宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

宮城県農業大学校生 33日間の先進農家体験学習無事終える!

2024年10月29日 12時47分50秒 | ②新たな担い手の確保・育成

令和6年10月11日、石巻合同庁舎において、令和6年度宮城県農業大学校先進農家体験学習終了式が開催されました。

今年度は3名の農業大学校生が、石巻市及び東松島市の農業法人で、33日間の研修を受けました。

終了式では、学生から研修先への御礼の言葉として、「毎日忙しかった、でも本当に実になった」、「仕事の内容だけではなく、あいさつすること、声がけの大切さも改めて学んだ」など、研修で得たことや、「従業員の方々にもあたたかく迎えてもらい、あっという間の33日間だった。本当にありがとうございました」と心からの感謝の言葉がありました。

受入した法人の代表者からは「常にメモを取ったり、質問したり等、積極的な姿勢が見られ、こちらも学ばせてもらった」、「これを縁に、今後も気軽に来て、学びを広げていって欲しい」との声が聞かれました。

当普及センターでは、今後も次世代を担う人材育成を支援して参ります。

 

宮城県石巻農業改良普及センター

地域農業班

(TEL)0225-95-7612

(FAX)0225-95-2999


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秋晴れの下、「グリーンな栽培体系」について紹介しました

2024年10月29日 11時26分25秒 | ⑧環境に配慮した持続可能な農業生産

    普及センターでは、プロジェクト課題として、「慣行よりも減肥を行ったペースト二段施肥」と、「非プラスチックコーティングの緩効性肥料栽培」及び「堆肥入り肥料+流し込み施肥」を設置し、従来の環境保全米から一歩進んだ「グリーンな栽培体系」と、生産者の選択肢拡大に向けた検討・検証を行っています。

   去る10月20日、JAみやぎ登米本店を会場に開催された「JAみやぎ登米アグリフェスタ」で、「グリーンな栽培体系」を紹介しました。

    会場ではパネル展示とチラシの配布を行いましたが、パネルを見た来場者からは、減肥の量や非プラスチックコーティング肥料の仕組みなどの質問があり、関心をもってもらえたのではないかと感じました。

 今後も様々な機会を通じて「グリーンな栽培体系」の周知を図ってまいります。

パネルの内容を来場者に説明する様子

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522


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