宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

地域計画策定に係る関係機関の検討会が開催されました。

2024年10月25日 17時15分15秒 | ⑦地域資源の活用等による地域農業の維持・発展

 農業経営基盤強化促進法等の一部を改正する法律が施行され、市町村は令和7年3月までに将来の地域農業の姿を描いた「地域計画」を策定することになりました。当管内の気仙沼市では、市内7地区で計画を策定するために、昨年度から各地区ごとに説明会や協議の場が設けられ議論を重ねてきました。

 今年度は、7月から9月にかけて、全地区で、昨年度に出た意見をまとめた地域計画の素案等を説明し、計画内容や担い手等の協議を行いました。

 今回、関係機関による検討会が開催され、全地区での協議の振り返りや今後の進め方について協議を行い、年度内策定までの工程を確認しました。

 また、農地転用の手続きにおいて、地域計画の変更協議が必要になる場合があることについての周知方法も協議しました。今後は、市の広報や行政書士への通知など時期や方法について検討を進めることとしました。

 県では、地域計画策定が円滑に進むよう、市町に継続した支援を実施していきます。

 

<連絡先>

宮城県気仙沼農業改良普及センター 地域農業班 TEL:0226-25-8068 FAX:0226-22-1606


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気仙沼合庁地場産品直売会に(株)サンフレッシュ小泉農園、南三陸大粒ぶどう協議会が出店しました

2024年10月25日 17時11分39秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 令和6年10月4日、気仙沼合同庁舎で地場産品直売会が開催され、気仙沼管内の食品事業者や生産者が出店し、地場産品が販売されました。出店者のうち、株式会社サンフレッシュ小泉農園はトマトや「港町玄米」(玄米食専用品種「金のいぶき」)、南三陸大粒ぶどう協議会は協議会員が生産したシャインマスカット等の大粒系ぶどう「しおかぜ葡萄」が販売されました。特に、今年からブランド化された「港町玄米」と「しおかぜ葡萄」に関心を持つ方が多く、味の特徴などについて質問をしながら購入する様子が見られ、地元農産物をPRする良い機会となりました。

 

<連絡先>

 宮城県気仙沼農業改良普及センター 先進技術班

 TEL:0226-25-8069   FAX:0226-22-1606


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「初心者歓迎!みんなの農業機械セミナー」を開催しました

2024年10月25日 16時45分05秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化

 令和6年10月18日に石巻農業改良普及センター主催で「初心者歓迎!みんなの農業機械セミナー」を開催しました。

 本研修会は、宮城県女性農業者活躍支援事業の一環として、次代を担う女性農業者を対象に、農業全般に関する知識習得等を目的として毎年さまざまなテーマで開催しています。今年度は、農林水産省「農業女子プロジェクト」参画企業であり、女性の声を形にした農機具を販売している株式会社ヰセキ東北から講師を招き、トラクターや耕運機、斜面草刈機の安全な使い方やメンテナンス方法等について、実習も交えて講義いただきました。

 法人等従業員の方や新規就農者のほか、新規就農希望者等、14人の参加があり、大盛況のうちに終了しました。参加者からは、「農業機械の運転は初めてだったが、丁寧に教えていただき分かりやすかった」「楽しく体験ができ、就農への夢が広がった」といった感想をいただきました。

 石巻農業改良普及センターでは、今後も女性農業者等を応援する様々なイベントやセミナーを企画していきますので、ぜひご参加ください。


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