JA古川では、令和4年から子実用とうもろこしの栽培に取り組んでおり、2年目となる今年は、30経営体が102haで作付けをしています。今年の子実用とうもろこしは、4月下旬から播種が開始され、生育期間を通して好天に恵まれたことから、昨年よりも良好な生育となっています。
令和5年9月14日(木)には、刈取り実演会が開催され、多くの生産者や関係機関が参加しました。実演会では、耕種概要や収穫適期、収穫機械について説明があり、その後、コンバインによる収穫作業、フレールモアによる残稈処理作業を見学しました。生産者からは適期収穫を励行し、収穫ロスを減らしたいとの声が聞かれました。
普及センターでは、子実用とうもろこしの安定生産に向けて、関係機関と連携し、引き続き技術支援を行っていきます。
<連絡先>
宮城県大崎農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0229-91-0726 FAX:0229-23-0910