国内への侵入を警戒している重要病害である「火傷病」の発生が、中国で確認され、中国産りんご・なし花粉の輸入が停止されました。
仙南地域は、県内の果樹産出額のうち約50%を占め、日本なしやりんごの生産が盛んに行われており、令和6年産の花粉確保に向けて、準備が求められているところです。
このような中、大河原地方振興事務所では令和5年11月30日、管内の市町、JA、普及センターを含めた関係機関を集め、「令和6年産なし・りんごの花粉確保に係る連絡調整会議」を開催しました。
会議では、火傷病の侵入防止に関する共通認識を持つとともに、令和6年産花粉の確保に向けて、関係機関でどのような支援ができるか検討しました。
産地として、令和6年産の春を安心して迎えられるよう、しっかりと準備を進めていきたいと考えています。
〈連絡先〉大河原農業改良普及センター 先進技術第二班
TEL:0224-53-3431 FAX:0224-53-3138