国が策定した「みどりの食料システム戦略」を進めるため,環境配慮や省力化をより進めた「グリーンな作物栽培体系」を検証する事業が,今年度,全国各地で展開されます。
登米普及センター管内では,JAみやぎ登米稲作部会連絡協議会が主体となって水稲で実施することとなり,5月12日から21日にかけて,協力農家のほ場にて田植えが行われました。
管内では,化学肥料を節減するため,肥効率の良いプラスチック被覆肥料が主に使われていますが,近年,プラスチックの環境中での残留や海洋流出が問題となってきたことから,これに頼らない栽培体系を模索することになりました。具体的には,田植え時に土中にペースト状肥料を施用する技術に置き換え,プラスチックコート肥料の使用量を削減します。
併せて,温室効果ガスであるメタンの水田からの放出量を削減するための中干し期間延長と,ドローンによる追肥作業の省力化に取り組みます。
普及センターでは,JAみやぎ登米とともに,この新しい栽培体系の検証を進めてまいります。
<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522
登米普及センター管内では,JAみやぎ登米稲作部会連絡協議会が主体となって水稲で実施することとなり,5月12日から21日にかけて,協力農家のほ場にて田植えが行われました。
管内では,化学肥料を節減するため,肥効率の良いプラスチック被覆肥料が主に使われていますが,近年,プラスチックの環境中での残留や海洋流出が問題となってきたことから,これに頼らない栽培体系を模索することになりました。具体的には,田植え時に土中にペースト状肥料を施用する技術に置き換え,プラスチックコート肥料の使用量を削減します。
併せて,温室効果ガスであるメタンの水田からの放出量を削減するための中干し期間延長と,ドローンによる追肥作業の省力化に取り組みます。
普及センターでは,JAみやぎ登米とともに,この新しい栽培体系の検証を進めてまいります。
<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522