宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

南三陸米図画コンクール表彰式と新米試食会が開催されました

2024年10月21日 15時46分43秒 | ⑤収益性の高い水田農業・畜産経営の展開支援

 「南三陸米」は、気仙沼市、南三陸町、登米市津山町で生産された「ひとめぼれ」で、農産物検査で1等に格付けされた品質の良いお米です。この「南三陸米」を題材にした図画コンクールの表彰式と新米試食会が、令和6年10月12日、南三陸米地産地消推進協議会の主催で開催され、入賞者児童15人と保護者、関係者を含め約60人が出席しました。

 表彰式では、入賞者一人一人にJA新みやぎ代表理事組合長から賞状と副賞が授与され、入賞者からは誇らしげな表情が伺えました。また、新米試食会では、炊きたての「南三陸米」が地元の食材とともに提供され、入賞者から「甘くてモチモチしている」、「おかわりしたい」、「つやつやしている」といった感想が聞かれ、「南三陸米」の美味しさを味わっていました。

 普及センターでは、今後も「南三陸米」の生産振興とブランド化を支援していきます。

<連絡先>

宮城県気仙沼農業改良普及センター 先進技術班 TEL:0226-25-8069 FAX:0226-22-1606


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宮城県農業大学校の先進農業体験学習が終了しました。

2024年10月21日 08時41分27秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 令和6年9月9日から10月11日までの33日間、宮城県農業大学校の先進農業体験学習が実施されました。これは、同校の1年生が先進的な経営を営む農業者のもとで技術や経営のノウハウを学ぶとともに農村生活を体験するもので、当管内では登米市出身の学生3人が学習に取り組みました。

 体験学習実施前はどことなく不安げな表情をしていた学生でしたが、終了式には、地域の方々や同業者・取引先とのつながりの中で、様々な人との交流も体験し、充実した表情が伺えました。

 学習を通して学生からは、「コンバインの操作や、堆肥づくりも体験できてうれしかった。受入農家に感謝している。」、「家畜市場や角切作業も体験できた、特に会社内の農大生の先輩にお世話になり感謝している。」、「農業の現場に出た時に役に立つ事がたくさん体験できた。」、「肥育の技術、給餌、籾殻運搬など、実家では体験した事がないことをたくさん学ぶ事ができた。優しく教えていただき安心できた。」などの感想が述べられました。

 また、受入農家の方々からは、「暑い中、慣れない環境での生活や、仕事は大変だったと思う。お疲れ様」との労いの声や、「将来は様々な選択肢があり、自分の経験や勉強によって考え方が変化し、形づくられると思うので、これからの生き方を考える基礎としてほしい。」といった励ましの声をかけていただきました。

 今後も、この体験学習の経験を活かし将来の目標に向かって勉学に励んでほしいと願います。

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522  


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