宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

今年初!色麻町特産えごまの収穫が行われました

2024年10月01日 15時54分36秒 | ⑦地域資源の活用等による地域農業の維持・発展

 令和6年9月24日に今年初めて色麻町特産のえごまの収穫作業が行われました。

色麻町では、従来品種の収穫適期が短く生産拡大の課題となっていたため、今年度から町えごま栽培推進協議会と普及センターで収穫時期の異なる5品種の導入試験を行っています。

 この日収穫したのは1品種10aで、草丈が110~120cmと従来品種よりかなり低く、コンバインでの収穫作業が順調に行われ、収量は約53kgとなりました。今後、順次他の品種の収穫を行い、栽培特性や収益性などを調査し、導入の検討をしていく予定です。

 普及センターでは、引き続き町の特産物えごまの生産振興を支援していきます。

 

<連絡先>

 宮城県大崎農業改良普及センター  地域農業班

 TEL:0229-91-0727   FAX:0229-23-0910

         


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JA新みやぎあさひなねぎ部会で視察研修会が開催されました

2024年10月01日 12時44分16秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 

 令和6年8月23日、JA新みやぎあさひなねぎ部会の視察研修会が開催され、部会員20人が参加しました。

 研修は、JA加美よつばねぎ部会の会員のほ場を視察し、園主とJAの担当者から産地の概要や「なかにいだねぎ」のブランド化と出荷時期拡大を狙った「囲いねぎ」の生産の取組などについて説明を受けました。

 コロナ禍だったため、数年ぶりの現地視察研修会だったこともあり、参加者は久しぶりの他産地の生産者とほ場管理や栽培技術、部会の活動などについて積極的に情報交換を行い、有意義な研修となりました。

 普及センターでは、JA新みやぎあさひなと連携しながら、ねぎの生産振興を支援してまいります。

 

〈連絡先〉

宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第一班

〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号

TEL:022-275-8410

FAX:022-275-0296

E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


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