7月8日(火),蔵王町ふるさと文化会館「ございんホール」を主会場に,平成26年度宮城県なし現地検討会が開催され,県内のなし産地から100名を超える参加がありました。連日の雨で天気が心配されましたが,当日は晴天に恵まれ,視察日和になりました。
午前は管内の優良な生産者2名のなし園にて,普及センターの進行のもと,①高樹齢化したなし品種「幸水」の花芽確保技術,②直売向けの品種構成などについて活発に意見交換が行われました。
視察先①花芽確保技術について熱心に聞き入る参加者
視察先②日本なしや洋なしの栽培について視察
午後は蔵王町果樹振興研究会長の平間氏や村上蔵王町長らの挨拶を皮切りに,情報提供と総合討議が行われました。
宮城県農業・園芸総合研究所園芸栽培部と宮城県病害虫防除所からは黒星病や果樹カメムシ類など病害虫発生状況と対応策についての情報提供がありました。また,午前の現地視察をもとにした総合討議では,①花芽の確保,②病害虫の薬剤耐性,③近隣に廃園があった場合の病害虫防除について生産者から高い関心がよせられました。
この現地検討会は2年に一度開催され,次回の開催地は角田市になります。普及センターでは技術指導等をとおし産地育成を継続して支援して行きます。
〈連絡先〉宮城県大河原農業改良普及センター先進技術第二班
TEL:0224-53-3431 FAX:0224-53-3138
午前は管内の優良な生産者2名のなし園にて,普及センターの進行のもと,①高樹齢化したなし品種「幸水」の花芽確保技術,②直売向けの品種構成などについて活発に意見交換が行われました。
視察先①花芽確保技術について熱心に聞き入る参加者
視察先②日本なしや洋なしの栽培について視察
午後は蔵王町果樹振興研究会長の平間氏や村上蔵王町長らの挨拶を皮切りに,情報提供と総合討議が行われました。
宮城県農業・園芸総合研究所園芸栽培部と宮城県病害虫防除所からは黒星病や果樹カメムシ類など病害虫発生状況と対応策についての情報提供がありました。また,午前の現地視察をもとにした総合討議では,①花芽の確保,②病害虫の薬剤耐性,③近隣に廃園があった場合の病害虫防除について生産者から高い関心がよせられました。
この現地検討会は2年に一度開催され,次回の開催地は角田市になります。普及センターでは技術指導等をとおし産地育成を継続して支援して行きます。
〈連絡先〉宮城県大河原農業改良普及センター先進技術第二班
TEL:0224-53-3431 FAX:0224-53-3138