品質の向上を支援していきます。

田んぼの中で、除草効果を確認

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522





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令和元年東日本台風等豪雨災害からの施設園芸法人経営再建支援

2023年06月14日 10時34分11秒 | ⑨大規模自然災害等からの復旧・復興
 普及センターでは、令和元年東日本台風及び令和4年7月の大雨により被災した株式会社イグナルファーム大郷(大郷町)の経営再建に向けた支援を行っています。県関係機関や専門家による支援チームをつくり、経営及び生産技術支援の両面から、グループ会社である株式会社イグナルファーム(東松島市)をあわせて支援することにより、経営改善を進め(株)イグナルファーム大郷の再建を目指しています。
  支援チームとイグナルファームとの月次のミーティングでは、経営の課題を明らかにしながら、改善の取組を進めています。その一つとして、同社が手掛ける6次産業化の商品などを返礼品としたクラウドファンディングに挑戦することとなりました。この支援を活用して新たな生産施設の整備に着手し、(株)イグナル大郷の再開への足掛かりとしていくこととしています。

〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第二班
〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
TEL:022-275-8374
FAX:022-275-0296
E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp

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大崎市岩出山下真山地区の法人化に向けて

2023年06月14日 10時22分32秒 | ②新たな担い手の確保・育成
 大崎市岩出山の下真山地区(小坪工区、黄金田一部工区、黄金田二部工区)では農地整備事業を契機とした地域の営農体制づくりを進めており、令和4年度には若手担い手部会を中心として法人化に向けた勉強会を行った結果、小坪工区での法人化の話し合いが活発化しています。令和5年度も引き続き、法人化に向けた話し合いと専門家派遣による勉強会を行うため、普及センターでは、令和5年6月7日に法人の構成員となる生産者3名と打合せを行いました。打合せでは、令和4年度までの法人化に向けた取組内容を生産者から説明してもらい、現状と課題を整理しました。生産者からは、「まずは自分たちが法人化することで、地区の他の担い手のモデルとなりたい」という発言もあり、地区内の担い手としての気概が感じられました。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター  地域農業班
 TEL:0229-91-0727   FAX:0229-23-0910

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JAみやぎ登米キャベツ部会の現地検討会が開催されました

2023年06月14日 08時40分09秒 | ④園芸産地の育成・強化支援
 令和5年5月25日に、JAみやぎ登米の現地検討会が開催され、部会員5人が参加しました。
 本年は、3月の大雨によりほ場の浸水が見られ病害虫の発生が心配されましたが、一部ほ場で排水不良による生育への影響があったものの、全体的に順調な生育がみられました。
 検討会では、視察先ほ場において、これまでの管理や現在の出荷状況や今後の収穫管理について検討が行われました。参加者からは大雨への対策に関する質問があり、明きょによる排水対策や雨前の予防薬散布等について説明しました。また、JAみやぎ登米から市場の状況や今後の予測について情報提供がありました。
 普及センターでは,病害虫防除対策や肥培管理指導など,品質向上に向けた支援を行っていきます。



<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522 


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